子供が熱性けいれんを起こすと驚いて慌てますね。
原因がわからない熱!それがアデノウイルスのための熱からのこともあるようです。
特効薬のないアデノウイルスからの熱では対処に困りますが、
病院でダイアップを使用するよう言われて
少し不安が・・・今回はダイアップを詳しく調べてみてそれ以外に予防や対処法も考えてみます。

<Sponsored Link>

アデノウイルスと熱性けいれん

2016-08-27b

アデノウイルスはウイルスによって感染する感染症でインフルエンザに次いで
多く感染することの多い感染症ですが知名度は感染率に比べて高くありません。

どちらも高熱が出るのが特徴ですが、
アデノウイルスは軽い風邪のような症状だけで喉や目の症状か目立つこともあり
高熱が出た時にアデノウイルスと思わないこともあります。

しかし、熱が出るタイプに感染すれば38度以上の高熱が出ます。
生後半年から6才くらいまでの子供の場合37.5度以上の熱でけいれんを起こすことがあります。

熱によるけいれんを熱性けいれんと言います。
風邪などの場合は1−2日程度で熱が下る場合が多く、
インフルエンザでも治療薬を使うことで3日程度で高熱は下がりますが
アデノウイルスによる高熱は4−5日から1週間程度熱が下がらない場合があります。
特効薬もないために安静にしたり解熱剤を医師から処方されれば使いますが
他に治療の方法がないので熱性けいれんを起こす可能性の時間が長くなるため危険は高くなる場合があります。

アデノウイルスに感染しないことが大切ですので
普段から手洗いうがいを怠らず、除菌するなどして徹底して
ウイルス予防をするように心がけましょう。

ダイアップとは

発熱後体温が急に上がる12時間以内で起きることが多く、
典型的(単純型)非典型的(複雑型)の2つの状態があります。

典型的はけいれんが5分程度で治まり、
非典型的は15分以上続き24時間以内に繰り返します。
通常熱性けいれんは70%が一生の中で1回だけ発作を起こしします。
熱性けいれんを起こした後30%が2回目を起こし、またその30%が3回以上起こします。
それは全体では9%程度になります。

1回目に熱性けいれんを起こした時は慌てずよく観察をして5分以上持続したり、
繰り返し意識がはっきり戻らないなどの場合は救急車を呼んだり
病院にすぐに行ってジアゼパムという抗けいれん薬をで治療することになります。

非典型的発作が2回以上あり家族に熱性けいれんやてんかんの既往歴があるような
場合や医師の判断によって予防薬としてダイアップが処方されます。
2015年にガイドラインが出され基準が決められました。

ダイアップの使い方

ダイアップは約2年間5−6歳になるまで使用します。
解熱剤の座薬を使う場合はダイアップが先でその後に30分以上時間をあけて使用します。
ダイアップ効き目が早いように座薬になっています。

発熱に気づいた直後の37.5度の時点で1度肛門内に座薬を入れ、
熱が8時間経っても下がらない場合にまたダイアップを使います。
2回が1セットになっていてそれ以上は連続使用できません。

ダイアップを使うのは日本だけ?使っても大丈夫?

熱性けいれんがてんかんに変わっていくことはないという理由で多くの国では
けいれんを積極的に予防することはないようです。
2015年の熱性けいれんの診療ガイドラインでは
ダイアップを使う条件が厳しくなり対象になる症状が少なくなっています。

15分以上の熱性けいれんの既往があり、
生後12ヶ月未満の38度以下で発熱後1時間以内のなど
2個以上の条件が合い熱性けいれんが2回以上反復する場合などダイアップを使用する対象になりました。

病院で診察を受けて使用するように指示された場合は様子をよく観察しながら使用し
これまでと変化があればすぐに診察を受けるように注意します。

熱性けいれんの対処と予防

熱性けいれんを起こしたのを見るととにかく慌てますよね。
数分で止まることを覚えていてまず慌てずに、
体を揺さぶったり押さえつけたりしないで口に物を入れたりしないようにします。

首のまわりを緩めてあげて横向きに寝かせて吐いても危なくないように
体温や左右の動きが同じか目の動きなどを観察して医師に状態を伝えられるようにします。

意識がはっきりするまでは薬や飲み物を与えないように注意します。
5分以上続き繰り返すようならすぐに病院で診察するようにします。

一度経験した後は熱を出さないことを注意して、
いろいろな感染症予防や何か病気が流行っている時に特に注意します。
日頃からの体温チェックをして事前に注意することで慌てなくてすむかもしれません。
熱を出さないことが一番の予防です。

熱性けいれんの対処法動画

まとめ

熱性けいれんはとんかく慌てないで対処することが必要です。
ダイアップは納得するまで医師と相談して適切に使うことで、予防に役にたつようです。