よく、冷たい水で洗顔をすると、
毛穴が引き締まってお肌に良い…と聞きますが、本当でしょうか?

他にも、日頃何気なく行っていることや、お肌のためと思ってやっていることは、
本当に、お肌のためなのでしょうか?

実は、お肌にダメージを与えている行為かもしれません。
この機会に、本当にお肌のために良い事なのか、確認してみてはいかがでしょうか?

冷たい水での洗顔は赤ら顔の原因になるってホント?

そもそも、赤ら顔のお肌に限らず、冷たい水での洗顔はお肌に良いのでしょうか?

「冷たい水で洗顔すると、毛穴が引き締まってお肌に良い」と言われていますね。
それは本当なのでしょうか・・・?

実際はNo
これは、赤ら顔の方に限らず、どんなお肌の方もやってはいけません。

冷たい水で洗顔すると、お肌が引き締まるようなイメージがしますけれど、
別に毛穴が小さくなるわけではありません。

むしろ、冷たい水で洗顔すると、お肌の温度が下がって、
血管が収縮して、お肌の血行が悪くなってしまうのです。
お肌の血行が悪くなると、お肌に栄養が行き届かなくなり、肌荒れ乾燥の原因になります。

また、冷たい水はお肌への刺激もとても強いので、赤ら顔の原因にもなってしまいます。
赤ら顔のお肌に限らず、どんなお肌の方も、冷たい水での洗顔はおすすめできません。

洗顔するときは、ぬるま湯がおすすめです。
ぬるま湯でしたら、お肌に刺激を与えず、お肌の余計な皮脂や汚れも落としやすくなります。
さらに、体温と温度が似ているので、お肌にダメージも与えません。

そもそも、赤ら顔の症状と原因って何?

熱くもないのに、顔が真っ赤になってしまう、赤ら顔。
症状がひどいと、かゆみまで出てくる人もいます。
これがコンプレックスに…という女性も少なくないと思います。

この赤ら顔、生まれつきの体質で赤くなってしまう人や、緊張ストレス
アルコールなどが原因で赤くなってしまう人もいますが、後天的な原因で赤くなってしまう人もいます。

生まれつきの人は治すのは難しいかもしれませんが、
後天的な理由で赤ら顔になってしまった方は、治すことができます。

後天的な赤ら顔の原因は…

  • 刺激の与えすぎ
  • 油漏性皮質
  • ニキビ

主にこの3つが挙げられます。

刺激の与えすぎ

まず、刺激の与えすぎについてです。
これは、赤ら顔の後天的な原因の中で一番多い原因です。

例えば、自分では軽く洗顔しているつもりだったのに、必要以上に負担をかけて、
お肌の皮膚を痛ませたり、薄くしてしまったりしていることもあります。

あるいは、刺激の強い洗顔料や、
お肌に合わない化粧品を使い続けてしまうと、お肌に刺激になり、負担になります。

そういった事が続いていると、お肌はどんどん痛んでいき、薄くなっていきます。
そして、お肌が薄くなると、その下にある血管に流れる血液の赤い色が
お肌の表面に見えてしまい、赤ら顔になってしまうのです。

お肌は、私たちが考えている以上にデリケートで、刺激を受けやすいです。
刺激を当てないようにお手入れしましょう。

油漏性皮質

読んで字の如く、お肌が皮脂でベタベタになっている状態の事です。
このお肌の人は、他の人が見てもはっきりとわかる程、お肌が皮脂でべたついています。

もちろん、肌触りもベタベタで、見た目はもちろん、お肌にもよくない状態なのです。
この油漏性皮質の原因は、日頃からストレスをため込んでいる方や生活習慣が乱れている人に多く見られます。

また、日頃のお肌のお手入れで、必要以上に皮脂を取り除いている方にも多く見られます。
お肌の皮脂を取りすぎてしまうと、顔の表面を保護する皮脂がなくなってしまい、
お肌を保護するために今まで以上に皮脂分泌をしてしまいます。
その結果、脂っぽいお肌になってしまうのです。

日頃の生活習慣やお肌のお手入れ方法を見直して、油漏性皮質を改善するのが重要です。

ニキビ

ニキビは、アクネ菌という雑菌によって発生します。
このニキビが短期間で治らず、慢性化してしまうと、
お肌の炎症の赤い色がお肌に定借してしまい、赤ら顔の原因となってしまいます。

ニキビを防ぐには、日頃から栄養バランスに気をつけて、お肌を清潔にする必要があります。
けれど、洗顔でお肌を傷めてしまっては、赤ら顔が余計にひどくなってしまいます。
お肌を傷つけないように、優しく洗顔してください。

赤ら顔に効果的な洗顔方法はあるの?

それでは、赤ら顔の人におすすめな、洗顔方法とは、どんな方法なのでしょう?


Twitterでも、さまざまな事がつぶやかれています。

でも、実際のところはどうなのでしょう?
実は、ダメージを最小限にとどめる洗顔方法があるのです。

まず、ぬるま湯で顔を濡らします。
水やお湯はだめです。お肌を傷める原因となってしまいます。

そして、洗顔料を適量手に取って、よく泡立てます。
この時、泡立てネットを使うととても楽です。
弾力のある泡がたくさんできたらOKです。

その泡を、Tゾーンから全体に広げるようにして洗顔します。
このとき、泡でくるくると円を描くようにして、お肌の皮脂や汚れと泡をなじませてゆきます。
ごしごしこするとお肌を傷つけてしまいますので、あくまでも優しく汚れを落としてください。

洗い終わったら、ぬるま湯で洗顔料を落としていきます。
この時、洗い残しがないように丁寧にすすいでください。
この時も、ごしごしこすらないで、すすぐように洗い落としてください。

洗い落としがなくなったら、清潔なタオルで、顔を拭きますが
タオルで水分を吸い取るようにして拭ってください。

そして、洗顔後は、すぐにお肌を保湿しましょう。
特に赤ら顔のお肌は痛んでいて敏感なお肌になっていますので、忘れずに保湿しましょう。

赤ら顔には蒸しタオルが効果的って本当?

本当です。
効果はあります

赤ら顔の原因がニキビ等ではなく、”血行不良”の場合は効果があります。

その血行不良を解消するのに、
顔に蒸しタオルをあてて、血行を良くすることで、赤ら顔を改善できます。

お風呂も効果的なのですが、
入る前に蒸しタオルを1分程、顔に当てるだけでも効果的です。

また、お風呂に入ったときに、
湯船につかりながら、優しく顔をマッサージしてあげるのも効果的です。

赤ら顔に良いスキンケア用品は?

赤ら顔のお肌は、ダメージで薄くなってしまっているお肌です。
そんなお肌にも使える、効果的な化粧品はあるのでしょうか?

何種類かご紹介します。

赤ら顔専用高級美容クリーム【ネアーム フィオナ-K】

  • 鼻周りや頬が薄ら赤く困っていました。
    Vビームなどもしましたが、効果はイマイチ。。
    たまたまAmazonで見かけたので購入して使用しました。使用後、
    赤ら顔が消えました!ただ使わないとまた戻るのですが、恐らく使い続けることが大事だと思います。現在使い続けている為、赤くならないです。もともと敏感肌なので保湿にもピッタリです。オススメです
  • 赤ら顔で、凄く悩んでで、購入しました。全く効果ありません。

効果がある人、ない人がいましたが、使い続けると効果があるみたいですね。
しっとりとした使用感で、赤ら顔が良くはならなくても、お肌には効果的のようです。
合う、合わないがあるようですね。

白漢 しろ彩

  • めちゃめちゃ潤います。
    そして、使い始めてすぐに赤みがひいてきているのが分かりました!
    使用しはじめて1ヶ月弱、最初に比べたら赤みへの効果は少し停滞してますが、
    このまま使い続けてみようと思います!
  • 1ヶ月程朝晩使いましたが全く改善されませんでした。何日か経つと湿疹の赤みが出たので中断して、治ったらまた塗ってと何とか継続してみましたが私には合いませんでした。滲みることは無く、保湿力自体は割と良かったです。

こちらも、お肌に合う、合わないがあるようですが、効果はゆっくりのようです。
効果がなくても潤いはあり、保湿効果はあった…というレビューもありました。

洗顔後の保湿には効果的のようですね。

ドクターシーラボ レッドフェイストナー 110ml

  • 社会人になってから急に赤ら顔になりました。今まで色々な化粧品など試してみましたが効果はイマイチでした。レッドフェイストナーは6月から使用しています。今までの夏場は真っ赤だった顔が、使用してほんのり赤いくらいで収まるようになりました。完全に赤みが取れた訳ではありませんが以前よりかは確実に改善されているのでこれからも継続して使っていこうと思っています。
  • 実はあまり効果を実感できなかった。安いわけでもないのに使わなくなってもったいなかったです。

効果は、とても穏やかですぐに赤ら顔が治る!というものではないようです。
けれど、利用している方の中には、治らないものの、赤ら顔が薄くなったという方が多かったです。

難点は、ちょっとお値段が高いところでしょうか?

赤ら顔の人がやってはいけないフェイスケアは?

さて、赤ら顔の人が絶対にやってはいけないフェイスケアも、いくつかあります。

  • 洗髪前に洗顔
  • 洗顔料は、「しっとり系」
  • 汚れはこする程よく落ちる
  • 冷水で洗顔するとお肌が引き締まる
  • お湯ですすぐと汚れが落ちる
  • 1日に何度も洗顔する

これらの洗顔方法は正しいのでしょうか?

洗髪前に洗顔

お風呂に入ったとき、どんな順番で身体を洗いますか?
実は、シャンプーやコンディショナーは、ボディーソープはお肌にとっては刺激の強いものです。

せっかく洗顔が終わった後、シャンプーやリンス、ボディーソープを使ってしまうと、
顔にそれらが付着して顔に余計な刺激を与えてしまいます。
洗顔は、洗髪や体を洗った後に行った方が良いのです。

洗顔料は「しっとり系」

赤ら顔の人は、お肌が薄くて敏感になっています。
洗顔料は、刺激の少ないものを選んでください。
使っていてヒリヒリとする洗顔料は、お肌にとっての刺激物が入っています。

また、「しっとり系」の洗顔料にも、さまざまな成分が入っているので、お勧めできません。

一番のおすすめは、無添加弱酸性の洗顔せっけんです。
これで洗顔して、その後化粧水でしっかりと保湿した方がお肌への刺激は最小限になります。

汚れはこする程よく落ちる

ゴシゴシとこするとお肌の汚れが落ちる…そう思っている方は多いと思いますが、これも間違いです。
こすると摩擦が生まれて、角質を傷つけて、赤ら顔の悪化につながってしまいます。

洗顔の時は、石鹸や洗顔料を良く泡立てて、その泡をお肌につけるようにして優しく洗ってあげましょう。

泡立てネットを使うと、簡単に泡立てることができて便利です。
むやみにごしごしこすらなくても、これだけでお肌の油っぽさが取れて、すっきりします。

特に、赤ら顔の方は、絶対にこすらないようにしてください。
余計にお肌を傷めてしまいます。

冷水で洗顔するとお肌が引き締まる

冷水で顔を洗うと、さっぱりとして毛穴が引き締まった感覚がしますよね。

実はこれは、毛穴が本当に引き締まったわけではなくて、急激な冷えで縮んでいるだけなのです。
そんな状態でスキンケアをしても、せっかくの美容成分がお肌に浸透はしません。

また、お肌が急激に冷えて、お肌の毛細血管が開いてしまい、赤ら顔がさらにひどくなることも…

毛穴ケアについてはこちらの記事もご参考に!

お湯ですすぐと汚れが落ちる

水がだめならお湯では?
実はお湯もNGなのです。

お湯で洗いすぎると、お肌に必要な皮脂まで落としまったり、
お湯そのものがお肌に刺激を与えてしまい、あまりお勧めできません。

おすすめは、32℃くらいのぬるま湯での洗顔です。
このくらいの温度でしたら、お肌に刺激を与えず、汚れもきれいに落ちます。

1日に何度も洗顔する

1日に何度も洗顔している人はいませんか?
実はこれは、最もよくないことなのです。

洗顔しすぎてしまうと、お肌に必要な皮脂まで全部落としてしまい、
余計にお肌が荒れやすくなり、赤ら顔がひどくなってしまうのです。

お肌には適度な皮脂も必要で、それがお肌になくなってしまうと、
お肌が乾燥しすぎてしまいます。

また、洗顔するときは時間をかけずに1分程で終わらせてしまいましょう。
それ以上時間をかけると、お肌への刺激が強くなって肌荒れや乾燥の原因となります。

そして、洗顔の後も、タオルでごしごしこすらずに、水分をふき取るように優しくぬぐってあげてください。

赤ら顔の予防法は?

さて、赤ら顔。
もしも、何らかのケアをして予防が出来るのならば予防しておきたいですね。

赤ら顔の予防には、こんな方法があります。

  • 寒さ対策
  • アルコール、香辛料を控える
  • 乾燥対策のスキンケア
  • 温度差に対応できるようにする
  • 赤ら顔になってしまったときには、顔を冷やす

顔や、顔以外の場所を冷やすと赤ら顔になりやすくなります。
マフラーやマスク、帽子などでしっかりと防寒対策をしましょう。

また、アルコールや香辛料などは、
血管を膨張させ、赤ら顔を引き起こす原因になりやすいので、なるべく控えましょう。

特に冬はお肌が乾燥しやすい季節です。
クリームやオイルなどを使って入念に保湿対策を行ってください。

また、室内も乾燥しやすいので、加湿器などで適度な湿度を保ちましょう。

毛細血管の血行を良くすると、赤ら顔を予防することができます。
日頃からお肌を鍛えましょう。

洗顔の時、冷たい水、42度位のお湯、と交互に2,3回ずつ洗顔するだけでも、
お肌が外の温度差に対応できるようになっていきます。

また、蒸しタオルで顔を温め、保冷剤等で顔を冷やすという方法でも有効です。
血管の伸縮作用が活性化して、血行が良くなります。

なお、これらの対策をしていても、
冬など、温度差の激しい季節になると赤ら顔になってしまう事があります。

そうなってしまったら、とにかく顔を冷やしてください。冷たい水を顔に当てるのが一番なのですが、
外出先などでそれもできないときは、例えば氷水の入ったグラスを顔に当てるだけでも良いですし、
ウェットティッシュで顔を抑えるだけでも効果はあります。

どれも、日頃からできることばかりですね。
実生活の中で取り入れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

  • 「冷たい水で顔を洗うと毛穴が引き締まってお肌に良い」というのはウソ
  • 後天的な赤ら顔は、刺激の与えすぎ、油漏性皮質、ニキビが主な原因
  • 赤ら顔の時は、刺激を与えないように、優しい洗顔が重要
  • 赤ら顔には蒸しタオルを当てて血行を良くしてあげるのが効果的
  • 乾燥対策、温度差に対応できるお肌をつくる、アルコールや香辛料を控える

すぐに顔が赤くなってしまう赤ら顔。
コンプレックスを持っている方も多いでしょう。

けれど、後天的な赤ら顔は、お肌がダメージを受けすぎて弱くなってしまっているのが原因です。

そして、お肌にダメージを与える習慣を改善して、
ダメージを軽減させてあげれば、赤ら顔も改善するでしょう。

赤ら顔の改善のためにも、是非健康なお肌を取り戻してくださいね。