肘や膝の裏、脇腹などにできてしまうあせも
痒いし、掻くとヒリヒリするし、本当に厄介ですよね。

このあせもには、あなたは何を塗って治療していますか?
あせもの治療には、椿油が効果的だということをご存知でしょうか。

今回は、あせもに塗ると効果的な、椿油についてご説明します。

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あせもができるメカニズム

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あせもは、漢字にすると「汗疹」。
その文字と語感からわかる通り、汗が原因でできる皮膚の湿疹のことです。

では、どのようなメカニズムであせもができてしまうかと言うと、
それは通常は汗をかくと、皮膚から排出されるはずの汗が、
その量の多さなどにより排出しきれず、皮膚の内側に溜まってしまうことから起こります。

皮膚内に溜まった汗は、周囲の組織に滲み出て、
炎症を起こしてかゆみを発生させたり、
水ぶくれにしたり、赤い湿疹を出したりします。

あせもは、このような原因で起こるため、
汗をかくことが多い夏場に発症しやすいのです。

しかし、あせもは汗かきの人だけに起こるかと言えば、そうではありません。
乾燥肌の人の方が、症状が悪くなりやすいという説もあります。

これは、乾燥によって肌から汗を排出しにくくなって
皮膚内に溜まりやすくなったり、バリア機能が弱っているせいで、
汗を養分とする雑菌が繁殖しやすくなり、炎症がひどくなるからです。

椿油は皮膚の万能薬!

ここで、椿油の効果について、おさらいしましょう。
椿油は、ご存知とは思いますが、椿の実を絞って抽出した植物油です。

その効果は多岐に渡り、あせもだけではなく火傷の治療、乾燥肌の保湿、
しみやしわの改善、にきびの治療にまで使えるという、まさに皮膚の万能薬とも言える油です。

なぜ、椿油が皮膚に良いのかと言うと、
その秘密は主成分であるオレイン酸にあります。

椿油は、その9割前後がオレイン酸でできています。
このオレイン酸は、人間の皮脂を構成する成分でもあり、
皮膚を保護する役割を持っている脂肪酸なのです。

また、椿油に含まれるサポニンという成分は、殺菌や消炎効果がある成分なので
お肌にできた湿疹なども抑えてくれます。

この効果が、特にあせもで荒れたお肌に効果を発揮します。

また、あせものあのしつこい痒みも抑え、
油分を補うことで汗を正常に排出しやすくし、新しいあせもを作りにくくしてくれるのです。

あせもに効果的な椿油の使い方と選び方

あせもに椿油を使うときは、入浴後がおすすめです。
身体の余計な汗をきれいさっぱり洗い流した後で、
身体の水分を清潔なタオルで拭き取り、
その上からあせもができている部分、またはいつもあせもができやすい部分に椿油を薄く塗りましょう。

また、椿油は髪油としても重宝されていて、
洗髪後に付けると美髪になると言われています。
あせもに塗るついでに、髪にも付けると良いでしょう。

このように、ただ塗るだけで良いのですが、使用する椿油を選ぶ際には、
純度が高く、産地がしっかり分かるものを選ぶようにして下さい。

やはり、混ぜ物が多かったり、合成色素や保存料が含まれているものは、
弱った肌に直接付けるのは怖いですよね。

また、産地も、国産のものなら安心です。
そして、できれば食用に使えるものにすると、なお良いです。
口に入れても問題ないものなら、お肌に付けてももちろん安全です。

購入後は、酸化を防ぐため、光を通さない遮光ボトルに入れて、
冷暗所で保管するようにして下さい。

本記事で紹介して食用にも使える国産のものであればこのような商品がありました。

容量の少ない物で試されてから、他にも色々種類があるので
お好みの物を探してみてもよいですね。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。
あせもができるメカニズムと、椿油があせもに効く理由、
その使い方などをご説明しました。

椿油は、弱ったお肌の保護や肌トラブルに良し、ヘアケアに良し、
おまけに食用にも良しという、まさに万能な植物油と言えるでしょう。

日本で昔から愛される理由もわかりますね。

椿油は、このように人に対して使うほか、
昔は飛行機の燃料として使われていたりもしたそうです。

現代でも、碁盤や櫛など、木工品の艶出しに使われているなど、
実に幅広い用途に用いられる油です。

こんな豆知識はさておき、あせもができやすくてお悩みの人は、
軟膏などをたくさん塗っても良くならないのなら、
一度椿油を塗って、改善を試みてはいかがでしょうか。