ブラックベリー」と聞くと何となくどんな果物か想像が付きますが、
実際にどんな植物で、どんな栄養価があるかなどはピンと来ませんよね。

そんなブラックベリーはスーパーフルーツの一つとして数えられるほど優秀な果物。
そこで今回は、ブラックベリーの栄養価栽培法などについてお伝えします。

ブラックベリーってどんな果物?

ブラックベリーと言えば、ミックスベリーに入っている黒っぽいやつ……という印象しか無い人も少なくありませんよね。

ブラックベリーはバラ科キイチゴ属の植物、つまりラズベリーの親戚にあたります。
アメリカの中部が原産で、日本で見かけるものはほとんどがアメリカからの輸入品
でも、少ないながら国産品もあります。

国産品の旬は7~8月ですが、輸入品は一年中手に入ります。
のほか、冷凍缶詰、ジャムなどの加工品として売られていることも多いです。
味は他のベリー類と同じく甘酸っぱさが目立ちますが、ブラックベリー特有の味として、芯に苦みを含んでいます。

このブラックベリー、日本ではデザートでメインに使われることが少ないので、
マイナーな果実という扱いが強いのですが、栄養価はとても優れているのです。
それについては、次で詳しくご説明しますね。

栄養価の特徴は

ブラックベリーの栄養価で特筆すべきポイントは、やっぱり豊富なアントシアニン
収穫時期によって含有量変動はありますが、ブルーベリーと同じくらい含んでいるとのことです。

また、100g当たりの食物繊維5.3gと大変優れた数値を誇っています。
そのほとんどは水溶性食物繊維で、お腹の調子を良くしてくれます。

そして、果物としてはかなり優秀と言えるのが鉄分
100g当たり0.62mgと、イチゴ(0.3mg/100g)の二倍も含みます。
果物と言えば気になるのが糖質ですが、ブラックベリーはそれほど甘味が強くない分、糖質も4.9gと低めです。

ただ、ベリー類に多そうなビタミンCは100gあたり21mgと、イチゴなどに比べるとそれほど高くはありません。
これらの特徴から、ブラックベリーはスーパーフルーツの一つとして数えられています。

抗酸化物質であるアントシアニンや、便秘を解消する食物繊維美容に大きな効果を発揮しますし、
低糖質ゆえダイエットにも最適なデザートになり得ます。

それだけではなく、鉄分補給ができるので貧血気味の女性にも良いですね。

こちらの記事でも果物のダイエット効果について詳しく説明しています。

自宅で栽培できるの?増やし方は?

そんな優れたブラックベリーですが、そのほとんどを輸入で賄っているため、
一般人が日常的に購入して食べるのは難しそうです。

冷凍であれば、簡単に入手することができますよ(*^^*)

いっそのこと栽培してみるという方法があります。
ブラックベリーは東北・北海道などの寒い地域でなければ、日本で栽培も可能です。
それほど大きな樹にはならないので、庭植え鉢植えも可能ですよ。

植え付け適期は12~2月の冬で、元肥も一緒に与えます。
その後の肥料は6月と9月に与えましょう。
後は一年に一度、冬に剪定して、2〜3年に一回植え替えをすれば良いだけです。
これだけで、夏には黒々と実ったブラックベリーが食べられます。

増やし方としては、挿し木が一般的です。
挿し木は6〜7月に行いますが、その年に伸びた枝を10cmほどカットしてそのまま土に挿すだけで完了です。

確実に根付かせたい場合は、挿し木用の土に挿し、発根してから植え替えると良いでしょう。

ブラックベリーのおすすめレシピ

栄養価に優れたブラックベリーですが、
そのままでは食べにくいという人のために美味しいレシピをいくつか紹介します。

まずはTVでおなじみ、もこみち流のチーズケーキ
こちらは動画でご覧ください。

主に飾りつけに使われていますが、たくさん添えても美味しく食べられるはず!

次は、お料理にも使えるブラックベリーソースです。

【作り方】

  1. ブラックベリー(生または冷凍)カップ2に砂糖カップ1/2をまぶして
    ホウロウやステンレスの鍋に入れ、水分がしみ出して来るまで放置する

  2. 鍋を中弱火にかけ、沸騰したら弱火にしてアクをすくいなら20分煮る

  3. レモン汁1/2個分を絞り入れ、少し火を入れて完成!!

こちらのソースは余計なものを入れていないので、アイスクリームやパンだけではなく、
チキンソテーやローストポークに合わせても美味しいです。

料理に使うために作るなら、煮る時にシナモンやクローブ、
ジンジャーなどのスパイス類を入れるとよりお肉との相性が良くなります。

砂糖を入れると低糖質ダイエット向きではなくなりますが、
鉄分アントシアニンを摂ることが目的なら食べやすい方が良いですよね。

美容や健康に良い果物を育てて、料理して、食べて……と、あらゆる方法で楽しんでみて下さいね。