落ち着く甘い香りが特徴的なカモミール
安眠を誘う効果があることは知られていますが、それ以外に頭痛
特に偏頭痛、喘息にも効果があると言われています。

それは、本当なのでしょうか。

今回は、カモミールの色々な効果やおすすめの摂り方についてご説明します。

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カモミールってどんなハーブ?

カモミールはキク科の植物で、日本でも昔から「カミツレ」という名前で生薬として使われてきました。

たくさん種類があるカモミールの中でも、メジャーなのがこちらです。
ハーブティーには苦みが少ないジャーマンカモミール


アロマテラピーには香りの効果が高いローマンカモミール
こちらの二種類があれば間違いないでしょう。

カモミールは内臓を構成する平滑筋の動きを抑えるため、
生理痛、胃痛、腹痛などを和らげる効果があるほか、
有効成分のアズレン皮膚や粘膜の修復を促してくれます。

それだけではなく、香りに精神安定作用があるため、安眠や不安感を取り除く効果も得られます。

また、カモミールの煮出し汁をリンス液として髪のお手入れに使うと、
つやつやした美髪を手に入れられるのだそうですよ。

頭痛に効果的と言われる理由は

カモミールが頭痛、その中でも特に偏頭痛に効果的だと言われる理由は、
まず、カモミールには鎮痛作用があるということ。

それだけではなく、身体を温めて血行を良くする効果があること、
リラックスすることで身体の緊張がほぐれ、
片頭痛の原因となる筋肉のこりをほぐしてくれることなども理由として挙げられます。

また、睡眠不足によって頭痛が起こっている人の場合、
安眠を誘うことで睡眠不足解消に繋がり、それが頭痛解消に繋がります。

頭痛改善のためには、ハーブティーとして飲むのが効果的です。
飲むタイミングは痛くなりそうなとき〜痛くなりかけくらいで飲むと、
即効性が感じられるはずです。

ただ、本格的に痛くなってからだとそれほど効果を得られないこともあります。
痛くなるタイミングを自分で予測できるようになって、事前に飲む習慣を付けると良いでしょう。

カモミールの効果についてはこちらの記事もご参考に!

喘息に効果的?でも注意が必要!

気管支が炎症を起こしやすい体質のせいで、
少しの刺激で粘膜がむくんで呼吸が困難になるのが喘息です。

カモミールは喘息を防ぐという意見もありますが、
実はこれは安易に試すのは危険なものなのです。

確かに、カモミールの消炎作用や粘膜の修復作用から、
喘息にも効果があると考えられますが、
アロマテラピーの世界では喘息への使用は禁忌とされているところもあるのだとか。

喘息発作が夜に起きやすいのは、夜は眠りに就くために副交感神経が優位になり、
そのせいで気道が狭くなってしまうせいです。

カモミールの香りでリラックスすることで、この気道の狭窄がより強く起こってしまうと考えられるのです。

また、そもそもブタクサやヨモギなどのキク科植物にアレルギーがある人は、
キク科のカモミールにもアレルギー反応が起き、発作が起きてしまうことも。

一般的に、リラックスするのは良いことだと言われていますが、
喘息持ちさんは医師の指示に従った方が安心ですね。

カモミールを摂るタイミングや量はどうすればいい?

喘息持ちやキク科アレルギーでなければ、
普段の健康のためにカモミールティーを飲む習慣を付けるのは良いことです。

カモミールは飲み過ぎると吐き気などの体調不良を引き起こす人もいるそうです。
適切な摂取量は特にありませんが、体調が悪くならない量が個人の適量と考えた方が良いでしょう。

また、飲むタイミングは目的によって変わります。
頭痛改善なら、先ほどお話ししたように頭痛になる直前
安眠のためなら寝る前……と、効果を得たいタイミングで飲むようにするのがベストです。

また、毎食後に飲むと胃の不調の改善や口臭予防になるそうですよ。

こちらにハーブティー(カモミールティーを使用しています)の淹れ方の動画を載せておきました。
ティーバッグではなくポットで淹れてみたい方は、参考にして下さいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
カモミールの効果の真偽や注意点などについてご説明しました。

ハーブと言えば身体に優しく、薬よりも安全に思えますが、
喘息などの特殊な症状には逆効果になることもあり得ます。

もちろん、アレルギー持ちの人も注意が必要です。
キク科アレルギーは秋に花粉症のような症状が出るという特徴があるので、
秋花粉症にお悩みの人は、カモミールは避けた方が良いかもしれません。

これらの問題が無ければ、普段のリラックス法としては、
カモミールは手軽で、そして効果が高いものとして大変おすすめです。

体質に合うようなら、是非カモミールティーを飲む習慣を付けてみて下さいね。