健康や美容に良いココナッツオイルを食べ始めてから良くあるトラブルが下痢や腹痛などお腹の不調です。
いくら健康や美容に良いと言っても、下痢や腹痛を起こしていたのでは意味がありませんよね。
下痢や腹痛の原因はいったい何なのでしょうか?
ここではココナッツオイルで下痢や腹痛を起こさないためのポイントについて紹介していきます!
ココナッツオイルの効果とは?
まずはじめにココナッツオイルの効果について紹介します。
美容オイルやダイエットオイルなどいろいろなオイルが流行っているのですが、
ココナッツオイルは食品や化粧品としての商品が販売されているオイルです。
ココナッツオイルは飽和脂肪酸が多く含まれていて、健康や美容、
ダイエット効果などいろいろな効果が期待することができるのです。
主に健康促進や体脂肪の減少、免疫力の向上、美肌作りやアンチエイジング効果が期待できるオイルです。
海外では以前よりこの効果の高さが注目されていたのですが、
最近では日本でも愛用者が増え、いろいろな形で利用されています。
また、妊婦や乳幼児など肌が敏感な方でも安心して使用することができる
こともココナッツオイルの特徴の1つです。
日本で注目されているココナッツオイル
以上のようにたくさんの健康や美容の効果があるにも関わらず、なぜこれまで日本では親しみが無かったのでしょうか?
これには、飽和脂肪酸が含まれているということが関係しています。
飽和脂肪酸には長鎖脂肪酸と中鎖脂肪酸というものがあるのですが、
飽和脂肪酸は長鎖脂肪酸であり、「コレステロール値の上昇や動脈硬化を招く」
という特徴を持つと勘違いされていたからなのです。
健康に悪い影響を与えるものとされていたココナッツオイルは、
実は中鎖脂肪酸という種類であり、消化吸収が早く、
健康に嬉しい効果が期待できるオイルだったのです。
そして、日本でもこの効果に注目が集まり、
いろいろな食品や化粧品に取り入れられるようになったのです。
ココナッツオイルで下痢や腹痛を起こさないためのポイント
ココナッツオイルを食べ始めてから良くあるトラブルが
下痢や腹痛などのお腹の不調なのですが、いったいなぜなのでょうか?
結論から言うと、ココナッツオイルの急な食べ過ぎによるものだそうです。
ココナッツオイルをダイエットや健康、アルツハイマー病の予防のために、
毎日食べる方が増えているのですが、
人によっては小さじ1杯のココナッツオイルで下痢や腹痛を起こす方もいるようです。
ここではココナッツオイルで下痢や腹痛を起こさないためのポイントについて紹介していきます!
ココナッツオイルを初めて摂取するときは、ごく少量から
下痢や腹痛などのお腹の不調には個人差があるようなのですが、
お腹が弱い人の場合はオイルを摂って1~2時間で急な下痢を起こす方が多いようです。
よって、初めて摂取する場合は外出予定のない日に、
ティースプーン1杯ぐらいのごく少量から始めて様子をみるようにしましょう。
少しずつ量を増やし、1日3回の食事で摂取する
ココナッツオイルをダイエットや食事療法として摂取する場合、
1日3食に取り入れることがベストで、体を馴らしていくことが重要になってきます。
したがって、まずは1日1食に少量のココナッツオイルを使うことから始めて、
様子を見ながら毎食の食事に取り入れていくようにしましょう。
ココナッツオイル初心者は食べ物と一緒に摂る
ココナッツオイル愛好家として有名なミランダ・カーさんは、
ティースプーンでココナッツオイルを摂っているのですが、
初心者がこれをすぐ真似てしまうととても危険なのです。
ココナッツオイルを急にそのままを摂りすぎてしまうと、
下痢や腹痛、消化不良を起こしてしまう恐れがあるからです。
よって、初心者の方はまず食べ物と一緒に摂ることから始め、
少しずつ体が慣れてきたらオイルをそのまま摂取するように切り替えていくと良いでしょう。
ココナッツオイルは特にカッテージチーズと混ぜて食べると、お腹を壊しづらいようです。
ココナッツオイルで下痢や腹痛を起こしやすい方は、果肉やミルクでもOK
ココナッツからとれるココナッツミルクや果肉にも、
ココナッツオイルと同じような効果があるのです。
どうしてもオイルでは下痢や腹痛が起きてしまうという方は、
ココナッツミルクや果肉のフレークなどを食べるようにしましょう。
下痢や腹痛を起こしたら、一度量を減らす
ココナッツオイルの量を増やして下痢や腹痛を起こしてしまったら、
一段階前の量に戻すようにしましょう。
数日間様子を見て大丈夫であれば、再び量を増やしていくようにしましょう。
まとめ
最後になりますが、ココナッツオイルは急に食べ過ぎてしまうと
下痢や腹痛などのお腹の不調が起こることがあるようです。
ですから、ここで紹介したポイントをきちんと守りながら
ココナッツオイルを最初は少しずつ食べて若く美しい生活を送るようにしましょう。