いよいよ夏本番!楽しいことがあると考えるだけで嬉しくなりますよね。

ですが、ちょっと待って下さい!
楽しいことも大切ですが、夏場になりやすい脱水症状はご存じですか?

いつの間にか倒れてしまったりと、実は恐ろしい顔をもつ脱水症状。
その見分け方や特徴を詳しくお話します!

脱水症状の特徴とは?見分け方は?

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では、脱水症状とはどのような特徴があるのでしょうか?

体内の水分が失われた状態

脱水症状とは、身体の中に必 必要な水分が満たしておらず
足りない状態が続くことによって起こる症状です。
水分だけでなくミネラルなどの電解質も足りていない状態になることを言います。
電解質と水分のどちらがより失ったかで3つに別れます。


低張性脱水
水分より電解質が多く失って濃度が薄くなった状態をいます。
多量に汗をかいて電解質を多く失っているのに
電解質の少ないお茶などを飲んだ時に起こります。
喉の渇きなどはみられません。

等張性脱水
電解質と水分が体液と同じ割合で失われるのが等張性脱水です。
これは下痢や嘔吐の時に起こる脱水症状です。

高張性脱水
電解質より水分が多く内なわれ体液が濃くなった状態を言います。
スポーツなどをして汗をかいた時には、
水分がどんどん失われた状態になるので喉がとても乾くのが特徴です。

では、どのような症状が現れるのでしょうか。

【軽度】
めまいやふらつきが起きます。
口の中がとても乾いたと思い始めます。

【中等度】
頭痛や悪心が起こります。
口の中の粘膜が強く乾いて唾液や尿の量や回数も減ります。
嘔吐することもあるので注意が必要です。

【高度】
意識障害やけいれんなどを引き起こします。
昏睡状態になったり幻覚なども見られるのでとても危険な状態です。

脱水症状は放置しているととても危険な病気で
最悪の場合命を落としてしまうこともあります。
軽度でも症状が現れたら、適切な処置をしましょう。

脱水症状の見分け方とは?

親指の爪を押して2秒以内に赤みが惹かない場合
親指には毛細血管があり、水分が不足すると血流が悪くなり
親指をおしてもすぐには回復しなくなります。

口の中が乾き、つばが出ない
脱水症状になると、体の水分が足りないため唾液などの水分も減ってきます。
唾液が出なかったり、舌が乾いていると脱水症状の可能性があります。

皮膚をつねって3秒以内に戻らない
水分が多く含まれた皮膚はつねってもすぐに戻ります。
もしもすぐに戻らない場合は脱水症状の可能性があります。

このように脱水症状の疑いを調べる方法は多々あります。
一つでわかりにくい場合には複数のチェックを行って
少しでも疑わしい場合には、経口補水液などを積極的に摂取しましょう。

肩や膝の痛みは?足のしびれがある場合は?

肩や膝といった関節が痛くなることは良くありますよね。
加齢であったり、ホルモンバランス、血流の悪さなども、もちろん関節痛の原因となります。

しかし、最近は脱水による水分不足が関節痛を引き起こしている人が多くいます。
神経伝達物質であるヒスタミンには体内の水分の調節を行う働きがあります。

この大切な働きが脱水症状になっている場合に作用すると
肩や膝といった関節で痛みを生み出してしまいます。

関節痛が現れたら病院へ行き処置をしてもらう事も大切ですが
身体が欲している水分を摂取することが1番大切です。

足のしびれは脱水症状の初期症状です。
脱水症状になると、手足が激しくしびれることがあります。
これは電解質が多く失なわれていることから起こる症状です。

多くは一過性なので、しびれが出た時に安静にして水分を取ると収まりますが、
もしも治まらない場合には直ぐに病院へ行きましょう。
放置していると、脱水症状が進行してしまい危険な状態になります。

脱水症状になった時の対処法は?

では、脱水症状になったらどうすればよいのでしょうか?

体を休め水分を取る
運動をしている時などに、体調が悪くなったり吐気がする場合には、
水分を取ることも大切ですが
その前に水分や電解質がこれ以上失われないように
涼しい場所などにいって休むことが大切です。

その後水分を摂取しましょう。

水分と行っても、水ではなく糖やミネラルが含まれているスポーツドリンクや
経口補水液などを飲むようにすれば軽度の場合は収まります

自宅で作れる経口補水液もあります。
作っておいておくと良いですね。

意識が失っていたり呼びかけにも反応しない、
そういった場合は緊急性があるので、すぐに救急車を呼びましょう

水分をいくら摂取しても治まらない場合には
速やかに医療機関を受診して、点滴などの処置をしてもらいましょう。

まとめ

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脱水症状はあくまでも、熱中症の前段階ということを忘れてはなりません。
これくらい大丈夫、と自己判断するのではなく
体調が悪くなったり気分が悪い時には、無理をせずに休み安静にすることが大切です。

これからの季節、暑い日がどんどん増えてきます。
しっかりと予防して、体調管理を怠らないようにしましょう。