これからの季節、暑くなってくると気になるのが脱水症状ですよね。
気づかないうちに脱水症状に陥っているということもあると思いますが、
脱水症状かどうかを見極めるポイントが、唇の白さと目のくぼみだったということを知っていましたか?
実は、顔を見るだけで脱水症状かどうかが分かってしまうんです。
え?唇の色と目のくぼみだけでわかるの?と思われた方もいるでしょう。
ここでは、脱水症状を見分けるポイントについて、詳しく紹介していきます!
唇の色と目のくぼみをチェックしてみよう!
脱水症状の影響というのは、体の中でも顔の唇や目に出やすいので、
唇の色や目のくぼみをチェックするだけで、脱水症状かどうかが分かるのです。
唇が白くなっているというのは、体が貧血状態に陥っているということの現れです。
貧血は、脱水症状から引き起こされることがよくあります。
なぜかというと、体内の水分が減ってしまうと、血液が流れにくい状態になるため、
体に酸素が行き渡らなくなってしまうからです。
そうすると貧血を起こし、赤血球が少なくなって、唇が白く見えるのです。
また、脱水症状を起こして目がくぼんでしまっているときは、
体の水分の15%が失われている恐れがあるので、注意が必要です。
脱水症状を見分けるには?
大人と子どもとでは、脱水症状の見極め方が少し違います。
違いを知った上で、しっかりと対処するといいと思いますので、動画をチェックしてみてください。
脱水症状の見極め方はこちら↓
子どもが脱水症状になったときの症状や、対処法はこちらをチェックしましょう。
子どもは脱水症状に自分で気づくことができないので、
大人が気づいて対処してあげなくてはいけないので、子どもの様子をよく見てあげましょう。
実際に脱水症状だと感じた方は、このような症状が現れています。
今日は頭も重いし、なんだか気怠くて、頭痛もする。
気温の変化についていけてないのかと思ったんだが、飲み物飲んだら少し楽になる。
でもそのうちまた頭が重たくなる。これ熱中症予備軍だわ。脱水症状。
もう熱中症の時期が近づいてるぞ、お前らこまめに水飲めよ、マジで。— 猛禽太郎 (@sp_griffon) June 3, 2017
柴又、脱水症状起こして58km付近でリタイア。コースの端でしばらく休んで様子を見たけど、吐き気と手足のしびれがひどくなってきてしまい諦めることに。走ってる時はそんなに暑いと思わなかったんだけどな。情けなさと悔しさでぐちゃぐちゃ。
— べる (@gosenmeitoru) June 4, 2017
脱水症状についてはこちらの記事もご参考に!
脱水症状をそのままにすると・・・
脱水症状の原因は、汗をかいたり、水分補給が足りなかったりして、
体内の水分量が減ってしまうことにあります。
脱水症状をそのままにすると、脳梗塞や心筋梗塞などの病気を発症してしまう可能性があります。
体の水分が減った状態のままにしておくと、血液の流れが悪くなり、
血管が詰まってしまったりします。
そうすると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしてしまうのです。
脳梗塞や心筋梗塞は、命に関わる病気なので、
脱水症状を放置することがいかに恐ろしいことなのかということが分かると思います。
また、低糖質ダイエットも脱水症状の原因となることがあるので、注意が必要です。
低糖質ダイエットの場合は、炭水化物を摂取する量を減らすダイエットで、
比較的簡単に体重が落ちることで人気がありますが、
糖質が減ると体内に蓄えられていた水分も体外に出てしまうので、脱水症状を引き起こすことがあります。
ダイエットをするときには、十分注意しましょう。
脱水症状だと感じたら
脱水症状だと感じたら、経口補水液やポカリスエット、
アクエリアスといったスポーツドリンクを摂取して、しばらく安静にしましょう。
軽い脱水症状の場合は、
このような方法で水分と一緒に抜けてしまったミネラル成分を補うことで、症状が改善されます。
この方法で、症状が改善された時は、病院へ行く必要はないのですが、
スポーツドリンクをどれだけ飲んでも症状が改善されたに時は、
病院に行って、点滴を打ってもらうなどの治療をしてもらう必要があります。
まとめ
- 脱水症状は唇の白さや目のくぼみでわかる
- 大人と子どもとでは、脱水症状だと見分けるポイントが違う
- 脱水症状を放置すると心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす
- ダイエットも脱水症状の原因になる
- 脱水症状だと感じたら、まず水分補給をする
今回は、これらのことについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
脱水症状についての理解を深めて、自分や自分の子どもが脱水症状にならないように予防することが大切ですね。