乾燥しがちな季節になると、小じわがちらほらとでてしまうという女性は多いはず。
そんな人に話題なのが、「ディフェリンゲル」という薬剤。
ニキビ治療のための薬だそうですが、小じわにも効果があると言われています。
今回は、ディフェリンゲルと小じわについてお伝えします。
小じわはどうしてできるの?
小じわは、顔に深く刻まれる年齢じわとは異なり、
皮膚の乾燥により表皮が乾いてちりめん状にしわが寄ってできます。
お肌の水分が失われる理由としては、スキンケア不足によって水分補給が足りないことや、
洗いすぎなどで生じる油分不足により補ったはずの水分がどんどん抜けていくこと、
そして、年齢によってお肌の保水力そのものが低下してしまうことなどがあります。
また、お肌に角質が溜まってゴワゴワになると、お肌が硬くなって小じわになることもあるようです。
年齢じわとは異なる小じわですが、小じわができた状態を放っておくと
そのお肌の折り目が徐々に深くなり、一生消えないしわとして定着してしまうこともあります。
そのため、小じわはできたと思ったらすぐに対処するのが大切なのです。
ディフェリンゲルで小じわは消えるの?
ディフェリンゲルはニキビ治療のために作られた塗り薬で、角質の生成を抑え、
毛穴詰まりを治してニキビを治療するという効果があります。
ディフェリンゲルにはニキビの改善のほか、ターンオーバーを促すために
シミや小じわを無くする効果もあると謳われていますが、これは、角質が厚くなることでできる小じわの場合です。
トレチノインなどと同じく、ピーリング効果が得られる薬のため、
角質溜まりによる小じわも改善されるということですね。
ディフェリンゲルの副作用として、角質が薄くなることからくる乾燥があります。
乾燥は小じわの原因の一つですから、ニキビのために使ったら
乾燥がひどくなってシワが増え、おばあちゃんのような顔になったという口コミもあります。
ディフェリン使い始めてから確実にシワが増えた。困る(/ _ ; )
— ☆ (@1003h) December 13, 2011
ディフェリンを使ってると、毛穴の周りに溝のようなくぼみができはじめて、メイクするとシワのように見えることがあります。どうも某通販有名洗顔コスメも同じようだ。
— まゆちゃん (@moq_2) August 16, 2014
このディフェリンゲルは処方薬のため、日本では市販で買うことはできません。
保険適用で処方されると3割負担で570円くらい、しかしこれはニキビ治療など、
保険が適用される症状だと病院に診断された場合です。
美容目的で使いたい場合は個人輸入などで手に入れることはできますが、
こちらは保険適用になりません。
価格は個人輸入サイトにより異なりますが、30gで4800円くらいするそうです。
やはり医薬品ですから、安くはないようですね。
小じわの対処法についてはこちらの記事もご参考に!
自宅でできる小じわケア
医薬品を使うのは怖いという人、乾燥小じわのため角質を薄くしたくないという人におすすめの小じわケアです。
乾燥による小じわを解消するためには、クレンジングやメイク落としから丁寧に行いましょう。
こちらのクレンジング方法は、クマだけではなく、
乾燥や小じわも防ぐ方法なので目元が乾燥しやすい人にはおすすめです。
そして、たっぷり泡立てた洗顔料で泡を乗せるようにして顔を洗いましょう。
ゴシゴシこするとお肌が傷付き、乾燥の原因になります。
洗顔後は、化粧水を染み込ませたコットン、
もしくは手のひらでじゃぶじゃぶになるくらい顔に潤いを与えます。
このとき摩擦をするとやはり角質層が乱れて小じわができやすくなってしまうので優しく押すようにしましょう。
最後は、乳液など油分のあるものを小じわが気になる部分に重点的に付けて完了です。
化粧水や乳液などは刺激の少ないキュレルなどお肌に優しいものを使いましょう。
敏感肌でも使える小じわクリーム!
敏感肌にとってシミやシワに効果的なスキンケア用品は刺激が強いものが多いですよね。
気になるけど使って肌が荒れたらどうしよう…と思うと
使うのを諦めてしまうこと多いですよね。
そんな敏感肌さんでも安心して使える小じわに効果的なクリームがあります(*^^*)
敏感肌で一番心配なせ成分ですが、6つの添加物フリーで安心して使えます。
私も超がつくほどの敏感肌で、お肌につけるものは買う前に必ず成分をチェックします。
このロスミン リペアクリーム ホワイトは、その心配な成分が全部無添加となっていて
おっ!いいかも!となりました(*^^*)
しかも医薬部外品なので、より安心して使えるんですよね。
効能評価という試験も受けられているので効果は確かなロスミン リペアクリーム ホワイトは
一本買っておいて間違いなしですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
小じわ対策としてのディフェリンゲルの効果や、
敏感肌の人でも使える安心の保湿化粧品などについてご紹介しました。
ディフェリンゲルは、日本では病院で処方してもらうことが一般的な薬のため、
クチコミだけを頼りに、個人輸入などで手を出すのは少し危険かもしれません。
どうしても小じわ対策に使いたいのなら、美容系の皮膚科に相談してから使った方が良いでしょう。
小じわ対策のために塗ったのに、乾燥が進んで小じわが悪化……なんてことにはなりたくないですよね。
小じわは多くの女性の悩みですが、その改善のためにあれこれと試すよりも、
手に入りやすく効果が認められている化粧品などを使った方が安心と言えますね。