口の中が乾いてしまい、痛みや味覚異常を伴うことがある病気が「ドライマウス」です。

原因は、口呼吸や糖尿病、ストレス、シェーグレン症候群などといろいろとあり、
ドライマウスをそのまま放置していると、他の病気が発症してしまうリスクが高くなるようなのです。

ここではドライマウスの原因や症状について詳しく紹介していきます!

ドライマウスの原因とは?

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ドライマウスの原因として、口呼吸、ストレスや食生活など
生活習慣によって起こる場合が多いようなので、以下でそれぞれの原因を紹介していきます。

口呼吸が原因

普通、人間は鼻で呼吸を行います。
これを鼻呼吸というのですが、一方の口呼吸は口で呼吸を行うことです。
口呼吸は、乾燥した空気が直接口の中に入ってくることによって、
口の中が乾燥した状態になるのでドライマウスを引き起こしてしまうのです。

寝ている時に口呼吸になっていたら、自分では気をつけようがないですよね。
そんな場合はテープで口元をとめる方法があります。

鼻呼吸補助専用なので、お肌に優しい素材が使われています。
心配な方は二の腕の内側などでパッチテストをしてからご使用ください。

糖尿病や高血圧などの生活習慣病とその治療薬の副作用が原因

糖尿病や高血圧などの生活習慣病のを患っている方は、ドライマウスになりやすく、
またそれらの薬の中には、唾液の分泌量が減ってしまい少なくなったり、
体の水分量自体が減ってしまうなどの副作用があるものがあちので、
ドライマウスの原因になることがあるようです。

ストレスが原因

現代社会はストレス社会と言われているぐらい、
日常的にストレスが多いと思うのですが、人間がストレスを感じると、
体が緊張そた状態になってしまい、口の中の唾液の分泌量が少なくなってしまうのです。

これは交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうことが原因なのですが、
この崩れた状態が長い間続くと、ドライマウスの原因になる恐れがあるのです。

食生活が原因

現代の食事は、やわらかい食べ物が多く、あまり噛まなくても食べることがしできてまいます
。しかしながら、食事のときにきちんと噛まないと、
噛む筋肉や脳への刺激があまり伝わらなくなってしまうので
口の中の唾液の分泌量が少なくなってしまうのです。

このように、毎日の食事でやわらかい食べ物ばかり食べていると、
唾液の分泌する量がだんだんと減ってしまい、
ドライマウスになる可能性があるようです。

生活環境が原因

私たちの住んでいる家や職場などの生活環境は、以前より建物の気密性が増したり、
エアコンの普及などで昔と比べると快適な生活環境になっています。
しかし、その一方で欧米化した生活によってじゅうたんでの生活が多くなり、
機密性の高い空間でのハウスダストやダニなどアレルギーの原因物質が多くなってしまっているのです。

これらのアレルギー物質は、アレルギー性鼻炎など鼻の病気を引き起こしてしまう原因になるので、
鼻の病気を患うことで呼吸が鼻ではなく、口で呼吸するようになってしまいます。
その結果、口の中が乾燥してしまい、ドライマウスのに原因になる可能性があるようです。

薬の副作用が原因

糖尿病や高血圧の薬以外にも、唾液の分泌する量が減ってしまい少なくなったり、
体の水分量自体がが減るなどの副作用がある薬もあるので、
薬の服用する量が増えると、ドライマウスの原因になることがあるようです。

シューグレン症候群が原因

シューグレン症候群と言われる自己免疫の異常によって引き起こる病気があり、
それが原因でドライマウスが起きてしまうケースもあるようです。

ドライマウスの症状とは?

ドライマウスの直接的な原因となるのは、
やはり唾液の分泌量の低下で、症状は以下のようなものがあります。

  • 口やのどの乾き
  • 乾燥に伴う痛み
  • 口の中のネバつき
  • 口の中の異物感や違和感
  • 味覚異常
  • 口臭がきつい

以上のようなドライマウスの症状によって、
おいしく食べ物を食べることができなくなったり、
人と会話がしにくくなったりするなど日常生活に支障をきたしている方もたくさんいます。

口が乾燥しているだけだからといって、ドライマウスをそのまま放置しておくと、
以下のような病気が発症するリスクを高めてしまうので要注意です。

虫歯や歯周病

唾液の持つ抗菌作用が働かないので、虫歯菌や歯周病菌が増えやすくなる

風邪などの感染症

唾液の抗菌作用や自浄作用が働かないので、
ウイルスや細菌の体内への侵入を防げなくなる

胃炎や食道炎

唾液が減少することで消化や粘膜保護作用が機能しなくなってしまい、
消化不良とや食べ物が逆流することで消化器官が傷つきやすくなる

誤嚥(ごえん)性肺炎

唾液の分泌量の減少などによって口の中の雑菌が誤って
肺の中に入ってしまい、歯肺炎が引き起こされる

以上のようにドライマウスが進行してしまうと、
全身に及ぶ病気を招いてしまうことになるので、きちんと治療するようにしましょう。

まとめ

最後になりますが、ドライマウスの原因にはいろいろなものがあるようで、
やはり生活習慣などが原因になってくることが多いようです。

そして、ドライマウスをそのまま放置しておくと他の病気を発症してしまう恐れもあるので、
早めに治療を行うようにしましょう。