風邪でもないのになんだか咳や痰がよく出る・・・
喉に鼻水が垂れたり流れたりしている感じがする・・・
このような症状で悩んでいる方は、後鼻漏の可能性があります。

あまり聞きなれない名前なのですが、悩んでいる方は意外に多いようなのです。
ここでは後鼻漏の治し方と後鼻漏の症状や原因にについて詳しく紹介していきます!

後鼻漏の治し方とは?

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後鼻漏になってしまった場合、いったいどのような治し方があるのでしょうか?
少しでも症状を和らげたいという方はぜひ参考にしてみてください。

マスクをする

後鼻漏は鼻水に粘りが強くなると、炎症を起こしやすくなってしまいます。
したがって、人が多い場所に行くときなどはマスクをして、
細菌が体の中に入るのを防いで、炎症を予防するようにしましょう。

特に寒い冬は風邪をひいている人が多く、風邪の原因菌がいたるところで漂っている状況なので、
マスクと同時にうがい・手洗いを徹底することで喉の炎症を予防するようにしましょう。

マスクを選ぶ際は昔ながらのガーゼマスクと違い
プリーツついたサージカルマスクを選ぶ方が良いそうです。
サージカルとは手術用と言う意味でお医者さんが手術時につけているものと言う事です。

元が黴菌は厳禁の手術用と言うだけあって機密性が高いので
最近はマスクと言えばこちらのタイプか立体マスクが主流のようです。

このようにオシャレなものも増えてきているので外でも気軽に着けやすくなりました
すっぴん隠しにも使われているようですけど(笑)

適度な湿度を保つ

空気が乾燥していると鼻水が出やすくなり、後鼻漏の症状も悪化してしまいます。
したがって、加湿器など活用して適度な湿度を保つようにしましょう。

また、お風呂に入るときに鼻にシャワーをかけて温めるのも後鼻漏には効果的です。
さらに、うがいをお湯で行うことで喉の湿度も保つことができるので、試してみてください。

細霧(ミスト)吸入器を活用して、生理食塩水を吸い込む

鼻水が出るということは、それだけ体内の水分が失われているということなのです。
体内の水分が少なくなると、血行が悪くなってしまい喉や鼻の粘膜が収縮して、鼻水がたまりやすくなります。

そこで、細霧(ミスト)吸入器を活用して生理食塩水を吸い込むことで、
喉や鼻の血行を良くなり喉や鼻の粘膜を強くなるのです。

細霧(ミスト)吸入器は持っていないという方は、
生理食塩水を入れることができるタイプの加湿機を活用して部屋の湿度を保つようにしても
同じ効果が得られるので試してみてください。

また、緊急の場合は、洗面器にお湯を張って塩を溶かし、
そこに顔を近づけて毛布をかぶっても一定の効果を期待することができます。

後鼻漏の症状とは?

後鼻漏とは、鼻から喉にかけて鼻水が垂れたり落ちたりし続ける症状のことを言います。
風邪をひいてしまい耳鼻科に行くと、鼻と一緒に喉の治療も行うのは、後鼻漏を防ぐためでもあるのです。

では、後鼻漏になってしまうと、いったいどのような症状があらわれるのでしょうか?

鼻水が喉の奥へと垂れ流れ落ちる

鼻からネバネバしたものが喉の奥へと垂れ流れ落ちる感じがする・・・
これが後鼻漏で最もよくあらわれる症状です。

鼻水の量が少ないと気にならないこともあるのですが、鼻水の量が増えるととても不快な思いをするこうなるでしょう。
鼻水が気管支へ入ってしまうと咳が出る原因になりますし、喉の方へ垂れ落ちてしまうと吐き気が起こる場合もあります。


また、鼻水の粘度が高いと喉と鼻の間で固まってしまい不快感が増すこともあります。
そして、これが原因で声が枯れてしまうこともあるようです。

炎症を起こす

粘度の高い鼻水が喉と鼻の間に張り付いてしまうと、その部分が炎症を起こす場合があります。

また、後鼻漏の人が寝起きに激しく咳込みやすいのは、
寝ている間に鼻水が気管に溜まってしまい、それを押し出そうとするからなのです。
咳をして押し出されるぐらいならよいのですが、
張り付いたまま出てこないと炎症を起こす原因になってしまうのです。

口臭や鼻臭

鼻水は、口臭や鼻臭といった臭いの原因になります。
後鼻腔は、鼻から喉にかけて鼻水が垂れ落ちるわけなので、
鼻と口の両方が臭うということも十分にありえます。

これが原因で仕事や対人関係など生活に支障を来たす場合もあるので、注意しなくてはいけないのです。

また、後鼻漏が気になって仕事や勉強に集中できなくなったり、
家から出るのが面倒になってしまい引きこもりがちになるという方もいるようです。

後鼻漏の原因とは?

後鼻漏の症状については、上記のことで理解していただけたと思います。
では、後鼻漏の原因とはいったいどのようなものなのでしょうか?

ここでは後鼻漏の原因について紹介していきます。

蓄膿症やアレルギー性鼻炎などの病気

後鼻漏で悩んでいる方の多くが、何らかの鼻炎を発症しているようです。
「風邪をひいてしまったあとになかなか鼻水がおさまらない」という人は、
鼻炎の可能性が高く、後鼻漏を同時に発症することも多いのです。

鼻の腫瘍

鼻に腫瘍ができてしまうと、本来は鼻から出ていかなくてはいけない鼻水が
喉の奥の方へ垂れ落ちて後鼻漏になってしまいます。

この場合、他にも症状があらわれて後鼻漏もその症状の1つとしてあらわれることが多いようなので、
早めに病院へ行って治療することが必要になってきます。

自律神経失調症などのその他の疾患

鼻炎ではないのに後鼻漏になったという場合は、自律神経失調症など他の疾患が原因であることがあります。

また、胃腸の働きが低下してしまうと、上半身に水がたまりやすくなり、
それが鼻水となって後鼻漏の原因になるケースもあるようです。
この場合は、原因となっている疾患を治療すると後鼻漏の症状も和らいでいくでしょう。

まとめ

最後になりますが、後鼻漏の治し方としては、マスクをする、
適度な湿度を保つ、細霧(ミスト)吸入器を活用して、
生理食塩水を吸い込むという方法があるようで、ライフスタイルや症状で自分に合った方法を行うようにしましょう。

後鼻漏は「大したことない」とそのまま放置しておくと、
口臭や鼻臭の原因にもなってしまい対人関係に影響を与えることもあるのです。

このように「たかが鼻水」と甘く考えていて悪化した場合、
深刻な症状が出ることも多い後鼻漏・・・鼻水がのどに垂れ落ちてつらいという方は、早めに病院へ行くようにしましょう。