放っておいても治らない、しかも癌になるなども噂される逆流性食道炎

通常は健康のために良いと言われる筋トレも、
場合によっては逆流性食道炎の悪化を招くことがあるのだそうです。

今回は、日本人の5人に1人が苦しんでいると言われる逆流性食道炎について、
NHKあさイチ!で紹介の対処法などを交えながらお伝えします。

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あさイチではどんな対処法が紹介されていた?

番組中では、逆流性食道炎のチェック項目やこの病気に苦しむ人への取材と、
すぐにでもできる予防法、日常の生活において避けるべきこと、するべきことなどの説明がされていました。

予防法としては、ガムを噛むことがとても有効なのだそうです。
それは、たくさん咀嚼することで唾液がたくさん分泌され、逆流した胃酸や食べ物を押し戻してくれるため。

胃酸などの逆流は食後1~2時間あたりに起こりやすいため、
ガムを噛むのもこれくらいの時間が良いのだとか。
1~2時間も噛むのは大変ですが、予防のためには大切ですね。

また、食後すぐに横になること、
特に右側を下にして寝ることは胃酸の逆流を招くためNGで、
逆に散歩などの軽い運動は逆流を抑えるのでおすすめされていました。

これらは軽い胸やけ程度の時には良い対処法ですが、
重症化すると食道の組織がガン化するリスクもあるとのことで、
気になる人はすぐに病院を受診した方が良いようです。

逆流性食道炎についてはこちらの記事もご参考に♪

腹筋は逆流性食道炎に良い?悪い?

散歩などの軽い運動は逆流性食道炎の予防に良いと言われていましたが、
実は良くない運動もあるのです。

まずは、腹筋を付けるための筋トレです。
腹筋に力を入れると内臓に圧がかかり、胃の内容物が逆流しやすくなります。
ほどほどなら問題ないそうですが、バキバキに腹筋を割るくらいまで鍛えてしまうと
常に腹圧が高い状態になり、良くないようです。


このように、腹筋すると調子が悪くなると自覚している人もいるようです。

ほどほどの腹筋運動をするにしても、
食事の直後は逆流が起こりやすいので避けた方が無難です。
日頃から腹筋をする習慣がある人は、空腹時に軽く行う程度にしましょう。

逆流性食道炎は、肥満による腹圧の上昇から起こるケースもあるため、
安易に腹筋運動でお腹痩せをしようとする人が多いのですが、
これは悪化を招くだけですので時間をかけて有酸素運動するなどして、お腹周りを痩せるようにしましょう。

また、逆流性食道炎による呑酸予防のため枕を高くして眠っている人は、
背筋を付けすぎるのもおすすめできません。
これは、寝ている時の腰への負担が高くなりすぎてしまうためです。

程よい角度がつくくらいにしておきましょう。
専用の枕もありますし、座布団やクッションで調節できますよね(*^^*)

ちなみに、腹筋と背筋は逆流性食道炎に良くないのですが、
肥満解消のためには筋肉は適度に付けた方が良いです。

下半身の筋トレや腕の筋トレはあまり影響がありませんので、
腹筋などではなくこれらの筋トレを行うと良いですね。

では、どんな運動をすれば良いの?

では、逆流性食道炎の改善のためにはどんな運動をすれば良いのかというと、
それはやはり有酸素運動です。

じっくり時間をかけて行う有酸素運動は、胃の蠕動運動を促し、逆流を防止します。
そして、脂肪の燃焼によりお腹周りが痩せ、腹圧も下がります。

おすすめしたいのは、あさイチでも紹介されていたウォーキングです。
ウォーキングのように立位で行う軽い運動は特に胃酸の逆流を起こしにくく、
また、身体が適度に疲れて安眠を誘います。

睡眠の質が良くなると消化機能も向上するため、逆流性食道炎持ちの人には嬉しいですよね。

他にも、食後すぐでなければ水泳、ジョギング、縄跳びなど、
自分に合った有酸素運動であれば、どれを選択しても問題ないようです。

胃に物が残っている状態だと、臥位での運動は逆流を招きますので避けた方が良いですね。


山登りなんかも楽しそうですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか、あさイチで紹介された内容のおさらいと、
逆流性食道炎に向く運動、向かない運動などについてお伝えしました。

冒頭にもお話しした通り、逆流性食道炎で苦しむ日本人は5人に1人にも上ります。
この病気によって起こるたくさんの害を考えると、見過ごせない数字であることは確かです。

ストレスや生活スタイルの変化に加え、
これは現代人の運動不足による影響も大きいのだそうです。
運動不足で逆流性食道炎になるのに、激しい運動をすると悪化するとはとても面倒ですよね……。

胸やけが気になる、でもまだ逆流性食道炎が深刻化していないという人は、
今すぐにでも適切な運動習慣を付けるように心がけることをおすすめします。