鼻づまりと貧血・・・一見関係がないように思うのですが、
実は鼻づまりと貧血は互いに関係し合っているようなのです。

そして、そんな鼻づまりをただの鼻づまりだと甘く考えていては、
生活に支障を来たしてしまう恐れもあるようなのです。

今回は鼻づまりと貧血の関係性と鼻づまりが身体に与えるいろいろな影響について詳しく紹介していきます!

鼻づまりと貧血の関係性とは?

貧血

鼻がムズムズとする鼻づまりと身体がなんだかだるく
重くなり疲れやすくなったり顔色が悪くなったりする貧血には、
直接的な関係性があるというわけではないようです。

しかし、鉄分が体の中から不足してしまうと、鼻づまりや
貧血が引き起こされやすくなるということは事実なので、

普段の食生活には十分に気を付けなくてはいけません。

鉄分は、魚や豚のレバーといった食品の中に豊富に含まれている栄養素の1つで、
血液の中で赤血球であるヘモグロビンの成分として、
脳を含め体全身へ酸素を運ぶ役割を担っています。
酸素は人間が生きていくうえで絶対に欠かせないものなので、
鉄分のおかげで体温を適切な状態に維持したり、疲れを防いでくれたりと
人間の身体本来の基本的な機能を高めてくれているのです。

鉄分はタンパク質やビタミンCとは違って、
意外と現代人の食生活では不足しやすいという特徴があり、
その影響で風邪にかかりやすくなってしまい鼻づまりが起きたり、
貧血気味になったりしているのです。

もし、自分の舌を鏡で見て、白くなっているようであれば貧血の可能があり、
全体が白っぽく1本の血管がはっきりと見えるような状態であれば、
ほぼ間違いなく貧血だと考えるようにしましょう。

また、同時に鼻づまりがひどくなっているようであれば、なおさら貧血の可能性があります。
貧血はほとんどの場合、鉄欠乏性貧血によるものなので、
普段の食生活の中で鉄分が不足しないようにバランスに気を付けなくてはいけないのです。

特に閉経前の女性や冷え性の方が鉄分不足に悩まされやすいと言われていて、
女性の約1割は貧血に悩んでいるというデータもあるので、
不足している鉄分を補わなくてはいけません。

体全身へ酸素を運ぶ役割をしている赤血球は、ヘモグロビンによって構成されていて、
これは鉄分を原料としているので、不足することで体内が酸欠状態に‪陥ってしまい、
その結果鼻づまりや貧血がおこりやすくなるのです。

鉄分の不足は鼻づまりや貧血だけではなく、「疲れがたまりやすい」、
「朝起きられない」、「集中力の低下」、「立ちくらみ」、
「食欲不振」、「吐き気」、「耳鳴り」、「手や足のむくみ」、
「肌荒れやシミ」といったいろいろなトラブルに繋がってしまうのです。

もし病院へ行って血液検査をして貧血と診断されたのであれば、
今すぐにでも鉄分を補わないといけないので、毎日の食生活を変えていかなければなりません。
豚肉や鶏肉のレバーといった脂っこいものだけではなく、
しじみや納豆といった食品にも鉄分は含まれているので、
これらをバランス良く摂取していれば、鼻づまりや貧血という症状に悩まされることはなくなるでしょう。

普段の食生活の中で不足する鉄分を補えないようであれば、
サプリメントを摂取して鉄分をきちんと補うようにしましょう。

鼻づまりによる身体への影響とは?

鼻づまりは、ただたんに鼻がグジュグジュして詰まっているだけだから、
特に身体には影響ないと考えている方はいると思います。
たしかに鼻づまりだけでは病気とは言えないですし、
身体にそこまで大きな影響はあたえられていないというのは事実です。

しかし、鼻づまりをそのまま放置していると、だんだん身体に悪い影響が与えれるようになり、
生活に支障を来たしてしまう可能性が大きいので、きちんと対処する必要があるのです。

身体に与える影響の中で最も大きいのは呼吸が苦しくなるということで、
鼻づまりになってしまうと鼻で呼吸することができず、口で呼吸することが多くなるので、
余分な体力を使わなくてはいけなくなります。

さらに、呼吸が苦しくなってしまうと脳へ供給される酸素の量が少なくなって
脳が酸欠状態になり、脳の機能が低下して自覚のないまま集中力が低下してしまいます。
自分の中ではいつも通りに仕事をしていたとしても、
酸欠状態で集中力が低下してしまっているので、必然的に自分では気付かない
細かいミスが増えるということになるのです。

そして、自分だけではなくまわりの人にまで迷惑を掛けてしまうことあるので、
鼻づまりを甘く考えていてはいけないということがわかると思います。

また、鼻づまりによって鼻の空気の通り道が狭くなり、空気との摩擦が大きくなることで
いびきをかきやすくなってしまうこともあるのです。
いびき自体は病気ではないですし、誰にでも起こる可能性がある
生理現象の1つだと言えるのですが、あまりにもいびきがひどいと
睡眠時無呼吸症候群になる恐れもあるので、注意しなくてはいけないのです。

この他にも、鼻づまりで口で呼吸することが多くなっていると、
神経が圧迫されて慢性的な頭痛に悩まされるようにもなります。

脳へ送られる酸素の量が少なくなってしまうと、それだけ正常な働きを
期待することできなくなり、「なんだか頭が重い」や
「頭がボーっとする」という状態になってしまうのです。

さらに、口で呼吸することが多くなると、鼻というフィルターを介さずに
外気が直接口の中に入ってくるので、細菌やウイルスに感染しやすくなる
ということにもなりかねません。

それに、口の中が渇きやすくなってしまうので、唾液の分泌する量が少なくなり、
口臭の大きな原因となるとともに、虫歯や歯周病になりやすくなります。

まとめ

最後になりますが、鼻づまりと貧血は直接的な関係ないものの、
両者とも鉄分不足によって起こることがあるようなので、
普段の食事にレバーやシジミ、納豆などを積極的に取り入れるようにして
鉄分が不足しないように心がけましょう。また、サプリメントで補うこともおススメです。

そして、鼻づまりを甘く考えていると身体にいろいろと悪い影響が与えられてしまい、
病気の原因になってしまうこともあるので、なるべく早く鼻づまりは解消するようにしましょう。

もし鼻づまりの原因が花粉症とわかっているのであれば、
鼻うがいをしたりマスクするなどしてアレルゲンが体の中に入らないようにしましょう。

鼻うがいは、このようなポットに塩水(ぬるま湯250g、塩2g)を入れて
鼻に流し込むだけなので、とっても簡単です。痛みもほぼ感じません。
鼻づまりだけでなく、インフルエンザや風邪の予防にもなり、オススメです。