大人の間ではかなりメジャーになっている鼻洗浄
鼻がすっきりすることで人気ですが、子供の鼻にしても問題ないのでしょうか。

特に、自力で鼻をかむことが難しい赤ちゃんの場合はどうなのか、気になりますよね。

今回は、子供や赤ちゃんに対する鼻洗浄の方法や効果についてお伝えします。

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鼻洗浄とは

鼻洗浄は、鼻から生理食塩水などを入れて
鼻粘膜に付いた汚れ花粉、鼻水などを洗い流す行為です。
同じくよく聞かれる鼻うがいとは同じ行為を指す言葉で、今では専用のキットも各メーカーから発売されています。

この鼻洗浄は、身体に強く作用する薬剤を使わないことから、
老人から子供まで使える健康法とされています。
鼻洗浄によって得られる効果は、鼻炎の鼻詰まりの解消、花粉症の改善、蓄膿症の改善など。

特に、花粉症やハウスダストなどのアレルギー性鼻炎は、
鼻に入ったアレルゲンを洗い流せるということで症状の改善が体感でき、愛用者が多いそうです。


これは単なる民間療法ではなく、耳鼻科でも鼻洗浄してくれるところが多いのだとか。

子供と鼻洗浄

ただ、子供に行う場合、大人と同じく鼻から吸って口から出す方法は乳幼児の場合は難しいでしょう。

鼻からゆっくり水を注いで、鼻から吸い出すようにしなければ
洗浄液が変なところに流れ込んでしまい、中耳炎などを引き起こしてしまいます。
子供は耳管が未熟なので、鼻水が簡単に耳に流れ込んでしまうからです。

自分で鼻洗浄をすることができるようになるのは、
個人差や教え方にもよりますが小学生くらいからと考えた方が良いでしょう。

もちろん、やり方を間違えなければ赤ちゃんに鼻洗浄しても良いという耳鼻科もあります。
その方法について、次項でご説明しますね。

鼻うがいについてはこちらの記事もご参考に!

赤ちゃんの鼻洗浄のやり方

赤ちゃんに対して行うのは「鼻洗浄」というよりも「鼻水吸引」と言った方がわかりやすいですね。

鼻から洗浄液を少しだけ入れて、緩んだ鼻水と共に鼻から吸い出すという方法です。

この鼻洗浄は頻繁に行う必要は無く、鼻が詰まって息苦しそうなとき、
鼻水の粘りが強くて綿棒では取り切れないときに行うと良いでしょう。

まず、洗浄液を作ります。
精製水500ml食塩4.5g重曹2.5gを溶かします。
容器ごと湯せんするなどして、温度は人肌くらいに温めましょう。
(これは作りやすい量で、全量使いません)

この洗浄液を消毒したスポイトなどに入れ、
仰向けに抱っこした赤ちゃんの鼻の穴の上からポタポタと垂らします。
ここで入れすぎると赤ちゃんがむせてしまうので、数滴でOKだそうです。

洗浄液を垂らしたら、市販の鼻水吸引器を使うか、
無ければ細めのストローなどでお母さんが口で吸い出してあげましょう。

ストローを使う時はお母さんの口に入るほど強く吸い上げずに、
途中までゆっくり吸って鼻からストローの先端を離し、ティッシュなどに吹き出す動作を繰り返します。

強く吸い上げるとやはり中耳炎の心配がありますし、何より圧力の変化でとても痛がってしまいます。
弱く行っても赤ちゃんが嫌がるようならかなり不快感があるということなので、無理にするのはやめて下さいね。

市販の赤ちゃん向け鼻洗浄器は

自己流ではなく、ちゃんとした鼻洗浄器を使った方が安心だというお母さんは少なくないと思います。

ですが、残念ながら赤ちゃん向けの鼻洗浄器は見つかりませんでした。
もし、ちゃんとした器具を使って鼻洗浄をしたいということなら、
鼻に水を垂らすときは清潔なスポイトを自分で用意して、吸引を赤ちゃん用の鼻吸引器で行うと良いでしょう。

市販では、ベビー用品の老舗ピジョンから「鼻吸い器 お鼻すっきり」、


丹平製薬から「ママ鼻水トッテ」というものが発売されています。
どちらも1000円程度なので、赤ちゃんがいるご家庭に一つあると安心ですね。

子供が成長して、自分で鼻洗浄ができるようになったら、
鼻洗浄器で有名な「ナサリン」からジュニア用が発売されているので、こちらに切り替えると良さそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
子供や赤ちゃんに対する鼻洗浄効果方法注意点についてお伝えしました。

最後に注意点としてお伝えしたいことなのですが、
鼻洗浄は自分でする分にはある程度自己管理がききますが、
小さい子供や赤ちゃんに行う場合は、注意して行わなければ思わぬ事故や病気に繋がる可能性があるということ。

また、自分で症状を訴えにくい子供だと、鼻水以外にも体調不良があるという可能性もあります。

ですから、自己判断で鼻洗浄を行う前に、まずは小児科や耳鼻科の診察を受けて、
赤ちゃんの病気が何なのかを確認するようにして下さいね。