ヘルパンギーナといえば、乳幼児が感染しやすい病気の一つです。
発熱と口の中に出来る水泡が主な症状です。
このヘルパンギーナは大人もかかってしまいます。
子どもに多い病気に、大人がなると重症化する場合が多いのですが、ヘルパンギーナも同じのようです。
大人のヘルパンギーナの症状と子供の違い
ヘルパンギーナの症状は、38℃以上の突然の発熱から始まり、
喉や口の中に水泡ができて、水泡が破れて白く潰瘍化してくのが主のものです。
大人も症状は、同じです。
ただ、熱が40℃近い高熱になる、口の中の痛みが強い、倦怠感、
関節痛がでるのが、大人のヘルパンギーナの特徴です。
口の中の痛みは、水泡が潰瘍になった時がピークで、食事も摂れなくなります。
子供の看病を介して感染し、疲労やストレスも原因となって発症します。
潜伏期間も子供より長くなります。
高熱、喉に水泡と、常に切り裂かれてるような痛み。水も飲みたくない…。確実にヘルパンギーナや_(:3」∠)_
ヘルパン大人がかかったらキッツイです。みなさん気をつけてねー— ともち (@toomoochii) September 3, 2016
ヘルパンギーナの水泡、口内炎
ヘルパンギーナの原因ウィルス、
エンテロウィルスは口腔内や腸管内で増殖するために、口の中に水泡ができます。
水泡は大きい物だと5㎜にもなり、複数個できます。
水泡が破れて潰瘍化になった時の痛みは、子供よりかなり強くなるようです。
水泡以外の口内炎の症状は赤く腫れるなどの症状がでます。
口内炎は、口の中や、粘膜に起きる炎症の総称です。
水泡もその後も口内炎といえます。
口内炎は、ヘルパンギーナ以外でもできます。
原因によってアフタ性、カタル性、ウィルス性、アレルギー性、ニコチン性に分けられます。
ヘルパンギーナはウィルス性の口内炎になります。
体調が悪いときなどに出来るのは、アフタ性口内炎です。
それぞれできる場所、経過が変わってきます。
でも、口の中が痛いのはどれも同じです。
食事が痛くて食べられなくなるので、食べやすいプリン、ゼリーや水分を必ず摂るようにしてください。
ヘルパンギーナの予防と対策
ヘルパンギーナはウィルス性の感染症です。
ウィルス性の場合は、特効薬がありません。
治すのは安静と水分補給、痛み止め程度です。
そして、お母さんが病気になってしまうと大変です。
この原因ウィルスは、飛沫、経口、糞口感染です。
感染した子供のスプーンを使って食べたり、
タオルの共有、おむつを替えた後に手を洗わずに、他のものを触ったりすると感染してしまいます。
子供に多いヘルパンギーナに感染してしまうのは、
看病の時に予防ができていなくて感染、発症する為です。
疲労やストレスなどで免疫力が低下していても発症してしまいます。
感染を予防するためには、マスクをつける、手洗い、うがいをする。
おむつや吐物を処理するときは手袋をする。
タオルは別にするなどの対策が必要です。
感染しても体力や免疫力があると、発症しません。
栄養バランスのよい食事を摂って、十分な睡眠をとり、疲れを溜めないことが大切です。
気になる時の消毒には手ピカジェルなど手軽にできるものがオススメです。
口を覆いもせず咳やくしゃみを撒き散らす人たち、
トイレなどで大をして出てきても手を洗わずそのままそそくさと出る人たち、そんな人たちがたくさんいます。
そんな人たちと同じ空間にいて同じところを触っているのですから、本当に恐ろしい限りです。」
商品レビュー引用元:Amazon
これできちんと殺菌して、子供も自分も守ります。
まとめ
お母さんは、子供が病気になると自分の事は後回しにして看病します。
なので、予防も十分にできなくて、疲れも溜まり感染してしまいます。
でも、お母さんが病気になると家事や育児にも影響がでてしまいます。
子供よりも長引いてしまうので、感染対策はするようにしていきましょう。
マスクをつけるだけでも違います。
消毒用のジェルなどもあるので、側に置いておくと簡単に手の消毒もできます。