目のクマの原因というと、多くの方が目の疲れや睡眠不足などを思い浮かべると思うのですが、
実は目のクマは貧血のサインでもあるのです。

貧血と目のクマはあまり関係が無いように思うのですが、
貧血が原因で目のクマができてしまうことがあるようです。
今回は貧血と目のクマの関係性や貧血の治療や予防について詳しく紹介していきます!

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貧血とは?

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貧血というのは一般的に「鉄欠乏性貧血」によるものが多いとされていて、
その原因は鉄分の不足と言われています。

鉄分は、血液中の赤血球にとって必要不可欠なヘモグロビンを構成している物質で、
体全身へ酸素を届ける役割を担っている栄養素です。

ですが、特に女性の場合は生理のときに多くの血液を失ってしまいます。
これによって多くの鉄分も失われることになるので、
体は血液が不足してしまい鉄分も不足した状態になりやすいのです。
体の中で鉄分の不足が起こってしまうと、食欲がなくなったり、
疲れがなかなか取れなくなったりするのですが、
さらにもう1つ気になることとして鉄分の不足による目のクマです。

貧血と目のクマの関係

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鉄欠乏性貧血になってしまうと、血液中の赤血球のヘモグロビンの数が減ってしまうので、
体全身の細胞にきちんと酸素を届けることができなくなってしまうのです。

あなたは、このことがどのような意味かわかりますか?

細胞にきちんと酸素が届かないということは、細胞が酸欠状態になり、
皮膚は青白くなり、立ちくらみや動悸、息切れ、疲れ、だるさなどがあらわれてきます。
つまり、目の下の皮膚というのはとても薄いので、
身体が貧血の状態になってしまうとすぐにその影響があらわれ、目の下にクマができてしまうのです 。

貧血というのは、目のクマができたから貧血になったんだ!というように思っていては危険です。

人間の体には、すぐに使用される鉄分である機能鉄と蓄えられている鉄分である貯蔵鉄があり、
もし機能鉄が不足してしまっても貯蔵鉄から補ういうメカニズムがあります。

しかしながら、鉄分が不足した状態が長い間続いてしまうと、
蓄えられた鉄分である貯蔵鉄もなくなり、鉄欠乏性貧血のサインとして
「目のクマ」ができてしまうことになるのです。

ですから、目のクマが長い間全然なくならないぐらい貧血のサインが出されている場合、
もうすでに重度の鉄分の不足による鉄欠乏性貧血の恐れがあるというように考えるようにした方がよいでしょう。

クマは種類にもよりますが、目を温めることで
改善される場合もありますので、ホットタオルや
ホットアイマスクなどで温め、血流をよくしてみましょう。

貧血を治療するためのはどうすればよいの?

貧血の中でも鉄欠乏性貧血の場合は、
まず普段の食生活や食事の内容を見直すことが大切になります。

以上を見直したうえでもまだ貧血が改善されないという場合や重度の貧血の場合、
病院へ行って鉄剤を処方してもらい鉄を補給していきます。

鉄剤を服用している期間も食生活や食事の内容の改善は続けるようにしましょう。
体の中の鉄分の値が戻ったとしても、3ヶ月間は鉄剤の服用を続けるようにして、
すぐに使われる機能鉄を補給するととも、体の中に蓄える貯蔵鉄を十分に補給していきます。

体の中にしっかりと貯蔵鉄を蓄えることによって貧血の再発を予防することができるので、
貧血が改善されたからといって自分の判断で勝手に鉄剤の服用をやめたりしないようにしましょう。

また、貧血の治療として大切なことは原因を調べるということです。
貧血の原因をきちんと理解したうえでそれに対する対処が重要になってきます。

貧血を予防するにはどうすればよいの?

貧血を予防するためには、栄養バランスのよい食事を心がけることが最も大切なポイントになります。
この他に気をつけたいのが、以下のようなポイントになります。

鉄分とタンパク質が不足しないように注意する

鉄分は積極的に毎回の食事で摂取するように心がけるようにしましょう。

タンパク質の中でも良質なタンパク質の不足は、
血液中の赤血球を生成する働きの低下を招いてしまうので、
良質なタンパク質も積極的に摂るように心がけましょう。

食事をするときはよく噛むようにして、ゆっくりと食べる

胃酸が分泌されることで、鉄などの消化・吸収率が高くなるので、
食事をするときはよく噛むようにしてゆっくりと落ち着いて食べるようにしましょう。

食べ過ぎないように注意する

胃腸に負担がかかってしまうと、消化・吸収する能力が下がってしまうので、食べ過ぎないようにしましょう。
また、お酒も飲み過ぎないようにしましょう。

ストレスを溜めないように気を付ける

胃腸はストレスの影響をとても受けやすい臓器なので、
胃腸の機能の低下や食欲減退にならないようにストレスは溜めないようにしましょう。

まとめ

最後になりますが、貧血と目のクマには関係があるようです。

貧血のサインとして目のクマが長い間全然なくならないという場合、
もうすでに重度の鉄分の不足による鉄欠乏性貧血の恐れがあるので早めに対処するようにしましょう。