人の老化は肌で決まると言って良いでしょう。
ハリのあるシワのないつるつるの肌をした人は若く見えますし、
シミシワのある弛んだ肌は年老いて見えます。

同じ年令でも肌の衰えの違いに差があるのはどうしてかというと、
それは実は若い時の日焼け原因とされているのです。

夏のバカンスで日焼けは当然、
むしろ日焼けするのが好きだと考えている人は要注意と言えるでしょう。

<Sponsored Link>

日焼けとは

2015-08-07b

夏の強烈な太陽の陽射しを浴びて、
まるで焼き付けられたように浮かび上がる日焼け。

なんとなく夏の楽しい思い出の証のようで、小麦色の肌も良いかも?
と思ってしまう人もいると思います。

しかし、この日焼けという現象を引き起こしているのは紫外線です。
後から黒くなる日焼けの原因となる紫外線は紫外線A波とB波の複合と言われています。

肌が黒くなるのは紫外線を受けた肌が肌を紫外線から守ろうとする働きで、
A波はすぐに黒くなるタイプの日焼けを、B波は後日黒くなる日焼けを引き起こします。

このように黒くなるタイプの日焼けは、実は肌を守る働きでもあるので、
黒くなる事自体は悪い事ではありません。

問題は陽射しを浴びた直後に赤くなって皮膚が剥けてしまうような日焼けは
これはやけどとほぼ同じ状態です。

この赤くなる日焼けを促すのが紫外線のB波となります。
肌を赤くする紫外線B波はシミや皮膚がんの元となる紫外線で、
すぐに危険な紫外線とされています。

しかし、長い目で見ると、実は紫外線A波こそが肌が老ける原因なのです。
つまりどちらの日焼けも危険な事に変わりはありません。

紫外線はどの程度危険?

紫外線による直接的な危険は、その波長が短い程高いとされています。
紫外線にはA波とB波とC波があり、A波が一番波長が長く、
C波が一番波長が短くなっています。

そして波長が短い程危険という前提で言えば、最も危険なのがC波です。
しかし、幸いにもC波はそのほとんどが大気の層の上空にあるオゾン層で止められています。

その次に危険なのがB波で、これは物質透過率が低く、
日傘で防ぐ事が出来る紫外線ですが、直接的なシミ、ソバカス、皮膚がんの原因です。

夏の陽射しの下に出る時に帽子や日傘が必須なのは、
この地上に下りて来る内では最も危険な紫外線をカットする為なのです。

ただ、最後の紫外線A波、最も波長が長く、
物質を透過する力が強いこの紫外線は、
日傘も通常のサングラスも、家の窓ガラスでさえ、
軽々と突き抜けてしまう紫外線で、肌の奥深く、
真皮の層まで到達してしまう厄介な紫外線です。

A波は危険度は低く、一見そう気にしなくて良いと思われがちですが、
このA波こそが若さの敵と言えるのです。


後から効いてくる光老化

光老化という言葉があります。
紫外線を浴び続けた事によって肌が長年に渡って傷付き続け、
シワやシミ、たるみなどで見る影もなくなってしまう事を言います。

戸外で長年働いている人達の肌は
黒くカサカサになってしまっていますよね?

これが光老化の極端な姿です。
肌を衰えさせる原因となる光老化、これは紫外線のA波による長年の蓄積による物です。

Twitterにもそんな光老化に悩む人が時々呟いています。


若いころはお肌はハリがあり、つるつるで、
日焼けをしてもすぐにターンオーバーで綺麗なお肌に戻る事が出来ます。

だからこそ、若い頃には気にも留めないで日焼けが出来るのですが、
この紫外線を浴び続けた蓄積がやがてお肌が老ける原因となって行くのです。

こちらの動画では分かりやすく光老化現象を見る事が出来ます。

日焼け止めの利用方法

UVケア製品にはランクがあります。
難しく考えずに利用するならば
数字が大きい物程紫外線を遮る効果が高いと考えれば良いでしょう。

しかし、肌に直接塗る物の場合、
この数字の大きさが肌への負担の高さとなっている事もあるので、注意が必要です。

そこで少し細かく考えてみましょう。
例えばSPF値は紫外線の負担時間を
その数値の倍数引き伸ばす事が出来るという表示になっています。

SPF20なら30分紫外線を浴びて掛かる負担を
15分の負担にする事が出来ます。

5分しか浴びる事が出来ない紫外線を
100分浴びる事が出来るという事でもあります。

野外で長時間活動する場合には出来るだけ数字の大きい物を、
短時間のレジャーなら負担の少ない数字の小さい物を使うようにすると良いでしょう。

気をつけなければならないのは、
光老化の主な原因である紫外線のA波は日傘や帽子、
洋服などではほとんど防げないという事です。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

日焼け止めを塗っても心配いな方は日傘もさしましょう。
99.9%以上カットの一級遮光でないと、
ただの日よけとなり紫外線対策としては意味がないそうです。
一級遮光日傘のお探しはこちら

また、紫外線は目にも影響を与えます。
普通のサングラスは紫外線にはほとんど無力なので
UVカットのサングラスを使うようにしてください。