赤ちゃんのスキンケアに良く使われるオイルに、ベビーオイルあります。
でも、病院での赤ちゃんのスキンマッサージには
ホホバオイルが良く使われます。

それはどうしてなのでしょうか?

ベビーオイルで大丈夫?

2015-06-10b

赤ちゃんが使う為に作られたのだから肌に優しくて
安全だと思われがちなベビーオイルですが、本当にそうなのでしょうか?

丈夫で健康な赤ちゃんならば特に問題はなくても、
肌にアレルギーがあるような赤ちゃんでしたら、
使用する物に気を付けないと、肌トラブルが酷くなる可能性もあります。

ベビーオイルはミネラルオイルと呼ばれる石油系オイルの一つです。

石油系と効くと「えっ?」って思いますよね。

自動車のエンジンオイルもミネラルオイルの一つだと聞いたらどうですか?
本当に使っても大丈夫なの?って不安になりませんか?

また、ベビーオイルはミネラルオイル以外にも複数の成分から出来ています。

その成分の中には、肌に対して
アレルギー等の皮膚障害を起こす恐れのある指定成分が含まれています。

勿論、健康で丈夫な赤ちゃんには影響が出ない位の量で作られていますので
安全なものではありますが、絶対に大丈夫と安心して使えるのかなと不安になる方もいると思います。

病院などでホホバオイルが使われる理由

産婦人科・小児科・皮膚科等でのマッサージオイルとして、
よくホホバオイルが使われています。
それは、どうしてなのでしょうか?

ホホバオイルは、ツゲ科の多年草ホホバから抽出される天然の植物オイルです。

人の肌の主成分であるワックスエステルを豊富に含んでいる為に、
肌になじみやすく、アレルギー等の症状は起こしにくいです。

また、バクテリアなどの細菌に強い抵抗力(殺菌力)があります。

安定性が高い為に酸化しにくく、
285℃での過熱を繰り返し行う実験にも耐える耐熱性を持つことから、
防腐剤などの添加物を加えなくても長期採取時と変わらない品質で保存が出来ます。

つまり、人の肌の成分に近くて肌になじみやすく、
肌に常在している細菌に対して高い抵抗力と殺菌能力があって、
防腐剤などを使わなくても長期で保存が出来るオイルと云う訳です。

防腐剤などの指定成分は、アレルギーを引き起こす原因の一つです。

ですが、防腐剤を使用しない場合は、
オイルの酸化による劣化の為に長期での保存が行えない為に、
人体に影響が無いとされている量の防腐剤を使用して、
多くのオイルやスキンケア用品は作られています。

ですが、ホホバオイルでしたら、防腐剤等を使わなくても
長期での保存が可能な為に、
ホホバオイル100%の自然由来のオイルでの使用が出来て、
安心して使える事から病院などでよくマッサージオイルとして使用されています。


ホホバオイルを使う時の注意点

ホホバオイルは、アレルギーの恐れが極端に低いオイルではありますが、
極稀にアレルギー反応を起こす場合があります。

初めて使う場合は、腕の内側など皮膚の柔らかい場所に少量塗ってみて、
アレルギー反応が出ないか確認してから使用して下さい。

折角、赤ちゃんに良いと思って使った物で、
皮膚を悪化させては本末転倒です。

他のオイルと違い、肌になじんでしまいますので、
さらっとした使用感になります。

他のオイルを使っていると、
つい物足りなく感じて沢山塗り込んでしまいがちですが、少量で大丈夫です。

頻繁に少量ずつ肌になじませるようにすると、より効果があがりますので、
肌が乾燥してきたなと感じたら少量ずつ肌になじませるようにして下さい。

まとめ

2015-06-10c

赤く腫れた頬に痒さに泣くわが子。
変われるものなら変わってあげたいと、
皮膚疾患の赤ちゃんを持つ親なら誰しもが感じることだと思います。

ベビーオイル等に比べると、高額なホホバオイルですが、
皮膚の状態が悪化して病院に通う事を考えると、
それ程高い物でもないのではないのでしょうか?