ホルモンバランスがアトピーに影響すると言われていますが本当でしょうか?

アトピーはアレルギー体質のせいなのでは?と思ったのですが、
どうやら本当にホルモンバランスが、アトピーの悪化に関係しているようなのです。

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アトピーとはどんな病気でしょうか

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アトピー、正確にはアトピー性皮膚炎は、
ドライスキンという肌が乾燥しやすい体質と、
アレルギー体質を持っている人が痒い湿疹を発症する病気です。

良くなったり悪くなったりを繰り返し、
成人するまでに多くは治ると言われていますが成人してから再発する場合もあります。

20歳以下のアトピーの患者さんは、10人に1人はいると言われています。
発症する原因について詳しい事はまだ分かっておらず、
ドライスキンによって肌のバリア機能が働き辛くなっているのではないかとされています。

そのような状態の肌にダニやカビなどのアレルギー原因物質が反応して、
湿疹状態になるのだろうと推測されているのです。

皮膚のバリア機能は一番外側の角層が担っていますが、それが弱まっていているのです。
本来角質の細胞の間を固めているはずの、
角質細胞間脂質や、水分を保つ為の天然保湿因子が減ってしまい
その結果、角層のバランスが崩れてしまっているのです。

アトピーとホルモンバランスの関係

アトピー性皮膚炎の患者さんは生理不順の方が多いと言われています。
更にアトピー性皮膚炎の原因の1つであるドライスキンは、
ホルモンバランスと結びついている部分があります。

例えば2つの女性ホルモンの内、黄体ホルモンは、
皮脂の分泌を増やし、湿疹を発症しやすくする事で知られています。

これらのホルモンバランスがストレスによって崩れてしまい、
その為にドライスキンとなった肌が、
アレルギー原因物質と反応して、発症すると考えられているのです。

その為、多くの医師はアトピーの治療に、
ストレス抑制効果がある副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)を、
分泌させる事から始めます。

これによって脳が各ホルモンへの正常な指示を取り戻し、
ホルモンバランスを取り戻すと考えられているのです。

ホルモンバランスはストレスや食生活、
睡眠不足や疲労などで簡単に崩れてしまいがちです。
アトピーはそんな身体の不調を素早く反映してしまうのです。

薬を使わずにホルモンバランスを治す

一にも二にも生活習慣の改善が求められます。
健全な生活で栄養バランスも摂れていて、睡眠もたっぷり取り
ストレスなんかと無縁の生活を送っているという方で、
それでもアトピーが悪化して困っているという方は病院で治療する他ありません。

しかし明らかに、自分の生活バランスが乱れている事がわかっている場合、
それを改善する事によってアトピーを軽くする事が出来るかもしれません。

もちろん病院で医師と相談しながらでも全く問題ありません。
むしろそうするべきでしょう。

更にスキンケア製品を試してみる事も出来ます。

皮膚の状態が悪いのなら、馬油やココナッツミルク、
バナナやハチミツなどの天然スキンケア成分を試してみるのも良いかもしれません。

もちろん自分のアレルギー原因物質に当っていたら無理ですが、
そうでないなら試してみる価値はあります。

市販のスキンケア製品を使わなくても、
簡単に使える天然の潤い物質は身近な食物の中にもあるのです。

しかし、何よりも一番大事なのはきちんとした睡眠でしょう。
成長ホルモンが分泌される22時から2時の間に深い睡眠を取る事によって、
皮膚がきちんと生まれ変わる事が出来ます。

眠りが約2週間後の肌を作るのです。


ホルモンバランスについて

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各ホルモンの分泌についての指示は脳が出しています。
この脳の部分は視床下部と言って、実は自律神経を司っているのもこの部分になります。

つまりホルモンバランスが乱れているという事は、
自律神経失調症になっている可能性が高いという事です。

自律神経というのは心臓を動かしていたり、肺や胃とかも動かしています。
ホルモンバランスが乱れている時は、体全体が不調であると思って良いでしょう。

なぜこんな事が起こるのかというと、
脳がきちんと休息していないという可能性が高いのです。

要するに睡眠がきちんと取れていなかったり、
何かで興奮したままだったりして、ちゃんと休まなかったりしている訳です。

1つ1つの症状に対症療法していく事も大事ですが、
やはり問題の根本を自覚して、自分の身体を健康な状態に持って行きたいですね。