女性にとって妊娠出産は人生のいち大事です。
そんな大切な妊娠初期に不安なのが風疹ウイルスの抗体があるかどうでしょう。

妊娠初期に知らずに風疹に感染する事になってしまうと
赤ちゃんに高確率で影響が出てしまうからです。
その為、少なくとも妊婦健診と一緒に風疹ウイルスの抗体検査は受けるべきとされています。

<Sponsored Link>

風疹ウイルスの危険性とは

2016-06-29b

風疹ウイルスによる感染症である風疹は
本来子どもの頃に罹る風邪に似た感染症の一種です。
時に合併症で症状が重くなる場合はありますが、
基本的には発症してもあまり危険のない感染症と言えます。

そんな風疹が怖れられているのは妊娠初期の妊婦さんに感染した場合、
高確率で胎児に感染して先天性風疹症候群という症状を発症するからです。
その発症率は妊娠4週から5週でなんと50%以上という高さなのです。

更にこの風疹ウイルスの恐ろしい所は、
感染していても症状の出ない不顕性感染という感染状態の患者さんも多く、
その患者さん達も他人に対して感染力を持っているという事なのです。

つまり誰が風疹ウイルスを持っているか分からないという事態が発生してしまう訳です。

もし妊婦さんが十分な抗体を持っているならほとんど感染の心配はいりませんが、
抗体を持っていなかったり十分ではない場合には
妊娠初期は人に会う事も人混みに近付く事も危険という状態になります。
この胎児に対する影響の強さこそが風疹ウイルスが恐れられる原因です。

風疹ウイルスによって新生児が発症する先天性風疹症候群とは

風疹ウイルスに罹った母体から胎児に
感染した場合に発症する可能性がある障害が先天性風疹症候群です。

具体的な症状としては難聴や白内障、
心臓構造異常などが起こるとされています。

この先天性風疹症候群は妊娠初期の20週目、
つまり5カ月までに母体が感染した場合に起こるとされていて、
それ以降に感染した場合はほぼ発症しないと言われています。

発症確率は母体の感染が初期の頃である程高くなるとされていて、
妊婦さんが初感染である程危険は大きいようです。
再感染や症状の出ない感染の場合は胎児への影響も小さいと言われています。

その為、妊娠予定の方で子どもの頃風疹に罹ってない方、
また予防摂取を受けていない方は早めにワクチンを摂取して抗体を作っておく事が大切です。

抗体の有無は簡単な血液検査で分かりますので、
出来るだけ早めに検査した方が良いでしょう。
出来ればパートナーの方も一緒に検査して抗体が無い場合には
一緒にワクチンを摂取した方が安心です。

風疹ウイルスの抗体とは?

風疹ウイルスの抗体は過去に風疹に罹った事があるか、
風疹ウイルスのワクチンを摂取した事がある場合に生じるものです。
これを調べる検査をHI検査と言い、HI値が8倍以上で抗体が有ると判断されます。

ただし再感染をしないと安心出来るレベルは32倍以上と言われています。
抗体が無かったり、抗体値が安心出来ないレベルの場合は
ワクチン接種を受ける事で安心出来る抗体値に達する事が出来ます。

ワクチン接種を受けた場合は2ヶ月は妊娠をしないようにします。
ですから抗体検査は本来は妊婦健診の時よりも、
子どもを作りたいと考えた時に受けるべきでしょう。

いざ検査して抗体が無い、或いは安全値に達していなかった場合、
既に妊娠していたとなると、もはやワクチン接種は受けられないのですから、
そのまま不安な状態で妊娠初期を過ごす事になってしまうのです。


このお母さんは妊婦健診で抗体検査をして
抗体が無い事が判明して不安が大きかったようです。
また、この場合のように、ワクチン接種をしたからと言って
抗体がすぐに規定値に達するとは限りませんので、ある程度は余裕を持って検査をする必要があります。

抗体が無い妊娠初期の対処方法

2016-06-29c

抗体が無い、或いは抗体が足りない場合、
お母さんは不安になってしまいますが、なんとかその時期を乗り切る必要があります。

風疹を見分ける症状としては熱、リンパの腫れ、発疹という特徴がありますが、
感染者全員にこの特徴が現れる訳ではありません。

それどころか全く症状の現れない感染者もいて、その人からも感染します。
感染源は唾液などの飛沫感染となり、
はしかなどに比べればその感染力は強くはないようです。

とは言え、風邪のような症状の人だけを避ければ良いのならともかく、
一見健康な人でも感染者かもしれないと思うと恐くて他人がいる場所に行けなくなってしまいますね。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

予防としては第一にマスクをする事、
外出から帰ったら丁寧に泡の石鹸で手洗いをする事、
そして何と言っても大事なのは家族に抗体検査をしてもらって、
抗体が無い、または足りない場合はワクチン接種をして安全な抗体を作ってもらう事でしょう。

感染症は家庭内感染が最も多いとされています。
もし妊婦さんに抗体が無い場合は家庭内だけは安全圏にしておくべきでしょう。

ノータッチ泡ハンドソープのお求めはこちら