寒い冬に寝汗をかく原因とは、いったいどのようなことなのでしょうか?
もしかしたら、恐ろしい病気の可能性も・・・

今回は、冬に寝汗をかきやすい原因と寝汗を伴う病気について紹介していきます!

 冬に寝汗をかきやすい原因とは?

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寝汗とは、寝ている間に自然にかく汗のことを言います。
成人は、一晩でだいたいコップ1杯分ぐらいの寝汗をかくと言われています。
寝汗の仕組みとしては、眠りが深くなると視床下部の
発汗中枢の体温のセットポイントが下がり、体温を下げようとして汗をかこうとするものなのです。

特に、最初に眠りが深くなったときに大量の汗をかく傾向にあります。
これは生理的なもので、何の異常でもありません。
しかしながら、普段よりもあまりに大量に寝汗をかく場合は、
自律神経失調症などの病気も考えられるので、気を付けなくてはいけません。

寝汗というのは、夏場よりもにかく傾向が多く、
冷え性の人は特に寝汗をかきやすいとも言われています。

また、女性の場合は妊娠中や生理中にも基礎体温が上がるので、
大量に寝汗をかくということが多いと言われています。

そういった生理的原因であれば、通気性が良いものや綿素材のパジャマを着たり、
汗からの湿気を吸収してくれる除湿マットを敷いたりして対策をとりましょう。

まずは自分の布団に合ったサイズを探してみてください(*^^*)

冬の寝汗の原因は、病気!?

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何かしらの病気が原因で寝汗をかくことがその病気の危険信号になります。
今回はどんな病気が寝汗を伴うのかを簡単にですが、紹介していきたいと思います。

自律神経失調症

自律神経とは心臓を動かしたり、汗をかいたり、
自分ではコントロールできない無意識に働く神経のことを言います。
自律神経には活動する神経といわれる交感神経と
休む神経といわれる副交感神経の2つに分けられ、
必要に応じて自動的に切り替わるようになっているのです。

しかしながら、生活リズムの乱れや過度なストレス、環境変化などによって
この神経のバランスが乱れてしまうことがあるのです。
これを自律神経失調症というのですが、内臓や器官に異変が現れるわけではないので、
病院で検査しても異常無しと診断されてしまうのです。

自覚症状がある場合が多く、頭痛、耳鳴り、口が渇く、動悸、冷え、
息苦しさ、多汗、寝汗、倦怠感、不安などその他にもいろいろとあります。

ホジキン病

ホジキン病は、リンパ腫の一種で特殊なガン細胞が特徴です。
この病気は女性よりも男性に多く、割合としては女性が2に対して男性は3でみられ、
原因はまだわかっていないのです。

症状としては、首の周りのリンパ節の腫れですが、脇の下や足の付け根の
リンパ節が腫れることもあるようです。通常、痛みはないのですが、
大量にお酒を飲んだときに痛みが出る場合があります。

また、腫れと合わせて、人によっては発熱、寝汗、体重減少、かゆみ、
疲労などが現れることもあります。
風邪や感染症による痛みを伴うリンパ節の急な腫れはホジキン病の症状ではないので、
きちんと区別しなくてはいけません。

甲状腺機能亢進症

この病気は、甲状腺から甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるため、
全身の細胞の新陳代謝が異常に高くなる病気で、男性よりも女性に多くみられます。

症状としては、特徴的なもので頻脈、甲状腺腫、眼球突出があるのですが、
この他にも動悸、寝汗、食べるのに痩せる、手の指が震える、
疲れやすい、暑がり、イライラするなどがあります。

肺結核

肺結核は、結核菌が体内に侵入してきて肺に炎症が起こる細菌性の感染症の一種です。
1950年代までは、死亡原因の第1位を占めていた病気なのです。

症状としては、咳、痰、血痰、胸痛などの呼吸器に関するものと
微熱や悪寒を伴わない高熱、寝汗、食欲不振、体重減少、
全身倦怠感など体全身に関するものに分けることができます。

診断の決め手となる症状があるわけではないのですが、
2週間以上上記の症状が続く場合は、きちんと検査する必要あります。

 まとめ

最後になりますが、冬に寝汗を長い間かくようであれば、
上記のような病気を一度疑ってみると良いでしょう。


また、これら以外にも精神的に不安定な状態や疲労が続いた場合には寝汗をかくことがあります。
今回は紹介しきれなかった病気にも寝汗を伴うものがいくつかあるので、
よく寝汗をかくという場合には、専門医のところで一度検査を受けて
今の自分の身体の状態をきちんと把握し、素早い対応を心がけるようにしましょう。