胃もたれなどで胃の調子が悪いと口臭の原因になる・・・
こんなことを耳にしたことがある人は多いと思うのですが、本当なのでしょうか。
何か胃の病気の恐れもあるのでしょうか。
どんな胃の不調でも口臭と関係するのか、
もしくは限られた胃の不調だけが関係するのか、とても気になるものです。
ここでは胃もたれと口臭の関係性について紹介していきます!
胃もたれと口臭の関係性は?
胃もたれなど胃の不調は、胃の病気につながってしまう恐れがあります。
それが口臭に関係性があることは医学界でも常識のようです。
では、胃の病気になるとなぜ口臭がするのでしょうか。
どうしても胃の病気になってしまうと、食べ物を消化する働きが落ちてしまい、
いつまでも食べ物が胃に残っている状態になります。
胃は、食べ物を消化するために胃液などを分泌するのですが、
胃液そのものも決していい臭いではないのです。
これは、嘔吐した経験がある人ならすでにわかっていることだと思います。
それらの物質が食べ物を異常発酵(腐敗)してしまうと、
強烈な臭いとなり口臭の原因となるのです。
これは胃の病気だけに限らず、この臭いの物質そのものが体内のあちこちに
送られてしまい、腸管から吸収されて、血液の流れに乗って全身に影響を与えてしまうのです。
胃の病気の原因とは?
胃の病気になる原因はいくつか考えられます。
それぞれをきちんと理解することで、回避できることもあると思うので、
ぜひ参考にしてください。
ストレス
胃がストレスに影響されやすいということはよく知られていて、
胃炎や胃潰瘍になりやすくなってしまいます。
前代はストレス社会なので、ストレスを回避することはなかなか難しいものです。
よって、自分に合ったストレス解消方法を見つけることが大事になってきます。
また、休むときはちゃんと休むということも大事で、
睡眠不足とストレスの関係性も指摘されています。
人間は眠ることで脳と体の疲れを取るので、睡眠はきちんと取るようにしましょう。
コーヒーや香辛料の取りすぎ
コーヒーや香辛料もある程度ぐらいまでならダイエット効果や
免疫力アップ効果など体に良い影響を与えると言われています。
しかしながら、あまりに取りすぎると体に悪い影響を与えてしまうことがあると知られています。
これは胃の病気以外にも関係性があります。
とは言っても、コーヒーなら何杯までなら飲んでも大丈夫なのでしょうか。
コーヒーはマグカップ3杯まで、カフェイン摂取量は400㎎ぐらいを目安にしましょう。
濃い目のコーヒーが多い人は2杯までとするようにしましょう。
ノンカフェインのコーヒーであれば、カフェインの摂りすぎを抑えることができるのでオススメです。
ノンカフェインと言っても多少はカフェインが残ってしまっています。
コーヒーフレーバーのハーブティーなんです。
ですが、100%ノンカフェインなのでカフェインに敏感な方でも安心して
コーヒーを楽しむことができますね(*^^*)
また、コーヒーだけでなく紅茶やお茶もカフェインが含まれているので、
気になる場合はこういったハーブティーを飲むと良いですね。
香辛料においても、カレーが口臭の原因になることからもわかるように香辛料と関係性があります。
香辛料が好きな人は大量のスパイスを使ったりするのですが、
口臭の原因にもなってしまいますし、それ以前に胃を悪くしてしまうので気をつけましょう。
口臭についてはこちらの記事もご参考に!
胃もたれなどで口臭がするときはいったいどうすればいいの?
胃もたれや胃の痛み、むかつき感があるときに口臭がする場合は、
何か胃の病気の可能性もあるので、胃からの危険信号だと考えるようにしましょう。
今のままの生活習慣や食生活では胃にとって無理があるという信号です。
食欲がないときは、何も食べずにゆっくり横になるようにして、
内臓を休ませるようにしましょう。
また、タバコやお酒などの生活習慣についても見直すようにしましょう。
まとめ
最後になりますが、胃もたれなどの不調による胃の病気と口臭には関係があるようです。
そして、胃の病気になる理由もいろいろとあります。
しかしながら、生活習慣や食生活を見直したり、
ストレスを解消することを心がけることですべてではないのですが、
予防することもできます。
胃もたれなど胃の不調を改善すれば、口臭の原因も改善することができるでしょう。