春から夏の終わりにかけて、
イネ花粉を持っている人はアレルギーが収まらない季節になりますね。
ところで、このイネ科の植物は、私たちが考えている以上に多いのでさまざまな弊害が出てきます。

例えば、イネ花粉症の人が
イネ科の食べ物をたくさん食べると、イネ花粉症が重篤化したりもします。
イネ花粉症とを持っている人は、果物アレルギーにもなりやすいかもしれないのです。

空気清浄機は、イネ花粉に効果があるの?

空気清浄機、本当に効果があるの?と不安になる気持ちはよくわかります。
けれど、ちゃんと効果があります。

特に、最新型の空気清浄機は、そのほとんどがPM2.5対応しています。
PM2.5の粒子は、アレルゲンの中で一番細かい粒子で、花粉の粒子よりもずっと小さいのです。

このPM2.5に対応しているという事は、それよりも大きな粒子の花粉にも対応しています。
とはいえ、一番大切なのは、花粉をはじめとしたアレルゲンを部屋の中に持ち込まないことです。

花粉が付着しやすいウール地は避け、部屋に入るときは、ちゃんと玄関の外で花粉を払いましょう。

電気屋さんで買えるおすすめの空気清浄機はあるの?

空気清浄機のおすすめはいろいろあります。
性能は、内蔵しているフィルターの性能によって決まります。
フィルターの集じん効果が高ければ高いほど、
性能が高く、細かいアレルゲンにも対応している空気清浄機という事になります。

また、PM2.5に対応している空気清浄機であれば、大概の花粉に対応しています。

けれど、あえて一つだけ、おすすめを紹介するとしたら、ダイキン社の空気清浄機です。

ダイキン社が開発した「光速ストリーマ技術」が使われている空気清浄機は、
アレルギーに対してとても効果があるのです。

この光速ストリーマ技術は、アレルギーの原因のなっている花粉の外皮や、
花粉の中の細胞を分解して除去してくれます。

他のメーカーでも、細かい花粉やアレルゲンを集じんしてくれる空気清浄機はたくさんありますが、
アレルゲンを分解除去してくれる空気清浄機は、今のところダイキンだけです。

ダイキンの空気清浄機は電気屋さんで販売していますので、興味がありましたら、
チェックしてみてはいかがでしょうか?

イネ花粉はどんな症状が出るの?

さて、イネ花粉症ですが。
ピークは、5〜6月8〜9月にやってきます。

時期的には、スギ花粉の直後といったところでしょうか?
そして、イネ花粉症の症状も、スギ花粉とほとんど同じで、
くしゃみ鼻水鼻づまり目のかゆみ充血です。

ですから、スギ花粉の方が、「今年はスギ花粉の症状が長く続くなー」と、
5月6月まで、症状が出続けていたら、イネ花粉症の可能性は高いです。
https://twitter.com/popo_aa555/status/899603777082109952


そして、原因となっているイネ科の植物は、「カモガヤ」、「イネ」、「麦」、「ホソムギ」、「アシ」、「ススキ」、
「ナガハグサ」、「コヌカグサ」、「ヒロハウシノケグサ」、「ハルガヤ」、「シラゲガヤ」、「コスズメノチャヒキ」
…と、かなりたくさんあります。

ただし、イネ科の植物は、どれもそれほど背が高くありませんので、
ヒノキや杉花粉のように広範囲に飛散しません。
イネ科の植物が群生している田んぼ、川辺、堤防などがある場所では、
マスク眼鏡をする…といった対処が必要です。

また、イネ科のアレルギーがある場合、
植物依存性運動誘発アナフィラキシーを誘発することがあります。
これは、ある特定の食べ物を食べて数時間以内に運動すると、
ぜんそく蕁麻疹嘔吐といった症状が出ることです。

イネ花粉症を持っている人は、
イネ科の植物が生えている場所でのジョギングや運動等は避けることをお勧めします。

どうして、ビールはイネ花粉症を悪化させるの?

それは、ビールの原材料である麦も、イネ科の植物で、イネ花粉症のアレルゲンだからです。

花粉症をはじめとしたアレルギーは、
体の中にアレルギーの原因物質(花粉等)をため込みすぎた結果に起こる症状なのです。

つまり、イネ花粉症の原因となる、イネ科の植物を体内に貯め続けると重度のイネ花粉症となるのです。

イネ科の食品…例えばお米パンうどんなどです。
イネ花粉のアレルギーを持っている人は、こういった食べ物を多く食べすぎると悪化させる恐れがあります。

ビールも、麦が材料になっているので、イネ花粉症のアレルゲンなのです。
イネ花粉症の人は、イネ科の食品を食べるときは十分注意が必要です。

また、イネ科の植物を加工して作ったスナック菓子やケーキ、
ビスケットなどのお菓子も同様、あまり食べすぎないようにすることをお勧めします。

イネ花粉と果物アレルギー、関係あるの?

大いに関係があります。

実は、イネ科の植物の花粉に含まれているタンパク質の形と、果物のタンパク質、
似ているものがあって、それが原因で果物アレルギーが起きる場合があります。

例えば、ヨモギやブタクサの花粉のタンパク質の形と、
スイカやセロリのタンパク質の形はよく似ているので、同様のアレルギーが起こるそうです。

他にも、シラカバの花粉症を持つ人は、バラ科の果物…
例えばサクランボやリンゴ、桃、イチゴ、キウイに対してのアレルギー反応、
ブタクサの花粉症を持つ人は、メロンやスイカ、バナナに対してのアレルギー反応があると言われています。

これらの果物アレルギーは、
イネ花粉のアレルギーが出る、5月〜9月にかけて、ひどくなるといわれています。

果物のアレルギーは、ある特定の食べ物を食べると、
およそ15分以内に、唇や舌、喉の奥にイガイガとしたかゆみが生じます。
人によっては、「まずい」「苦い」「口が痛い」という方もいます。

イネ花粉症を持っている方で、果物を食べた時、口の中に異常を感じたら、
すぐに食べるのを辞めて、かかりつけのアレルギー科の病院かかかりつけの医者に相談してみてください。

花粉症についてはこちらの記事もご参考に!

市販の目薬は効果があるの?

イネ花粉症に限らず、アレルギー反応が出たなら、ちゃんと病院で診察を受けて、
目薬や薬を処方してもらうことをお勧めします。

それは、ちゃんとした医師に診察してもらった方が、
有効成分が高濃度で配合されているので効き目も強く、薬の副作用の心配がないからです。

しかし、病院で診察してもらうと、それなりに診察費も薬代もかかります。
それよりも薬局やドラッグストア買った方が経済的…そう思う方も多いと思います。

けれど、薬局で売っている目薬は、花粉症対策専門の目薬ではなく、
一般的なアレルギー反応や、目のかゆみといった一般的な症状の為に作られたものですので、効果が薄い場合があります。

そんな中でもお勧めできる花粉症向けの目薬を紹介します。

アルピタットEXα

これは、抗ヒスタミン成分が他の市販の目薬と比べて二倍含まれていて、
”すぐにかゆみが収まった”と言っている人が多かったです。

お値段が他の花粉症対策の目薬と比べて高い(2000円程度)のが難点ですが、
値段相応に効果が高いように感じます。

アルガードクリアブロックEX

プラノプロフェンという成分を配合されています。
この成分は、目の炎症がひどいときに病院で処方される成分ですので、
この目薬は、目の炎症に効果が高いです。

また、防腐剤も含まれていないので、目に優しく、安心して使うことができます。
値段もやや高め(1600〜1700円)に感じます。

ザジテンAL点眼薬

この目薬は、病院で処方してもらえる成分とほぼ同じものが配合されているので、
効果は高いと思います。

また、アレルギー症状を抑える働きもあるので、シーズン前から予防として使うのも効果的です。
価格は1000円ほどです。

三種類とも、Amazonやネットでも普通に販売していて、購入できる目薬です。
今日にのある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。

イネ花粉の予防法は?

それでは、イネ花粉の予防にはどんな方法があるのでしょう?
基本的には、スギやヒノキ花粉の予防方法と同じです。

  • イネ科の植物が生えている場所には近づかない
  • 眼鏡やマスクをする
  • 帰宅した時には手洗い、洗顔、うがい
  • 薬を使用する(点眼薬、点鼻薬、内服薬)

などがあります。

イネ科の植物は、川沿いや堤防、水田といった場所に生息していることが多いので、
そういった場所には近づかないようにするか、マスク眼鏡を着用するようにしましょう。

また、部屋の中に花粉を持ち込まないようにして、帰宅した時には、
手洗い、うがい、洗顔をして、顔や服に着いた花粉を洗い落としましょう。
そして、目の痛みや喉、鼻の調子がおかしいときは、我慢しすぎずに薬で対応しましょう。

花粉アレルギーは、現在これといった治療薬がないのが現状です。
症状が出たら、その症状に合う薬を飲むといった方法が一般的となっています。

まとめ

  • 空気清浄機は、PM2.5に対応している空気清浄機なら、スギ花粉にも効果がある
  • イネ花粉症は、5〜6月と、8〜9月
  • くしゃみ鼻水鼻づまり目のかゆみ充血といった症状が出る
  • イネ科の植物にアレルギーのある人は、果物にもアレルギー反応を起こすこともある
  • 目薬は、市販の目薬よりも、病院で処方してもらった目薬の方が効果的
  • 予防方法は、イネ科の植物に近づかない、うがい手洗いマスクなどが効果があります

長い期間続くので、症状が出るととても辛いですよね。
しかも、食品や、果物にも気をつけないと、重症化や他のアレルギーまで出てきます。

空気清浄機は花粉症には有効ですし、なるべく活用したいところです。
なるべく、アレルゲンには近づかないようにして、快適に過ごせたら良いですね。