冬に大流行する感染症と言えば、インフルエンザですよね。
これは厄介なことに、卒園式が行われる3月頃まで流行すると言われています。

そして、ほとんどの幼稚園や保育園では診断書の提出が求められます。
今回は、卒園式を無事にやり遂げるための
インフルエンザの予防の仕方や診断書の疑問などを解決したいと思います。

インフルエンザとは

インフルエンザの症状は、
普通の風邪よりも重い症状であることが特徴です。

いきなり38度以上の高熱を出して
インフルエンザを疑うケースがほとんどだと思いますが
熱以外にも普通の風邪同様の咳や鼻水、のどの痛みに加え
頭痛や全身に現れる筋肉痛・倦怠感といった症状もあります。

特に幼稚園や保育園に通う小さいお子さんは重症化しやすく
最悪の場合死に至る危険性もあるので、厳重に注意する必要があります。

さらに、最近ではインフルエンザの感染者数が急増しているそうなので
子供だけでなくその親たちも感染を予防しなければならないですね。

そして、もし少しでも疑わしい症状があるなら、早めの検査を希望しましょう。


聞き慣れている病気だからと言って甘く見てはいけません。

去年予防接種を受けているから大丈夫だと思っていませんか?

予防接種を受けたとしても、
インフルエンザにかからなくなるという訳ではありません。

実はインフルエンザのワクチンの有効期間は5ヶ月程度と短く
流行の始まりからピークを迎える11、12月〜3月までしか効果を発揮しないのです。

つまり、去年摂取した予防接種の効果はすでに
切れてしまっているということになります。

また、水ぼうそうやおたふくといった他の感染症と同様
残念なことに予防接種を受けただけでは
完全にインフルエンザの感染を避けることはできません。

予防接種を受けることを大前提にし、
その他の感染症と同じように予防対策を行う必要があります。

外出時にはマスクをつけたり、手洗いやうがいはもちろん
十分な睡眠といつも以上に栄養補給に気を配りましょう。

診断書について

インフルエンザには感染してから症状がでるまで
1〜3日程の潜伏期間があり、
この期間に体内で菌が増殖するため、感染力が強いと言われています。

このことから、学校保健法では発症から5日が経過していて
熱が下がってから2日(幼児の場合は3日)が経っていなければ
学校や幼稚園・保育園に出席してはならないと決められています。

そして、登園する際には『登園許可書』や『治癒証明書』などの
医師に書いてもらった診断書が必要になるところがほとんどです。

この治癒証明書は、受診した医療機関で発行してもらえるのですが
それぞれの病院によって料金が異なり無料のところもあれば
1500円〜5000円と大人の診断書と
同じぐらいの金額を取るところもあるので
事前に電話等で確認しておいた方が良いと思います。

少しお金がかかってしまいますが、
卒園式が間近に控えている時期にインフルエンザになったとしても
この診断書があれば無事に出席することができるようになります。

卒園式にインフルエンザになったらどうする?

運悪く卒園式の前日や当日にインフルエンザに
かかってしまったという子は少なくありません。

なぜなら、先ほど述べたようにインフルエンザの流行のピークと
卒園式の時期が重なってしまっているからなのです。

「この日のためにたくさん練習してきたから…」
「園のお友達との最後のイベントなのに…」と
卒園式に出席させたいと思う気持ちも分かりますが、
周りから見るとそれは自己中心的で非常識な考え方になります。
可哀想ですが、諦めることも大切です。
誤っても、解熱剤で熱が下がっているからと無理矢理出席させないでください。


私も2人の子を持つ親ですが、子供の体調も心配ですし
周りからキチガイな親と思われたくないので出席しない方を選択します。

また、その場は良くても他の子に移してしまってその後の
小学校の入学式に影響してしまうかもしれないということも考えて欲しいと思います。

まとめ

2015-11-18c

親子にとって一大イベントである卒園式に無事に出席するためにも、
徹底した予防を心掛け、
卒園式前の一か月間はインフルエンザの感染を阻止しましょう。

まず、インフルエンザの流行前に予防接種を受け、
帰宅した際の手洗い・うがいをしっかりと行い、
さらには手に消毒液を使用するなど悔いのないよう万全の対策をしてくださいね。

また、わが子だけに目を向けすぎて
親である私たちの予防も忘れないでください。

それでもインフルエンザにかかってしまったら
卒園式に出席するのはきっぱりと諦めて
お家で家族や親族が集まって盛大にお祝いするなどしてみてはいかがでしょうか。

そして、その後に待っている小学校の入学式という
もう一つのビッグイベントを楽しみに過ごしましょう。