胃食道逆流症は胃の内容物が食道に逆流することで
症状にも様々な場所に影響があることがあります。

原因は何なのでしょう?
早産児や未熟児の赤ちゃんでは
よく聞く病気ですが、もちろん大人もなります。

無呼吸発作を起こすことや
重症化すると肺炎まで引き起こす胃食道逆流症について
治療法や対処・予防法を考えてみましょう。

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胃食道逆流症とは?

2016-11-09b

胃食道逆流症になると胸やけの症状があり、
吐きたくはないのに酸っぱい感じの何かが上がってくる逆流症状が出ます。

何かが上がってきて
気持ち悪い感じになっている時の原因は
胃酸であることが多いですが、
胃酸は胃の中では消化のために必要な物ですが
胃から出ると食道や気管の粘膜に酸によって強酸性障害を起こします。

普通は横隔膜など胃の周りの筋肉などによって逆流を防いでいます。

食道付近では胸やけやげっぷ・胸の痛みが出ることが多く、
食道から出て喉の方にまで逆流すると
声がかすれたり喘息のように咳が出ることや
睡眠時無呼吸症候群との関係も言われています。

ストレスや加齢などによって
胃からの逆流を防止する機能が低下したり、
食道の動きも悪くなることで逆流症が発症してしまいます。

繰り返し逆流することで
食道の粘膜が傷つき潰瘍ができる場合もあります。

胸やけを感じ逆流性食道炎と言われることもありますが、
胃食道逆流症の中の一つの症状です。

胃食道逆流症についての解説動画をご覧ください。

前かがみの姿勢にも気をつけたほうがよさそうですね。

寝る時も、逆流してくる恐れがあるので、
少し高めの枕を用意しましょう。

頭だけをたかくするのではなく、
リクライニングベッドのように上半身に
角度をつけるようにすると、寝ている時の
逆流を防ぐことができます。

赤ちゃんに多い病気?無呼吸発作を起こすことも…

元々人間は赤ちゃんの時は
胃の入口の筋肉などがまだ発達していないので頻繁に起きています。

飲んだ母乳やミルクを吐いてしまうことは自然なことで、
成長とともに頻度は減ってきます。

しかし、早産児未熟児で生まれた場合は
成熟児の場合より日常的に起きて、
長く逆流することで治療が必要になる場合があります。

胃食道逆流症によって無呼吸発作との関連性もあるので
症状が治まるまで入院ということになる場合もあります。

成熟児でもみられることがまれにありますが、
早産児や未熟児の場合19秒未満周期性呼吸
呼吸の止まることがありますが普通は成長と共に改善されていきます。

20秒以上呼吸が止まる無呼吸発作の場合は
胃食道逆流症も原因になる一つと考えられ詳しく検査も行われます。

逆流性食道炎については、こちらの記事もご参考に♪

重症化すると肺炎を引き起こす場合も?

胃食道逆流症で多く逆流するのは胃酸ですが、
水や食べ物も逆流してくるこがあります。

それが喉の方にまで上がってきて
間違えて気管に入ると気管支炎肺炎を起こすことがあります。

食道に胃酸があり刺激があることで
咳が出たりする場合もあり、その時に気管の方にはいることがあるようです。

気管や肺に入ると炎症を起こしてしまいます。
誤嚥によって起きる誤嚥性肺炎は外に出てくる症状が軽い場合があります。

熱や咳などの症状がある場合は
食後にとても疲れるとか、なかなか物が飲み込みにくくなるなど
他の症状もないか注意するようにしましょう。

胃食道逆流症の治療法

治療法としては胃カメラ
食道に逆流物がどのくらいあるかを検査します。

その上で医師の判断の元で
消化管運動機能改善薬胃酸分泌抑制薬が処方されます。

胃食道逆流症はストレスや生活習慣で
引き起こされていることもあるので抗不安薬なども処方される場合があります。

常に胸がつかえているような
気持ち悪いような症状に悩まされないためにも、
予防することが大事です。

暴飲暴食をしないようにし、
脂っこい食事を多く摂りすぎて
逆流を防ぐ下部食道括約筋の働きを悪くしてしまわないようにします。

食事をしてすぐに寝ると逆流しやすくなります。
毎日遅い時間に油っこい物を
たくさん食べてすぐ寝るような生活をしないようにすることが予防になります。

もし、逆流しているかも?と軽い症状の時は
唾液(アルカリ性)をたくさん出すことで
胃酸(酸性)の出過ぎを抑えることができます。

ガムなどを噛んだり食事の時に
よく噛んで食べるようにすることでも対処できる場合もあります。

牛乳やヨーグルトなども唾液を増やし
粘膜を保護する働きもあるので刺激を少し和らげることができます。


いろいろな原因でなっている方がいるので
原因がわかれば対処の方法もありそうですね。

まとめ

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なんとなく胸が気持ち悪いと思ったら一度調べてもらって
どのような状態になっているのか知ることで自分で予防できるかもしれません。

年齢と共に逆流しやすくなります。
ストレスも横隔膜やその周辺の筋肉の動きを悪くします。

疲労をためないで
食生活を乱さないようにすることも大事なのかもしれません。