ストレスで白髪が生えることありますよね。
いきなり一部だけぶわっと生えてきたのをみたりするとショックを受けますね…
なかでも若いのに白髪が生えてきた、子供に白髪があるなどが起こっているのなら、
もしかしたらその原因は白斑かもしれません。
この記事では尋常性白斑と白髪の関係、そしてその治療法を紹介します。
尋常性白斑とは?
尋常性白斑とは、皮膚のメラノサイトが損失したり
減少したりすることによってできる皮膚の部分的な脱色です。
見た目はシミの逆版みたいなものでまだらに白くなってしまいます。
原因としては遺伝やストレス、当確部位の物理的な刺激と言われています。
わたしたちの肌の色が真っ白でなかったり紫外線を浴びて黒くなったり、
シミができるのは強い外的な刺激から皮膚を守ろうとする働きによるものです。
ですので、メラノサイトが消失もしくは損傷している部位と言うのは皮膚自体が弱くなります。
当然ひっぱられたりすれば通常ではなんともないのに白斑の箇所では痛みがあったり、
皮膚自体が切れてしまいやすくなります。
頭皮にもできる?尋常性白斑の箇所が白髪になる?
白斑は、顔にもできますし当然頭皮にもできます。
マイケルジャクソンも白斑だったと言われていますね。
亡くなる直前とスリラー時代の顔を比較すると、その違いは一目瞭然です。
そして、白斑になった頭の皮膚から生えてきた髪の毛は白髪になります。
白斑から生える毛は白髪になるんだな
白髪の原因がやっとわかったわ— 甘辛 (@amakara03) December 21, 2016
これは子供も例外ではありません。
原因は様々なものが考えられますが、
遺伝的な要因も考えられるので当然ストレスが原因と考えられないような小さな子供でも見られます。
頭髪部分に白斑があると、白髪になります。が、基本的に白斑は遺伝しないので、とても珍しいケースですね≫前髪の一部から白い髪が生えてくる少女 彼女の家系を知った時にその秘密が明らかになる |Hash [ハッシュ] https://t.co/TllDKv6bvP
— 外川浩子 (@mfms_hiroko) January 16, 2017
このような子供が白斑になると、レーザーなどの侵襲性の比較的高い治療は行われません。
ですので、ビタミンDなどの投薬治療が効果が無かった場合にはある程度の年齢に行くまで、白斑と付き合っていかなければいけないのです。
白斑についてはこちらの記事もご参考に!
子供や敏感肌でも使える白髪染めは?
でも子供の頃と言うのは少し自分たちと変わっている人に対して攻撃してしまうということが少なくありません。
本人は気にしていなくても白斑による白髪が原因で
大事なわが子がいじめの対象になるという心配もされて当然と思います。
しかし、先ほども書いたように子供ですと、行うことができる治療が限られています。
そこで子供でも安心して使える白髪染めが活躍するわけです。
子供の髪の毛を染める際にやはり気になる点…
- 頭皮が痛まないか(皮膚をわざわざ傷付けることになる)
- 染めやすいか(長時間座っていることが苦痛になる)
だと思います。
子供でなくとも白斑の箇所は皮膚が弱くなっていますから
カラー剤などを使用することによって炎症しやすかったり、皮膚が切れてしまったりしまうことは心配ですよね。
その点でわたしがおススメするのはリンスとして使えるヘアバターです。
美容師さんでも知らない方が多いみたいですね。
わたしはスーパーロングで明るい髪色なのでカラー剤のような強い刺激の薬剤を使うと
すぐにキシキシになってしまうのでカラーを入れる時にはヘアバターを使っています。
シャンプー後の濡れた髪になるべく頭皮につかないようにして塗り、
20分くらい放置します。
お風呂の中だと思うので遊んでいるうちに時間が過ぎると思います。
そして、流します。これだけです。
主に通販で購入可能です。
市販の白髪染めには発色という点では劣りますが、意外としっかり染まりますし、
毎日使えるので十分色が入ると思いますよ。
また、こんなのみつけました。
「利尻ヘアカラートリートメント」
まとめ
白斑による白髪は、
場合によっては手などにできる白斑よりも気になることが多いと思います。
それが例え治療が難しい子供でも、比較的簡単に解決できることがわかりました。
もちろん大人の人もです!
いろいろ工夫をして、白斑が気にならない楽しい生活を送ってくださいね。