花粉が飛ぶ時期になると、くしゃみや鼻づまり、この他になんだか目がしょぼしょぼする・・・

花粉症の症状で目がしょぼしょぼするのは、アレルギー性結膜炎という目の病気の可能性があるようです。

ここでは花粉症の症状で目がしょぼしょぼとするアレルギー性結膜炎とはどんな病気かや症状、治療・予防について詳しく紹介していきます!

アレルギー性結膜炎とはどんな病気?

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花粉症の症状で目がしょぼしょぼするアレルギー性結膜炎とは、
その名前の通り花粉などによるアレルギーが原因で起こる結膜炎です。

アレルギー性結膜炎は毎年決まった季節に症状があらわれる季節性のものと
症状の波はあるけれども1年中続く通年性のものに分けられます。

季節性のものはその大半が花粉によってアレルギー反応が引き起こされます。
原因となる主な花粉は、スギ科のスギやヒノキ、キク科のブタクサやヨモギ、イネ科のカモガヤです。

特にスギ・ヒノキの花粉が最大の原因であり、
毎年花粉症になる方にとって花粉の飛ぶ時期はとてもつらい季節といえます。

アレルギー性結膜炎の症状とは?

アレルギー性結膜炎の症状は、まず目やまぶたがかゆくなり、目がしょぼしょぼとします。目をこすったり、かいたりしていると痛みが加わり、さらに目がしょぼしょぼしたり、ゴロゴロとするようになります。

そして、そのまま放置しておくと結膜が充血してしまい、まぶたが赤く腫れてきます。さらに症状が悪化してしまうと、角膜のまわりが充血し、結膜にゼリー状の目やにが出てきます。このような状態になる前にきちんと対処することが悪化させないためのポイントになります。

花粉の飛散する時期に目にかゆみがでてきた段階で、早めに眼科へ行くようにしましょう。

アレルギー性結膜炎の症状

  • 目やまぶたのかゆみ
  • 目がしょぼしょぼする
  • 涙が出る
  • 目がゴロゴロするなどの異物感
  • 目の充血
  • 結膜やまぶたの腫れ
  • 6割以上がアレルギー性鼻炎を伴う

アレルギー性結膜炎を治療・予防とは?

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花粉症の症状で目がしょぼしょぼするアレルギー性結膜炎の治療・予防には、3種類の点眼薬を使い分けることがポイントになるようです。

アレルギー性結膜炎の炎症を起こす場所は、結膜、またはそのすぐ下なので目薬がしみ込みやすく効きやすい場所なので、症状に関わらず治療は点眼が基本になります。

治療に使用される点眼薬は大きく3つに分かれています。

メディエーター遊離抑制薬

メディエーター遊離抑制薬は、炎症の元となるものを出にくくする点眼薬で、症状が本格的にあらわれる前の予防として使用されることが多いようです。

薬ヒスタミンH1受容体遮断薬

薬ヒスタミンH1受容体遮断薬は、主にすでにあらわれた炎症の元をブロックする点眼薬で、目のかゆみなどの症状があらわれているときに使用されます

ステロイド点眼などの抗炎症薬

ステロイド点眼などの抗炎症薬は、炎症を抑える点眼薬で、一般的に症状が強いとき短期間で使用されることが多いようです。

また、症状があらわれる前に治療を始めることができるのが、毎年決まった時期に起こることが多い花粉による季節性のアレルギー性結膜炎の特徴なのです。これを「初期療法」と呼んでいて、本来はアレルギー性鼻炎の方に対して始められた治療法なのですが、アレルギー性結膜炎でも同じく効果があるということがわかってからは、今現在は広く行われています。

アレルギー性結膜炎は初期療法がとても重要で、だいたい花粉が飛び始める2週間ぐらい前から点眼を行います。実際には症状があらわれる前から花粉は少しずつ飛んでいるので、とても軽いうちから治療しているということになります。

初期療法として、副作用が少ない、炎症を起こす元を出にくくする薬を1日に数回点眼するのが一般的です。例えば、毎年3月頃に花粉が飛び始めるので、2月の中旬頃から初期治療は開始となり、この初期療法はとてもアレルギー性結膜炎の予防に効果が高いとされているようです。

アレルギー性結膜炎を予防するためには?

アレルギー性結膜炎を予防するためには、まず外に出るときに目をしっかりと花粉から守るということがとても重要になります。

普通のメガネでもかけていると、目に入る花粉の量がかけていない場合の3分の1ぐらいにまで減ると言われています。

最近は通販でもたくさんの種類が揃っていて手にはいりやすくなっているので、
ぜひ一度予防として試してみてください(*^^*)

それから、家に帰ったときには服についた花粉を部屋の中に持ち込まないようにするため、服をはらってから家に入ることも大事になります。そして、雨の降った次の日などで天気がいい日は窓を開けないにすることや布団を外へは干さないということにも気を付ける必要があります。

また、目に入ってしまった花粉は人工涙液を点眼して洗い流すようにしましょう。水道水で洗うよりは効果があり安全ですし、何回も洗うことになるので防腐剤の入っていない点眼薬をおススメします。

まとめ

最後になりますが、花粉症の症状で目がしょぼしょぼするという場合は
アレルギー性結膜炎の可能性があるようです。

ですから、毎年花粉の飛ぶ時期になると目がかゆくなったり、
しょぼしょぼしたりする場合は、少しでも症状を和らげるため、
そして重症化しないようにするために、早めの治療・予防として点眼薬による初期療法を行うことをおススメします。