花粉症の症状というと、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどを
イメージすると思うのですが、実は花粉症の症状には顔や目のむくみもあるようなのです。
花粉症によるむくみは、花粉によって体内で起こる炎症が原因だそうです。

ここでは花粉症の症状として顔や目にむくみが起こる原因と
花粉症が原因によるむくみを解消するための方法について詳しく紹介していきます!

花粉症の症状としてむくみが起こる原因は?

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いったいなぜ花粉症の症状で顔や目にむくみが起こってしまうのでしょうか?

結論から言うと、花粉による炎症を沈めようとして血管の外に白血球が出やすくなり
また血漿(けっしょう)といわれる血液中の水分も細胞間質に出やすくなることで
目の周りや顔がむくみやすい状態になるからです。

花粉症によって体の中でアレルギー反応が起こると、免疫機能が働いて、
免疫細胞からヒスタミンなどの物質が多く分泌されます。
このヒスタミンが目の知覚神経や毛細血管などを刺激することで、
目のかゆみや充血、涙目などの花粉症特有の症状があらわれます。

そして、体の中で炎症が起こると、これを沈めるために血管の外に白血球が出やすくなり、
また血漿(けっしょう)といわれる血液中の水分も細胞間質に出やすくなってしまうので、
目のまわりや顔がむくみやすい状態になり、その結果むくんでしまうのです。

花粉症の原因は?

花粉症は、目の表面や鼻や喉の粘膜からアレルギー反応を引き起こす物質のアレルゲンとなる
花粉が体の中に入ってくることで炎症などのアレルギー反応を起こしてしまう病気です。

人間の身体には免疫機能という体の中に入ってくる異物を排除しようとする働きがあります。
本来、花粉は異物と認識しないような仕組みになっているのはずなのですが、
アレルギー体質の場合この花粉を異物として認識してしまい、
これを排除しようとする免疫機能が働いてしまうのです。

この過剰に免疫機能が働くことをアレルギー反応といいます。

花粉症の症状によるむくみを解消するための方法

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花粉症の症状で顔や目にあらわれるむくみを解消するための方法を5つ紹介します。

リンパマッサージ

リンパマッサージを行ってリンパの流れを促してあげることで、
素早くむくみを解消することができるでしょう。

リンパマッサージの方法

  1. 額の中心から、こめかみの方に向かって指の腹を使ってマッサージする
  2. こめかみからあご、首の下の鎖骨までリンパに沿ってマッサージする
  3. まぶたからこめかみの方に向かってマッサージする
  4. 2を繰り返し
  5. 鼻の横から耳の方に向かってマッサージする
  6. 2を繰り返し
  7. あごの下から首の下に向かってマッサージする

また、シャンプーをするときに頭皮をマッサージすることも効果的です。
爪を立ててこすらないように注意しましょう。

タオルパック

タオルパックは熱いタオルと冷たいタオルを交互に顔に当てる方法で、
血行が良くなることでむくみを解消することができるでしょう。

タオルパックを5分ぐらい行い、まだむくみが解消されずスッキリしないようであれば、
さらに5分ぐらい行うようにしましょう。
花粉症の時期は冷たいタオルは冷蔵庫の中でいつも冷やしておくことをおススメします。

頭を高くする

寝るときに頭を高くして寝ることも、むくみには効果的です。
花粉症による鼻づまりにも良いので、顔のむくみを減らしてくれるでしょう。
寝ているときに頭の位置が低すぎると顔の水分がきちんと排出されず、
寝ている間に顔がむくんでしまうのです。

水分をしっかり取る

人間の体は約60%が水分でできていると言われていて、
水分をしっかり取ることで体の中の余分の水分の排出を助けてくれるので、
むくみを解消することができるでしょう。

水分の排出がスムーズに行われないこともむくみの原因になるので、
しっかりと水分を取るようにしましょう。
普段水分を取り過ぎているからと考えるのは間違いなのです。

食事の内容に気を付ける

カリウムが多く含まれているアボカドやホウレンソウなどを食事に取り入れると、
水分の排出がスムーズに行われるのでむくみに効果があると言われています。

また、花粉症に良い食べ物と言えば、赤ワインやお茶、大豆などが挙げられます。
特に赤ワインに含まれているプロアントシアジニンという成分は
花粉症の症状を和らげる効果があると言われています。

そして、お茶はカテキン、大豆は大豆イソフラボン
それぞれ花粉症の対策には効果があると言われています。
ご飯のときにお味噌汁とカテキン入りのお茶を飲めば
十分な花粉症対策の食事になりますね。

どちらも身近なものなので摂り入れやすいですね(*^^*)

これらの共通点は、活性酸素を除去する抗酸化作用を持つ
ポリフェノール」が多く含まれているということです。

ですから、花粉症になったときには、これらの成分を積極的に摂ることをおススメします。

逆に花粉症に良くない食べ物は、高カロリーで糖分・脂肪分の多い食事です。
これは花粉症を悪化させるだけではなく、生活習慣病になるリスクを
高めてしまう
ことにもなるので、普段の食生活から気を付けるようにしましょう。

まとめ

最後になりますが、花粉症の症状で顔や目にむくみがあらわれることがあるようなので、
花粉症の症状がひどくならないようきちんとマスクやメガネなどの対策を行うようにしましょう。

花粉症が原因でむくんでしまった場合、ここで紹介したリンパマッサージや
タオルパックなどの方法をぜひ参考にしていただき、むくみの解消に役立ててください。