花粉症の一般的な症状には、目のかゆみや鼻詰まり、
鼻水、くしゃみといった症状がありますが、耳詰まりもその症状の1つで、
放っておくと非常に危険だというのをご存知でしょうか。

今回は花粉症から耳詰まりが起きる原因とその対処法について説明していきます。
これを読んで、花粉症から耳詰まりになるのを防ぎましょう!

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耳詰まりになる原因

Female About To Sneeze

基本的に花粉症の症状の原因は、目や鼻から入ってきた花粉によって
炎症が起きるためとされていますが、
それと同様に耳にも炎症が起きることがあります。

その炎症によって粘膜が腫れ、鼓膜の奥と鼻を繋いでいる耳管と呼ばれる管が
狭くなる耳管狭窄症という病気へ進行すると、
耳に水が入ったような気圧の変化によって耳が塞がったような症状が現れます。

さらに、ひどくなると痛みを感じたり、
軽度難聴滲出性中耳炎を引き起こす危険性があります。

また、花粉症の症状の1つである鼻詰まりが原因で、
耳管に空気を送ることが出来なくなるために起こる耳閉塞感というものもあります。

こちらも耳が聞こえにくくなるといった症状が起こります。
ある日急に耳が詰まっていると感じてから、3日以上症状が続くような場合は、
病気である可能性が高いので早めに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。

耳詰まりを防ぐ一番有効な方法とは?

とにかく、耳詰まりの原因である花粉症を治療することが最優先です。
特に自分が花粉症であると自覚している人は、
花粉が飛び始める2週間程前(遅くても1月の下旬頃)から薬を服用し始めることが大切です。

また、花粉症の治療法には薬を飲む以外に、
根治療法と呼ばれるアレルゲンを体内に入れてアレルギー反応を弱めていく
減感作療法(アレルゲン免疫療法)や鼻の粘膜をレーザーで焼くことで
花粉が付着してもアレルギー反応を起こさないようにする
手術療法(レーザー治療)などがあり、自分に合った治療法を選択することが大切です。

現在治療中だという人は、徹底的に花粉を除去する生活を心掛けてください。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

テレビ等で花粉情報を把握したり、外出時にマスクや眼鏡を装着したり、
帰宅時には衣服や髪をしっかり払ってから入室し、
洗顔・うがい・鼻をかんで身体に付いた花粉を完全に取り除くようにしましょう。
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症状が現れ始めた時の対処法は?

もしも、鼻水や鼻詰まりといった花粉症の症状がすでに現れている場合には、
絶対に鼻水はすすらないようにして下さい。

鼻水は、鼻に入ってきた花粉を体外に出す働きを持っているので、
それを逆流させてしまうと耳管で炎症が起きる可能性が非常に高くなってしまうからです。

それとは反対に鼻水を外に出す際、つまり鼻をかむ時にも注意が必要で、
鼻を強くかんだり頻繁に鼻をかみ過ぎると耳に圧がかかるため、
菌が逆流して中耳炎になったり鼓膜が破れるなど耳詰まり以上に
危険な症状を引き起こす原因となってしまいます。

鼻をかむ時は、両方の鼻の穴をつまんでかんだり力を入れて思いっきりかむのではなく
片方ずつ交互に鼻を押さえながら、優しくゆっくりと鼻水を出すようにします。

これが正しい鼻のかみ方なのですが、
ほとんどの人が間違って思いっきりかんでしまっていたのではないでしょうか。


まとめ

2015-05-11c

日本人の4人に1人は花粉症患者だと言われていますが、
花粉症で耳詰まりが起きるということはあまり知られておらず、
耳詰まりを放置するのはとても危険だということで詳しく説明してきました。

花粉の時期が来る前から対策をし、
極力体内に花粉が入らないように気を付けて生活するのは非常に大変ですが、
普段の症状を軽減したり耳詰まりを引き起こさないためにも、頑張って予防しましょう。

また、長い間耳詰まりや耳の違和感で悩んでいる人は、
もしかしたら花粉症が原因であるかもしれません。

思い当たる症状があれば、一度病院で検査してみることをおすすめします。
最後に、鼻と耳は繋がっています。
花粉症ではない人もそのことを考えて鼻水はすすらず優しく出してあげることで、
日頃から耳にダメージを与えないようにしましょう。