花粉症の季節になると、
「今年もこの季節が来たか……!」と身構えてしまう人も少なくないでしょう。

ですが、マスクや薬よりも
わさびの方が花粉症に効くという話があります。

あのお寿司に欠かせないわさびが花粉症にどう効くのでしょうか?
詳しく調べてみました!!

花粉症のおさらい

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花粉症は、スギヒノキシラカバブタクサなど、
特定の植物の花粉に対してアレルギー反応を起こす病気です。

アレルギー反応と言ってもたくさんありますが、
花粉症は、目のかすみや涙目、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど、目鼻の症状が主となります。

これは、原因となる花粉に含まれるたんぱく質を、
身体が「これは人体に有害な異物だ」と勘違いしてしまうために起こります。

目や鼻の粘膜にある肥満細胞という細胞に
異物と勘違いされた花粉が付くと、
ヒスタミンという化学物質が分泌されます。

そのヒスタミンがたくさんの涙や鼻水を出させ、
花粉を洗い流そうとするのです。

つまり、涙や鼻水は、
本来悪者ではない花粉を追い出すために分泌されているということ。
花粉症は、身体の防御機能が誤って働いたために起こる病気なのです。

花粉症についてはこちらの記事もご参考に(*^^*)

わさびはなぜ花粉症に効く?

わさびがなぜ花粉症に効くのかというと、
それは、わさびに含まれる香り成分、
6-メチルヘキシルイソチオシアネートという成分が
花粉のたんぱく質に触れると、
アレルギー反応を起こさないたんぱく質に変質させてしまうからだそうです。


このように、わさびを食べると鼻が通る気がするという声は、少なくありません。

一番の方法は、わさびの香りを嗅ぐ、
つまり、香り成分を直接鼻に入れることですが、
食べても効果が期待できるのだとか。

食べる場合は一日3gを目安に、
そのまま、もしくはパンに塗ったり調理したりして取り入れると良いそうです。

使用するわさびは本わさびでなければ、薬効が無いとのことです。

また、チューブのものよりも
生を下ろした方が効果が高いとも言われています。

ネットなどで購入することは可能ですが、
生わさびはどこでも手に入るものではありませんから、
チューブしか無ければそちらを使ってみて下さい。

わさびスプレーを作り方、使い方

わさびの活用法としては
嗅ぐのが一番良いということをお伝えしました。
でも、出先でわさびを丸ごと食べるのは難しいですよね。

ここで、マスクや舌にシュッとひと吹きするだけで、
手軽にわさびの香り成分を取り入れられる、わさびスプレーの作り方をご紹介します。

【作り方】

  1. 水150mlに大さじ1杯のおろしわさびを入れる
  2. よく振って混ぜてできあがり!

簡単ですね(゚O゚)
清潔なスプレーボトルなどに入れて使用しましょう。

このわさびスプレーには殺菌効果もあるため、
お風呂のカビ予防にも使えます。
作ってから時間が経ったものは、口には入れたくありませんよね。
余ったものは、掃除などに活用しましょう。

蒸しタオルを使った対処法

花粉症による鼻詰まりの応急処置に、
蒸しタオルを使ったものがありますのでご紹介します。

【やり方】

  1. 清潔なタオルを1枚、濡らして絞る
  2. 電子レンジに1分〜2分程度かけ、火傷をしない程度の熱さまで冷ます
  3. 鼻を覆えるくらいの大きさに畳んで、鼻全体に乗せる
  4. 鼻の穴から蒸気を吸いこみながら3分放置
  5. タオルを外して冷水で鼻を冷やす

この、蒸しタオルで温める→鼻を冷やす、
3セットほど繰り返すと、
鼻の血行が良くなって鼻詰まりが解消されます。

蒸しタオルにわさびスプレーを吹きかけると、
より一層鼻の通りがよくなりそうですね。

まとめ

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花粉症対処法を中心にご説明しました。

日本人は4人に1人が花粉症持ちだと言われています。
その原因となる花粉の種類は違えども、
鼻や目の症状で苦しむ人がそれだけたくさん存在するとは驚きですね。

でも、わさびの効果が発見されたおかげで、
これからの花粉症の季節を、
今までよりも楽に過ごせる人が増えそうです。

本わさびという条件付きにはなりますが、
よほど苦手でない限り、
どのご家庭にもチューブのわさびは常備されていますから、きっと試しやすいでしょう。

ここに、鼻詰まりを解消するツボを紹介した動画があります。
出先で、周囲に気付かれずに花粉症を症状を和らげたいときに、
こっそり刺激してみて下さい。

また、予防のためには、マスクなどで花粉の侵入を防ぐほか、
しっかり休養を取ったり、
腸内環境を整えるなどして免疫力を強めると良いそうです。

免疫力はどんな病気予防にも重要なポイントですから、
こちらを意識することも忘れないで下さいね。