老化現象や、インフルエンザや風邪の症状などでも出る関節痛
シクシクとした痛みは、気になりだすととても厄介です。

そんな関節痛には、どんな塗り薬が良いのでしょうか。
また、ひどい時には何科にかかるべきなのでしょう。

今回は、関節痛についてお話しします。

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関節痛を起こす病気とは

関節痛とは、文字通り関節に生じる痛みのことです。
部位は、手首、足首、膝、指や顎まで、関節があるところならどこにでも起こり得ます。

原因は、関節にある靭帯の損傷や炎症、軟骨の変形によって起こる骨同士の摩擦などです。

関節痛を引き起こす病気で最も多いのは、
年齢によって軟骨がすり減り、骨同士がぶつかり合うもので、
これは変形性関節症と呼ばれ、老化現象の一つとして捉えられています。

また、関節リウマチなどの自己免疫疾患によって関節痛が生じることもあります。
この病気になると関節の動きをなめらかにする滑膜が炎症を起こし、関節痛を引き起こします。

他にも、スポーツで一時的に関節が損傷したり、
インフルエンザなどで起こる関節痛もありますが、
これらは一時的なもので、安静にしていれば徐々に治るものが大半です。

また、骨肉腫痛風など激しい関節痛を伴う病気もたくさんあるため、
異常を感じたら病院で診察を受けるべきです。

診療科と治療法

関節痛で病院にかかる場合は、何が原因かわからなければ整形外科へ行くのが妥当です。

他の病気が原因の関節痛だとしても、
整形外科の先生が他科への受診をすすめてくれるはずです。
関節痛の治療法は、その原因によって異なります。

例えば、変形性関節症による関節痛は、薬物療法運動療法を併用します。
関節の炎症を抑える薬の注射をするとともに、
関節の動きを良くする運動や筋肉を鍛える運動をして関節への負担を軽くします。

膝などの変形性関節症は、手術をして人工膝関節を入れることもあります。
この病気は高齢者に起こりやすいため、手術をするかどうかは本人の健康状態も影響します。

また、関節リウマチの場合はやはり炎症を薬で抑えるほか、
抗リウマチ薬を投与し運動や温熱療法などによって痛みを和らげる処置がとられます。

そして、滑膜の炎症が進み、
大きくなりすぎている場合は外科的手術を行い、滑膜の除去が行われます。

関節痛についてはこちらの記事でも詳しく説明しています。

手首の関節痛が女性に多いのはなぜ?

女性は男性と比較して関節痛、特に手首の関節痛が起こりやすいと言われています。
これはなぜでしょうか。

まず、前述の関節リウマチは男性よりも女性に圧倒的に多い病気だということ。
男女比で言うと、男性患者の4倍にものぼるそうです。

また、関節リウマチ以外にも更年期障害による関節痛もあります。
女性ホルモンの一つであるエストロゲンは、
コラーゲンの合成する役割を持つため、更年期となりエストロゲンの分泌が激減すると、
同時に関節にある軟骨も衰えてしまうのです。

そして、関節痛の中でも特に手首に起こりやすい理由は、
女性が行うことが多い家事デスクワークでは手首を動かす作業が多いため、
他の関節よりも痛みが出やすいためです。

自分でできる予防法

このように、関節痛のリスクは男性よりも女性に多いことがわかります。

一度減少した軟骨は元通りには戻らないと言われていますし、
関節リウマチは自己免疫疾患のため完治しない病気です。

予防のために大切なのは、
変形性関節症の場合は筋力が衰えないように日頃から運動すること。
そして、コラーゲンを多く含む食べ物を摂るなどして軟骨の健康に努めることです。

更年期に差し掛かる年齢の女性は、大豆製品エストロゲンのサプリメントを服用して、
ホルモンバランスの変化に備えましょう。

また、関節リウマチは喫煙者の発症が多いそうなので、
喫煙習慣がある人は禁煙することをおすすめします。

関節痛、もしも起こってしまったら?

予防のかいなく関節痛が生じてしまったら、まずは病院に相談した方が良いでしょう。
大したことが無いと思って放置しては、悪化していくばかりだからです。

もし、すぐに病院に行けないなどの事情なら、市販薬を貼ったり塗ったりするという方法もあります。

貼り薬としては、おなじみのサロンパスやバンテリンなど、
抗炎症成分が配合されたものが良いでしょう。

貼り薬は剥がれるのがイヤ!という人向けの、
塗り薬のおすすめは「ボルタレンACローション」です。


このように、「効く」という声多数!
これまで、病院で処方されるだけだった鎮痛剤のボルタレンが市販薬になったもので、
傷みを止める効果は抜群です。

ただ、これらのお薬はあくまで一時的な症状の緩和、対症療法的に使うものです。
関節痛が生活に支障を来すようなら、すぐに病院に行ってくださいね。