空気が乾燥する、秋から冬にかけて悩みが増す「カサカサ肌」。
このカサカサ肌からお肌のトラブルに見舞われる女性が増えています。

このカサカサ肌、お肌のケアだけでいいのでしょうか?
もしその中に「ナニカ」が隠れていては大変です。

ツヤツヤ肌を作るには健康づくりから。
ちょっと運動も取り入れて。

カサカサ肌に隠された?

2015-10-25b

ちょっと考えたいのがお肌のトラブルの程度です。
「季節だからしょうがない」とほったらかしておいてもいいものと、
「季節だからしょうがない」ものではない皮膚の病気が、
カサカサ肌に隠されている場合がありますので注意が必要です。

今回、カサカサ肌を3つに分けて考えたいと思います。
ひとつは季節だからその季節が過ぎたら元に戻るというもの、
二つめは季節を乗り越えるためにはお手入れが必要なもの。
お手入れですから病気ではありません。
三つめは治療が必要な病気。

では、一番深刻なカサカサ肌に隠れた病気についてみていきましょう。

症状としてカサカサ肌が表れる病気としては
次のようなものがあります。

内臓疾患としては糖尿病や甲状腺疾患、原発性胆汁肝硬変、
シェーグレン症候群、胃、肺、腎臓、膵臓などのがん。

もしこれらが原因ならお肌の手入れをしているだけでは解決しません。
皮膚の病気としては、皮脂欠乏性湿疹(ひしけつぼうせいしっしん)、
脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)、
皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)、デルマドローム、
乾癬(かんせん)などがあげられます。

これらは何といっても、
正確な診断を行い適正な治療を行うことなくして解決はできません。

まずは、かかりつけの医療機関があれば、
そこを受診しそこから紹介された専門医へと受診していくことをお勧めします。

かかりつけの医療機関がなければ、
なるべく幅広くみてくれる評判の良い「内科」を受診すると良いでしょう。

受診のコツは、
診てもらいたいことを箇条書きにメモをしておくことです。

例えば

  • 手がカサカサになって困る
  • 毎年この時期だ
  • 冷えも気になる、手足が冷たい
  • 疲れやすく週末にはカサカサいっそうひどくなる

・・・といったように。

それに対しては大概の医師は応えるように
診察や検査を組んでくれますので、医師としてもやりやすくなります。

お手入れで済むカサカサ肌

重篤な病気がなく、カサカサ肌はお手入れで済むような程度でしたら
積極的にセルフケアをしていきましょう。

人の肌表面の角質は、角質細胞が細胞間脂質(セラミド)や
天然保湿因子によってぴったりと重なり合い、
体内の水分を保ち、ダニ、花粉といった異物の侵入を防ぐバリアの働きをしています。

そのどこかが崩れてしまうと角質細胞がバラバラになり、
干ばつ時の田んぼのようにひび割れて水分が蒸発し、割れ目から大量の異物が侵入します。

これを防ぐために各種の化粧水、
スキンケア化粧品、ハンドクリームが出ています。

眠っている間にしっかり保湿して
ケアしてあげましょう(*^^*)


カサカサ肌からの脱出

カサカサ肌へのプロセスとして、
水分の減少、皮脂の不足、栄養不足、血行不良があります。

乾燥期では黙っていても肌の水分が失われます。
これに対し得ては保水を目的としたケアが必要です。

次に乾燥し気温が下がる季節、秋から冬にかけては新陳代謝が抑えられ、
肌への皮脂や汗の分泌量が少なくなります。

傷んだ肌は栄養補給で新しいものへと交換されていきますが、
偏食や誤ったダイエットで栄養不足になっているケースが若い女性にみられます。

肌を構成する栄養をしっかり取らずに、
サプリメントやお薬に頼るのは感心しませんね。
しっかり食べて健康肌を取り戻したいものです。

運動でピカピカお肌に

次に、おろそかになりがちな血行についてです。
栄養不足を解消してもその栄養が肌に届くようにしなくてはなりません。

秋から冬はどうしても家の中にこもりがちになり
運動不足になってしまいます。

そうなれば血行が悪くなり、せっかくとった栄養が肌に届きません。
週に1度は顔から汗が噴き出すような運動をしたいものです。

なかなか日常生活の中で
組み入れることのできないように思われがちな運動ですが、
ちょっとした工夫で運動不足を解消しましょう。

エレベーターやエスカレーターを避け階段を利用するとか、
自宅での足踏み(腿を床に平行になるまで上げる)、
踵上げ・つま先立ち、スクワットなどは時間もお金もかかりません。

ちょっと変わったところでは、
今流行してきたノルディックウォーキングの室内バージョンです。

ノルディックウォーキングのポールをもって、
先に述べた足踏み、踵上げ・つま先立ち、スクワットを行うのです。
下半身の引き締め効果のほかに上半身のすっきり効果も得られます。

まとめ

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カサカサ肌を克服するにはスキンケアはもちろん大切ですが、
内臓疾患の有無をしっかり調べ、栄養や血行のことも考え、
健康生活を取り戻すところから考えていきましょう。