風邪のときや風邪気味のときは、
入浴は控えた方が良いと昔からよく言われています。

昔の日本の家庭のお風呂は、屋外に設置されていることが多かったので、
お風呂場と室内を出入りする際、室内と屋外の温度差は、
急激に変化することから風邪が悪化する恐れがあると考える人が
多くいた為というのがその理由です。

しかし、現代日本の家庭のお風呂場は、
大抵、室内に設置されていますので、そのような心配はありません。

また最近では、風邪の状況や入り方によっては、
入浴は風邪の回復に有効だと言われています。

そこで今回は風邪が早く治ると言われるお風呂の入り方について、
ご紹介したいと思います。

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お風呂の効果とは

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お風呂が風邪の回復に効果的な理由は、以下の通りです。

免疫力の向上
現在、家の構造は、昔とは大きく変わりました。
その為、湯冷めしにくいので、身体がしっかりと温まります。

体温が1℃上がると、免疫力が30%近くアップすると言われています。
対して、身体が冷えていると、
身体は体温を保とうとして、エネルギーを浪費しないようになります。

これにより、体内循環が悪くなり、免疫細胞の働きが低下することで、
風邪を引きやすくなる以外にも様々な病気が生じるようになります。

 リラックス&熟睡効果
入浴すると身体の体温がややアップすることで、
副交感神経が活発化します。

これにより、精神が安定する事で、
ストレスが緩和し、深いリラックス感を得る事が出来ます。

そして、この状態で布団やベッドに入るとグッスリ眠ることが出来ます。
人の体温は、活動中である朝昼は、高めの体温ですが
夜になると深部の体温がやや下がることで、深い眠りにつく事が出来ます。

入浴中はしっかり体を温めて、血行を促進し、
入浴後は、深部体温を放熱効果によって徐々に下げて、質の良い眠りへと導いてくれます。

お風呂の入り方

38度~41度の湯船に浸かる
いわゆるぬるめのお湯がベストです。

人は体温が37度~38度の時に最も免疫力が強くなると言われています。
そして、ウイルスはこの体温になると増殖し辛くなる為、
ウイルスを弱らせることが出来ます。

しかし、42度以上になると交感神経が刺激されやすくなり、
免疫力が低下します。

また熱いお風呂に入ると激しい運動をした後のように汗をかきやすくなり、
風邪を治すのに必要な体力が消耗されていきます。

ちなみにぬるめであっても入浴は以外と体力を消耗します。
ですので、長風呂は禁物です。長くても20~30分くらいが良いでしょう。

半身浴をする
全身浴は、身体に水圧がかかりやすくなります。
特に内臓への圧迫感は大きくなる事で、
身体への負担はより大きくなっていきます。
これにより、風邪への抵抗力が低下してしまいます。

対して、半身浴は、身体にかかる水圧の負担が少ない上に
身体を芯から温めてくれます。

ぬるめのお湯にじっくり浸かることで、
深部体温が上がって、免疫が高まっていきます。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

また肩冷えにより、風邪を悪化させてしまう恐れがありますので、
ケープや乾いたタオルを肩にかける、首だけを出して、お風呂に蓋をするなどをオススメします。

ケープは通常の半身浴よりも汗をかきますので、
お風呂をあがった後、汗がひいてから体を冷やさないように気をつけましょう。

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まとめ

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風邪を引いてる時は、免疫力が下がっていますので、体力が消耗しています。

免疫力をアップさせて、心と身体を元気にし、
風邪ウイルスを退治するにはお風呂に入ることが有効です。

しかし、汗をかきやすくなったり、体温が上がりすぎる入浴方法の場合、
逆に免疫力が下がって、体力が消耗して行きますので、注意しましょう。

また高熱の人は、体力が著しく低下していますので入浴は控えてください。
仕事が忙しくて、シャワーで済ませてしまうと言う方も多くいるかと思いますが
風邪が長引いてしまうと仕事が思うようにはかどらなくなっていきます。

ですので、仕事の効率アップの為にもお風呂に入って、早く風邪を治しましょう。