健康診断やちょっとした通院で必ず測定される血圧
脈拍は心臓が打つ回数だとわかりやすいですが、血圧とは何の圧を指すのでしょうか。

また、若い女性に多いと言われる低血圧、これはどんな数値を指すのかご存知ですか?

今回は、血圧についてまとめてみました。

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血圧って何?

血圧とは、簡単に言うと血液が流れる際、血管の壁の内側を押す圧力のことを指します。

血圧を測定する際、「上は○○、下は○○ですね」と言われますよね。
」というのは、心臓が収縮して血液を一番強い力で押し出している時の圧力、
」というのは、心臓が拡張して押し出す力が一番弱まった時の圧力を指します。

ところで、低血圧は治療されませんが、高血圧治療する必要がありますよね。
これはなぜでしょうか。

心臓は生きている間に休まず働き続けているため、
血圧が高いと血管は常に強い力で押されている状態になります。
そのせいでダメージを受け、血管が厚くなって動脈硬化を起こしたり、
血管が破れる原因になることが想像が付きますよね。

そのため、高血圧だと医師に注意を受けるのです。

20代の正常血圧とは

一般に言われる正常血圧とは、循環器病のリスクが最も低くなる血圧を指します。
まだまだ健康に対する不安が少ない20代の場合は、どれくらいが正常とされているのでしょうか。

20代では、男女ともに正常値は130/85未満とされています。
平均的に見た20代の血圧だと、男性よりも女性の方が低い傾向にあり、
女性の場合は98%もの人が正常血圧の範囲に収まっているそうです。

血圧の正常値には、「最低これ以上でなければいけない」というものは設定されていません。
なぜなら、血圧が低い場合は血管へのダメージは少なくなりますし、
本人の生活に支障が無ければ、わざわざ血圧を上げる必要が無いからです。

もちろん、低血圧によって何らかの体調不良が出ているという場合は、
低血圧の原因となっているものを排除したり、その大元の病気を治療することもあります。

ですが、普段の生活に問題がなければ、
健康診断で「血圧が低いですね」と言われても気にする必要は無いということですね。

血圧についてはこちらの記事もご参考に!

低血圧にはどんな害がある?

でも、低血圧体調不良が出ているという人も少なくありません。
国際的な低血圧の基準としては100/60以下の場合を指しますが、
これより大幅に下回らなくても不調になる人は珍しくないようです。

まず、低血圧のせいで起こりうることとしては、立ちくらみめまいなど、
脳にうまく血が流れないことによって起こる症状です。
起床時にうまく身体が動かないのも、血圧が低いせいで全身に上手に血が巡らなくなり、
エンジンがかかりにくい状態になるためです。

他には、血行が悪くなるために冷え性になったり肩こり頭痛をしやすくなる、
急に動いたときに動悸息切れを起こす、集中力の低下や一日中だるいなどがあります。

血圧の下だけが高い!これはなぜ?

血圧の下だけが高いときに考えられるのは、血管が硬くなり、動脈硬化が進んでいる可能性です。
血管が硬くなって柔軟性を失うと、心臓が拡張しているときでも血管と血液が押し合う状態になります。

そのせいで、血圧の下だけが高くなっているということが考えられるのです。
高血圧を気にしている人は、つい上の数値だけを意識して下の数値を見過ごす傾向がありますが、
下だけ高い状態も立派な高血圧ですから、すぐにでも血圧を下げるための対策が必要です。

数値によっては病院で治療を要することもありますが、そこまでではない場合は、
一般に言われる高血圧改善のための生活を送るように心がけて下さい。

健康的な血圧を保つためにできること

血圧を健康に保つために必要なことは、ストレスを溜めない、規則正しい生活を送る、適度に運動することです。
これは、高血圧でも低血圧でも大切なことです。

高血圧を改善するためには、塩分、飲酒、喫煙を控えましょう。

↑こちらのような減塩レシピが動画サイトでたくさん紹介されています。
このようなレシピを参考にして、食卓のバリエーションを増やすのも良いですね。

逆に低血圧の場合は、下半身の筋力トレーニングがおすすめです。
これは、筋肉が増えると血液を送り出す力が増すためです。

また、お水をたくさん飲んで、血液量を増やして血圧を上げるという手もあります。

血圧が気になる人は、家庭用の血圧計
毎日決まった時間に計測する習慣を付けると良いですね。
お医者さんの前では緊張して血圧が高めに出てしまうという人も、
家庭でリラックスしながら測ると正しい数値を計測しやすいです。

若いうちは血圧なんて気にしていない人が多いと思いますが、
これから年をとってから大きな病気を防ぐためにも、今から血圧対策に取り組んでみて下さいね。