かゆみを感じてゴシゴシと目をこすっている内に目が真っ赤になったり、
鏡を見ると既に目が真っ赤になっていたりしませんか?

これはご存知の方も多いですね、珍しくはない「結膜炎」です。
結膜炎になる原因は様々あるため、発症する人も多く点眼で治る事から軽く見られがちです。

ですが、結膜炎と言っても種類がある事はご存知でしょうか?
結膜炎の種類と共に原因や症状、また結膜炎にならない為の予防策をご紹介します。

そもそも結膜炎ってどんな病気?

そもそも、何故結膜炎を発症するのか?疑問に思った事はありませんか?
特にコンタクトをしている訳でもないし、
外に長時間居るわけでもないのに結膜炎になる人は多いです。
これは、目の構造を知ると分かります。

結膜は眼球とまぶたの間にあり、いつも涙で濡れている為、
水分や温度が保たれ細菌ウイルスにとっては栄養の塊であり、繁殖するのに好条件なのです。

そして、上瞼と下瞼両方に袋状の構造で結膜は存在しています。
瞼が開いている間は結膜は外部に晒されている状態にあるので、埃やウイルス、細菌が付着しやすい構造です。

結膜炎の種類は大きく細菌性、感染性、アレルギー性の3つに分けられます。

まず、細菌性結膜炎は殆どの人が経験している結膜炎で、感染性はありません。
一番多い症状としては、充血と緑か黄色の目やに、ゴロゴロ感があります。
抗生物質の点眼が処方されるので、充血と目やにがなくなったら点眼を中止します。
完治にはおよそ一週間程かかります。

感染する結膜炎!

そして、感染力大の感染性結膜炎
これはウイルスや微生物によるもので、目を触った手を消毒せずドアノブや窓、他人の手などに触れ、
そして相手が知らない間にウイルスが付着し、頬杖をついたり前髪を触ったりなどして感染してしまいます。

ウイルスや微生物なので結膜以外にも喉を始めとして色々くっついては炎症を起こしていきます。

風邪の時もそうですが、ウイルスに対抗する薬はないのでひたすら身体の自己治癒能力で耐えるしかありません。

2週間程で症状もピークになり、その後自然と治っていきます。
目薬は処方されますが、痛みを和らげる程度の薬なのでどうしても2週間はかかってしまいます。
主な症状としては充血、目やに、瞼の腫れ、瞼の裏側のブツブツ、目がゴロゴロする、光が眩しく感じます。

そして、感染力が高いのでたかが結膜炎!
と思っていたら家族や職場の人達にも感染させてしまうので、
ウイルス性結膜炎」と診断されたらまずは感染しないよう、不要不急の外出は控えましょう!


そして、見落としがちですが目薬やタオルの共有は止めましょう!!
結膜炎が移るというより、目薬やタオルに付着した汚れやゴミ、微生物、
ウイルスを正常な眼の人に移してしまい結膜炎発症の可能性を高めてしまいます

当然、感染性結膜炎にかかった本人だけが気をつければ良い訳ではありません。
家族も同様に注意しなくてはいけませんよ。

例えば、ハンドタオルを止めてペーパータオルにして常に清潔な物を使ったり、
お風呂は感染している人が一番最後に入ってお湯を捨ててお風呂を出る。
洗濯物も可哀想ですが、別々が良いかと思います。

結膜炎についてはこちらの記事もご参考に!

アレルギー性結膜炎

コンタクトレンズをつけている人は10人に1人と言われていますが、
オシャレでカラーコンタクトを愛用している人を含めればもっと多くの人が利用しています。

そして、レンズについたゴミが原因でアレルギー性結膜炎になる事が圧倒的に多いのです。
涙に含まれている脂質タンパク質は吸着性が高くゴミをすぐに付着させてしまうので、
コンタクトをつけている事を忘れて寝てしまう事は避けましょう。

とはいえ、レンズの汚れ以外でも注意したいのは洗浄液保存液です。
洗浄液と保存液がレンズに残ったままコンタクトを装着すると、
そこから目の炎症を招いてしまうので、注意が必要ですね。

ハードタイプはレンズをしっかり洗えますが、
ソフトタイプは破れやすく汚れをしっかり落とすには限界があります。
なので常に清潔なレンズを使う事が出来る一回ごとの使い捨てタイプが理想ですね。

そして、結膜炎になった時にコンタクトレンズをつけるのは止めましょう!!
近年増加傾向にある「巨大乳頭結膜炎」は瞼の裏にブツブツができ、目やにやかゆみが増していきます。

すると、レンズがズレやすくなり結膜炎から角膜炎や眼内の炎症を併発する事があります。
オシャレで付けたい、メガネの予備がないといった事情もあるかとは思いますが、
結膜炎が治るまでの数日ぐらいは我慢して、目を大切にしましょう!

目が痒いかな?充血気味?と感じたら目薬です!
目のかゆみは肥満細胞からヒスタミンが放出される事で感じるので、
このヒスタミンを抑制できる「クロモガリク酸ナトリウム」または「クロルフェニラミンマレイン酸塩」が含まれている目薬が効果的です。

では、アレルギー性結膜炎に効く市販薬をいくつか紹介しておきますね(*^^*)

ザジテンAL点眼薬

アレルギーの発生から悪化する所までのプロセスに作用し、更にアレルギー反応をコントロールします。

  • ゴロゴロする目に点眼するとすごく楽になる
  • ドラッグストアで購入可能レベルとしてすごく満足

といった意見があります。

ロートアルガードクリアブロックEXα

ヒスタミンの抑制をし症状の悪化を防ぐだけでなく、ヒスタミンの結合を阻止して辛い痒みも軽減。
角膜保護成分も新配合。
市販薬で一番効く!という声も上がっている優秀な目薬です(*^^*)

マイティアアイテクトアルピタット

炎症を伴うアレルギー症状の緩和。痒みや異物感、目の充血に効果。
花粉症の症状が辛い時にさすと目のかゆみを止めてくれますよ。

さいごに

メガネの代わりにコンタクトレンズを使っている人は必ず定期検査を受けるようにしてください。
定期検査を受ける事で結膜炎が発症しにくくなるだけでなく、すぐ治療してもらえるので不自由な思いをしなくてすみます。

最近の水道水は浄水機能付きで安心ですが、井戸水や水道水には
アメーバーなどの混入もあるので出来れば洗浄液を使ってレンズをキレイにするようにしましょう。

花粉症やアトピー、コンタクトレンズが原因のアレルギー性結膜炎は比較的軽症で済む事が多いので、
あまり重大性を感じませんがやはり目に異常が起きている事には変わりません。

軽度の結膜炎から角膜炎や眼内の炎症の併発にならないよう、日ごろからケアをするようにしてください。