気管から肺へと繋がる気管支。
この部分が炎症を起こすと、咳や呼吸困難が起こってとても苦しいですよね。

呼吸器が弱い体質の人は、風邪やアレルギーによって
容易に気管支炎を起こしやすいため、
対処法を知っておく必要があります。

今回は、気管支炎を和らげる様々な方法についてお伝えします。

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気管支炎の原因や一般的な対処法

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気管支は、喉にある気管が左右の肺に向かって枝分かれしている部分の名称です。

この気管支に細菌やウイルス、そしてダニホコリなどが入り込むと炎症が起こり、
痰が分泌されて呼吸困難になったり、「ぜいぜい」という呼吸音が出るようになったり、咳が出たりします。

また、炎症が酷い場合は発熱なども起こります。

気管支炎の治療法は対症療法がほとんどで、
痰の切れが良くなる薬や、気管支を拡張させる薬、咳を鎮める薬などが投与されます。
また、発熱がある場合は、解熱鎮痛剤が出されることもあります。

細菌やウイルスの感染により起こり、
数カ月以内に治癒する気管支炎を「急性気管支炎」、
アレルギーや喫煙などが原因で数カ月〜数年も症状が続くものを「慢性気管支炎」と呼びます。

アロマで症状を和らげるには何がおススメ?

上の説明のように、気管支炎の治療としては対症療法がメインのため、
アロマテラピーなどを取り入れる人も少なくありません。

アロマテラピーは香りが気分を心地よくさせてくれるだけではなく、
精油の成分が鼻や口から気管支へと入るため、効果があるという声が多いようです。

気管支炎の効くアロマが何かというと、
咳を鎮めるユーカリ


殺菌効果のあるティートゥリー

気管支を拡げるミント

これらのアロマが良いとされています。

また、バジルも気管支炎の軽減に効果があるようですね。


これらのアロマオイルをアロマディフューザーなどで焚く方法が一般的ですが、
ハンカチやマスクにほんの少ししみこませると、出先でもアロマの効果が得られて便利です。
また、お風呂にオイルを落として温かい湯気と一緒に吸入するのもおすすめですよ。

気管支炎の時は運動はNG?

気管支炎の時は、運動を控えた方が良いと言われていますが、それはなぜでしょうか。

ランニングなどの激しい運動をすると、自然に呼吸が荒くなりますよね。
気管支炎が起こっている状態で激しく呼吸をすると、
喉に刺激を受けて咳が出たり、痰が喉に絡んで呼吸困難が酷くなる危険があります。

また、運動をすると身体は多くの酸素を欲するようになるため、
呼吸がスムーズに行かない状態で行うと、簡単に酸欠状態になってしまうためです。

また、ヨガなどの緩やかな運動なら良いかというと、そうとは限りません。
ヨガ、特にホットヨガなどは
ゆっくりとした動きの割に運動量が大きいですし、
暑い中での運動は呼吸器に負担がかかりやすいです。

できれば、気管支炎が酷い間は、
どんな運動でも無理に行わない方が良いでしょう。

マクロビオティック的な観点から気管支炎対策するには?

食生活からも気管支炎対策をしたい!という人には、
マクロビオティックの思想で食事を考えてみてはどうでしょうか。

マクロビオティックの観点では、気管支炎や風邪などの呼吸器の症状は、
身体を冷やす陰性の食べ物の摂り過ぎにより起こると考えられています。
つまり、陰性の食べ物を控え、
陽性の食べ物を摂ることにより改善できるということですね。

陰性の食べ物と言えば、
ナスやトマトなどの夏野菜、アイスやお菓子、精製された砂糖など。

これらの食べ物をなるべく避け、
陽性の食べ物である根菜類などを摂るようにしてみて下さい。
また、肉や魚も陽性の食べ物に分類されますが、
これらはあまり摂り過ぎてはいけないというのがマクロビオティックの基本です。

根菜の一つであるレンコンは、マクロビの観点以外でも、
咳や喉に効く」ということで民間療法によく使われているので、
気管支炎にも効きそうですね。

まとめ

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いかがでしたか?
気管支炎の知識や原因、それを改善するために有効な方法などについてお話ししました。

気管支炎は、命に関わる病気ではないとは言え、長引くと大変厄介です。
例えば、夜に咳が止まらず睡眠不足になってしまったり、
周囲を気にして咳を我慢し、気分が悪くなってしまうことがよくあるようです。

また、気管支に炎症が起こっている状態だと、
健康な時には気にならなかった空気の汚れなどがとても気になるようになり、落ち着きません。

酷い時には、気管支炎のせいで、
分煙されていないお店や乾燥したオフィスに長時間滞在することも難しくなります。

このように、気管支炎のせいで不自由なことが増えたら、
アロマや食事などで対策してみて下さいね。