しつこい口角炎、つらいですよね。
口は生きていく上で必要不可欠な器官。食事をするときにも口はあけますし、会話も口を通して行います。
口角炎ではそれを行うのがつらくなってしまいます。
通常は対症療法(投薬、塗り薬等)が基本ですが、ホメオパシーという療法によって改善がみられることもあることをご存知ですか?
なかなか聞いたことのない言葉ですが、その口角炎の症状とホメオパシーについて以下に解説しますね。
口角炎とは、いったいどんなもの?
口角炎は症状がひどい場合はとてもお辛いですよね。口をあけて痛みがあるのは、本当につらいです(T^T)
基本的に唇の両端に炎症を発するという症状ですが、口をあけなくても鈍い痛みが続いたりもするんです。
食事や会話、その他の日常的行動がとても億劫になってしまい、精神的にストレスもたまってしまいます。
口角炎の原因は、カンジダなどの真菌類が皮膚を刺激して、その結果かぶれを生じることなどと言われています。
またその他、ビタミンの欠乏などによって起こる場合もあります。特にビタミンBが大事なようですね。
これらの原因から生じる口角周りのトラブルをひっくるめて、口角炎と呼ぶんです。
ホメオパシーとはいったい??
ホメオパシー・・・。なんだかあまり聞きなれない言葉です。
医学の分野での、医学観、とでもいうのでしょうか。
毒をもって毒を制す、とはちょっと違うけれど、インフルエンザなどのワクチンを想像してもらえるとわかりやすいかもしれません。
ワクチンとは、あらかじめその病気の成分(ただし身体に危害を及ぼさないように処理されています)を投与し、
身体がそれに対する免疫をつくることで病気を防ぐものです。
ホメオパシーはそれと似ています。
病気の原因となる物質を含むもの(レメディと呼ばれます)を投与し、
身体がそれに順応するように促します。
その結果、元の病気が治る、とされているんです。
日本では抗生物質や薬の氾濫がはげしいです。
なんでも対症療法で治すのが良いのではないですよ、と医学界に一石を投じた存在としても有名ですね。
ホメオパシーが口角炎に効果があるのか?!
ホメオパシーが口角炎に効果があるのか?
これが一番知りたいところだと思うんですよね。
結論から言うと・・・残念ながら効果があるかどうかわからない状況です。
ただし私見では、ステロイド剤などの強力な薬物を使用するよりはいいのではないのかな、というところです。
やはり薬物には副作用があり、ステロイド剤は特にそれが厳しくかつ依存します。
それをするぐらいであればホメオパシーを信じて療養にあたるのがよいのではないかと。
もちろん薬でよくなった例も、ホメオパシーでよくなった例もたくさんあります。
なのでどちらも一概に肯定・否定せず、冷静に調べて見極めることが大切と思われます。
ホメオパシーを取り巻く現状
とはいえ西洋医学が中心の現代では、
ホメオパシーは民間療法の域をでないという認識が一般的のようです。
各国の対応でも、ホメオパシー療法に保険を適用しない・適用していたのに適用外にした
などの動きがありどちらかというとマイナーな療法ですね。
ただし支持している方がいるのも事実。
あまりにしつこい口角炎が、薬でも治らないなら試してみる価値はあるかもしれません!
自身の病気は自身でしっかり考える
医学分野はどんどん発達しています。
医師の言うことを守れば治る、というわけでは決してありません。医師も人間ですので間違いもあります。
そういった中で、私達が病気の改善にむけてどのような選択を行うのか。
それはやはり自身で決める必要があることだと思います。
ホメオパシーは、そういった改善の一つの選択肢としては有効なのではないかと思います。
口角炎やその他の病気でお悩みで、今の薬物療法で改善がみられない場合は、
ホメオパシーやその他の療法を探してみることをオススメします。
今はインターネットでとても簡単に調べることができますので、
是非活用してご自身にあった対処法を見つけていってくださいね。
こちらのNat-mか、Graphitesというものがいいそうです。