知らないうちのできてしまう口内炎・・・実は貧血が原因かもしれません。
では、いったいなぜ貧血が原因で口内炎ができてしまうのでしょうか?

そして、貧血を改善するためのはどのような食生活にすればよいのでしょうか?
今回は口内炎と貧血の関係性と貧血を治すための食生活について詳しく紹介していきます!

口内炎と貧血の関係性とは?

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あまりよく知られていないようなのですが、貧血などの血液疾患から
口内炎ができてしまうこともあるようです。
血液中で鉄分が不足している状態のことを鉄欠乏性貧血というのですが、
これによって口内炎ができてしまうのです。

鉄分が不足することでできる口内炎の症状の特徴としては、
口の中の粘膜が白っぽくなるということです。
そして、口角などに亀裂が入ってしまい、口内炎の症状を引き起こすことになります。
口角に亀裂が入ってしまうと、強い痛みを伴うことになります。

口内炎を治療することは大切なのですが、鉄分の不足が原因になっている場合には
やはり根本的な部分を治療するしなくてはいけません。
したがって、血液を正常な状態に戻す治療を行うようにしましょう。
根本的な治療を行っていなければ、一度口内炎が治ったとしても
また再発して繰り返し発症してしまうことになります。

この鉄欠乏性貧血の他に、赤血球や白血球などの不足が原因で起こる
再生不良貧血の場合でも、口の中の粘膜などに口内炎ができてしまうことがあります。
悪性貧血の場合であれば、口の中の粘膜が萎縮してしまい
淡黄白色になることがあるようなので、注意するようにしましょう。

また、血液の癌とも言われている白血病の場合などでも、
口の中に潰瘍ができることもあるようです。

まとめると、貧血などの血液疾患が原因で起こる口内炎としては、
鉄欠乏製貧血再生不良性貧血悪性貧血、白血病などです。

このように、貧血などの血液疾患からも口内炎ができてしまうことがあるので、
ただの口内炎だと甘く考えず、いつもと何だか違うというように
体調が明らかに悪い場合は、早めに病院へ行くようにしましょう。

口内炎の原因になる鉄欠乏性貧血を防ぐ食生活とは?

口内炎の原因になってしまう鉄欠乏性貧血は、食事で予防したり、軽い貧血であれば治すことができます。

1日3回きちんと食事を摂るようにする

過度のダイエットや特に朝食を食べないということが
鉄欠乏性貧血の原因となっている場合があるので、1日3回きちんと食事を摂ることで、
1日に必要な栄養素をしっかりと摂取するように心がけましょう。

食事で積極的に鉄分を補給する

食事で摂取することができる鉄分には、「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があります。

ヘム鉄は、魚や肉などの動物性食品に含まれている鉄分で、
非ヘム鉄は野菜や海草などの植物性食品に含まれている鉄分です。
ヘム鉄は吸収率が15~25%で、非ヘム鉄の吸収率は5%なので、
圧倒的にヘム鉄の方が体へ吸収されやすいので、ヘム鉄をしっかりと摂取するようにしましょう。

ただし、ヘム鉄ばかりを摂っていては食事の全体のバランスも崩れてしまいますし、
非ヘム鉄も食事の摂り方次第で、吸収率を高めることができるので、
日頃の食事を工夫して非ヘム鉄も摂取するようにしましょう。

  • ヘム鉄を含む食品
    レバー、にぼし、うなぎなど
  • 非ヘム鉄を含む食品
    ひじき、大豆、ほうれん草など

食事からの摂取が難しい場合はこのようなヘム鉄補充用のサプリもあります。
最近は栄養ごとにサプリがあって便利ですね(^^)

通販でも簡単に買えるので
一つ常備しておいて食事内容に鉄分がない時に補充すると便利です。

鉄分の吸収を助けてくれる食品と一緒に摂取する

動物性タンパク質ビタミンCは鉄分が体内に吸収されるのを
助けてくれる作用があるので、これらの栄養素と鉄分を
うまく食事の中の取り入れて効率よく鉄分を摂取するようにしましょう。

栄養バランスのよい食事を心がける

貧血には鉄分が大切なのですが、血液は鉄分だけでできているわけではないのです。

ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、タンパク質、銅、葉酸など
血液を作るために必要な栄養素もきちんと摂取することが大事になるので、
鉄分を摂取することだけに気をとられないようにして、
栄養バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。

香辛料や酸味をうまく活用する

香辛料やお酢、梅干などの酸味は胃を刺激して、胃酸の分泌を促してくれます。
胃酸は鉄分を体へ吸収しやすいかたちへと変えてくれる作用があるので、
うまく活用するようにしましょう。

鉄分の吸収を妨げる食品には気を付ける

緑茶や紅茶、コーヒーに含まれているタンニンは、鉄分の吸収を妨げてしまう作用があるのです。
ですから、食事の前後1時間ぐらいはタンニンが含まれている緑茶や
コーヒーなどを飲むことは避けるようにして、
飲み物を飲む場合はウーロン茶やほうじ茶にするようにしましょう。

また、インスタント食品に多く含まれているリン酸塩も
鉄分の吸収を妨げてしまうので、なるべく避けるようにしましょう。

お酒は適量を心がける

適量のアルコールは、胃を刺激し胃酸の分泌を促したりしてくれるので
食欲増進につながっておススメなのですが、やはり
お酒の飲みすぎに注意して、食事を楽しむようにしましょう。

まとめ

最後になりますが、口内炎は貧血などの血液疾患が原因でできてしまうことがあるようです。
代表的な血液疾患としては鉄欠乏性貧血で、普段の食生活を見直すことで
予防したり改善することができるのです。

ですから、ぜひここで紹介した食生活のポイントを参考にしていただき、
鉄欠乏性貧血にならないようにして、つらい口内炎ができないように
体の内側からケアするようにしましょう!