急性胃腸炎とは、その名前の通り、急に起こる胃腸炎のことです。
症状としては、大人でもつらい腹痛や胃痛、下痢、嘔吐などがあらわれます。

ここでは急性胃腸炎とはどんな病気なのかや大人でも要注意の症状は
どれぐらい続くのか、そして急性胃腸炎の自宅でできる応急処置について詳しく紹介していきます!

急性胃腸炎とは?症状は大人も要注意!?

shutterstock_163286378-480x319

急性胃腸炎とは、いきなり胃や腸に炎症が起こり、
急に発熱や腹痛下痢嘔吐などの症状があらわれる病気です。

急性胃腸炎の原因は、ウイルス感染や食中毒などいろいろとあるのですが、
ストレスも主な原因の1つとなってしまうようです。

なぜストレスが急性胃腸炎の原因になるの?

人間はストレスを感じると、脳が刺激を受けます。
この刺激が自律神経によって胃や腸などの消化器官へと伝えられ、
胃腸の運動が活発になるのです。

胃の場合は胃酸の分泌が促進されて、消化管の血流が減少してしまうのです。
その結果、過剰に分泌された胃酸によって胃の粘膜が荒らされてしまい、
炎症起こすことで急性胃腸炎になってしまう
です。

アルコールや暴飲暴食も原因に・・・

胃や腸の主な役割は、食べたものを消化することです。
したがって、ストレス発散といってお酒を大量に飲んだり、
大量に食べたりするということが続いてしまうと、
直接的に胃腸に負担をかけてしまうことになります。

これはストレスによってすでに荒らされた胃や腸にとっては、
ダブルパンチの状態で、発熱や腹痛、下痢、嘔吐などの症状が重くなることもあるようです。

ですから、いくらストレスを発散するためにアルコールや
おいしいものを食べると言っても、ほどほどにするようにしましょう。

ストレスを解消するために・・・

現代社会はストレス社会と言われていて、大人も子供もストレスを感じています。
いったいどこで気を抜けばいいのかわからないという状態かもしれないのですが、
軽くストレッチをしたり、歩くときに手を大きく振ったりするだけでも
体はリラックスすることができます。

また、睡眠や読書、音楽などといった自分だけのストレスを解消する方法を見つけるようにしましょう。

急性胃腸炎の症状は大人も要注意!?どれぐらい続くの?

急性胃腸炎の下痢や嘔吐などの症状が長引いてしまうと、
外出することもできなくなってしまいます。軽い急性胃腸炎であれば、
2~3日ぐらい経てば症状が落ち着くのですが、
ひどい状態のときは1週間以上と長引いてしまう場合もあるようです。

その人の体調や何が原因なのかによって胃腸炎の対処法は異なってくるのですが、
急性胃腸炎の場合は食べたら吐き出すという繰り返しが症状なので、
本当にひどい症状と感じた場合は何も食べないというのも1つの方法です。

急性胃腸炎の症状を早く治すためには・・・

急性胃腸炎の症状がひどい場合、食べたらすぐに出てしまうということが繰り返され、
それが悪循環になってしまうことがあります。

したがって、胃の中を空っぽにして、刺激を与えないようにするためにも、
嘔吐や下痢をしている間は何も食べないようにすると治るのが早くなることもあるようです。
人は2~3日の間何も食べなくても大丈夫なのです。

しかしながら、この場合でも脱水症状を防ぐために、必ずこまめな水分補給は行うようにしましょう。

急性胃腸炎を早く治すためには、初めは食事を取らないことや
食べるものに気をつけるなどして、なるべく胃に負担をかけないようにすることが大切になります。
急性胃腸炎の嘔吐や下痢の症状がおさまっても、すぐにいつも通りの食事に戻すのではなく、
まずはおかゆなど少しずつ胃を慣らすような食事を心がけるようにしましょう。

急性胃腸炎の自宅でできる応急処置とは?

20121016031317784

もし急性胃腸炎になってしまったら、理想としては病院へ行くようにしましょう。
しかしながら、すぐに病院へ行けない場合や病院に行くほどではない軽い症状のときもあると思います。

そんなときに急性胃腸炎が楽になる自宅でできる応急処置について紹介します。を挙げます。

温める

体が冷えていると、急性胃腸炎による腹痛をひどく感じるので、
温めて血行を良くして胃腸の働きをを良くするようにしましょう。
寒い冬やクーラーを使う真夏は、日ごろから体を冷やさないように心がけましょう。

簡単に温める方法としては、カイロがおススメです。
お腹の痛い部分にカイロを当てるようにしましょう。
服に張るタイプのカイロを使うこともおススメです。

そして、すぐに温めるためにはドライヤーも効果的なので、
服を着た上から温風を軽く当てるようにしましょう。
どちらも使う場合には、低温やけどに注意しましょう。

また、腹巻なら普段から穏やかに温めることができます。
夏用で薄い生地の腹巻なら、服の上からも目立たないのでぜひ試してみてください。

お腹だけではなく、太ももや足先など下半身を温めるのも効果的なので、
応急処置としては徹底的に冷えを防ぐようにしましょう。

牛乳を飲む

急性胃腸炎では胃の粘膜に炎症が起こり、保護機能が弱ってしまい低下しているので、
胃酸によって胃がさらにダメージを受けてしまいます。

そこで、牛乳には胃の粘膜を保護する働きがあるので、
牛乳を温めて少しずつ飲むようにしましょう。
ただし、嘔吐や下痢がひどい場合や食べすぎが原因による急性胃腸炎の場合は、やめておきましょう。

牛乳が苦手な方はヨーグルトを食べるといいですよ。

牛乳と同じく胃の粘膜を守る作用があります。
まずは王道のブルガリアから試してみるといいかも(*^^*)

薬を飲む

急性胃腸炎の応急処置として胃腸薬を服用する場合、
病院へ行かずに胃腸薬を服用することはあまりおススメできません。
急性胃腸炎の原因が何なのかわからないですし、本当に急性胃腸炎なのかも定かではないからです。

同じ急性胃腸炎でも効果的な薬は違ってくるので、
どうしても腹痛や下痢、嘔吐などがつらいときは、
健胃薬」や「整腸剤」に分類される薬を服用するようにしましょう。

下痢止めや吐き止めは、体の中の有毒な物質の排泄を妨げることなるので、
服用しないようにしましょう。

ここで紹介したのはあくまで自宅での応急処置なので、
症状がひどい場合は様子をみて病院へ行くようにしましょう。

まとめ

最後になりますが、急性胃腸炎の腹痛や下痢、嘔吐などの症状は、
大人でも甘く考えていては痛い目に合うことがありそうです。

ここでは急性胃腸炎の自宅でできる応急処置について紹介したのですが、
あまりに症状がひどく長引く場合は病院へ行って診てもらうようにしましょう。