急性副鼻腔炎がなかなか治らず長期化してしまうと、慢性副鼻腔炎になってしまいます。

投薬で対処できる病気ですが、ときには手術も必要になります。
しかも、慢性副鼻腔炎の術後には、ガーゼ抜きという痛みを伴う処置が待っているようなのです。

では、慢性副鼻腔炎は、どのくらいになると手術が必要になるのでしょうか?
また、恐れられているガーゼ抜きとはどのようなものでしょうか?

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慢性副鼻腔炎とは?

細菌感染が原因でかかる急性副鼻腔炎が、3ヶ月以上続くと慢性副鼻腔炎という病名になります。
慢性副鼻腔炎は、いわゆる蓄膿症のことです。

急性副鼻腔炎が、細菌が原因の病気なのに対して、
慢性副鼻腔炎は副鼻腔を含む、鼻の器官の作り原因の病気です。
症状は…

  • どろっとした黄色や緑がかった鼻水が出る
  • 頭痛がしやすい・食べ物の味や匂いが良く分からない
  • いびきをかく
  • 鼻水が口の方に流れてくる後鼻漏

などです。

慢性副鼻腔炎にかかると、副鼻腔が炎症を起こし、
溜まった鼻水や膿がうまく排出できず、鼻茸というポリープが鼻の中にできたりします。

慢性副鼻腔炎の治療法は?手術は必要なの?

慢性副鼻腔炎の治療は、
耳鼻咽喉科に通って副鼻腔に溜まった膿を取ってもらったり薬の投薬による治療を行います。

処方される薬は、抗生物質の他に、消炎剤も処方されることが多いです。
この治療は、治るまでに数ヶ月かかるので、根気強く治療を続ける必要があります。

しかし、膿を取ったり投薬しても症状がおさまらずに数ヶ月以上続く場合は、
手術による治療が必要になります。
手術は、通常内視鏡による手術で行われます。

恐れられているガーゼ抜きとは、どんなもの?

では、慢性副鼻腔炎の手術後に行われるガーゼ抜きとはどのようなものでしょうか?

ガーゼ抜きは一般に、激痛があるとウワサされていて、
慢性副鼻腔炎の患者さんたちに恐れられている処置です。

慢性副鼻腔炎の治療の手術を行った後は、出血がかなりあるので、
鼻の奥にガーゼを詰めて対応します。
ガーゼは出血の量に応じて数枚詰められることもあります。

手術後2〜3日して、出血がおさまってきたと判断されたらいよいよガーゼ抜きです。
医師が、鼻の奥に詰められたガーゼを一気に引き抜いて行われます。
このとき、かなりの激痛がします。

ガーゼ抜きの激痛に関してのtwitterの書き込みもありました。


やはり、ガーゼ抜きはかなり痛いようですね。
出血の量が多いほど、ガーゼの枚数が増えるので、
痛みに耐えられないと思ったら、麻酔をお願いしてみましょう。


ガーゼ抜きも辛いですが、鼻にガーゼを詰められた状態でいるのもかなり辛いようです。
口呼吸しかできなくなるので、想像するだけで大変さがわかりますね。

ただ、痛みに耐えられないと判断されたり、
自己申告したりするとガーゼを抜く前に麻酔をしてくれたり、
鎮痛剤を処方してくれたりする病院もあるので、慢性副鼻腔炎の手術を受けるときには、
その病院にガーゼ抜きのときに麻酔などの対応をしてくれるか確認しておくと良いでしょう。

副鼻腔炎についてはこちらの記事もご参考に!

自宅での対処法はないの?

慢性副鼻腔炎に、自宅でできる対処法はいくつかあります。

まず、慢性副鼻腔炎の引き金になる、風邪をひかないようにすることです。
うがい、手洗いはもちろん、日々の生活習慣を整えて、
健康な状態でいることが、慢性副鼻腔炎の対処法になります。

また、慢性副鼻腔炎になってしまったときに自宅でできる対処法には鼻うがいがあります。

やり方は、生理食塩水を片方の鼻の穴をふさぎながらもう片方の鼻の穴から吸い込み、
眉間のあたりでしばらく水をとどめてから、口から水を吐き出して行います。

その時、専用のポットやコップを使う方法があります。
最初は入れやすいようにポットを使うとやりやすいです。

鼻うがいをすると、溜まっていた鼻水が洗い流されてすっきりするので
自宅で慢性副鼻腔炎に対処したいときには、是非やってみて下さい。

市販で買える副鼻腔炎に効果的な薬などはある?

副鼻腔炎になってしまっても、病院に行く時間がなかなかとれないなどで、
自分で対処していきたいときはありますよね。
そんなときに効果的な市販薬があると便利です。

副鼻腔炎に効果的な市販薬を、いくつか挙げていきますね。

チクナイン錠

9種類の生薬が配合された、副鼻腔炎や鼻炎の症状を改善する薬です。
天然由来の生薬なので、安心して飲めますね。

ベルエムピL錠

荊芥連翹湯という有効成分が配合された、副鼻腔炎の薬です。
慢性鼻炎ニキビにも効果があります。

まとめ

副鼻腔炎は、慢性化してしまうと、時には手術も必要になるような病気です。
手術のときは麻酔をしようしますが、その後も鼻にガーゼを詰めたまま数日過ごしたり、
詰めたガーゼを抜く処置が待っていたりと、耐えなければならない処置があるのは辛いですね。

副鼻腔炎になってしまったら、なるべく早めに対処して、手術を受けるほど重症化する前に治したいですね。