水疱瘡」は子供に多い病気で、急性熱性発疹症の一種です。
小水疱(しょうすいほう)と呼ばれる発疹が全身に出て、発熱などの症状が出ます。

子供の頃に、水疱瘡で学校を休んだ方は多いのではないでしょうか。
でも近頃では、成人の水疱瘡の抗体保有率が低下しているため大人でもかかる人が増えているのです!

今日は水疱瘡の治療や効果的なお薬について調べてみました。

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水疱瘡のお薬の効果と使用方法

水疱瘡に使用される薬もたくさんありますが、4つの薬について詳しく調べてみました!

ポララミン

古くから使用されている抗ヒスタミン剤です。
蕁麻疹、水疱瘡など皮膚疾患からくる痒みを抑える働きがあります。
ポララミンは錠剤の内服薬です。
1日数回に分けて服用します。

リンデロン

リンデロンはステロイド系の塗り薬です。
炎症を鎮める効果があるので水疱瘡の外用薬として使用されています。
即効性が高いお薬ですが、免疫力を低下させてしまうこともあるので注意してください。
外用薬なので、1日数回患部に塗布します。

レスタミン

レスタミンは抗アレルギー剤です。
水疱瘡の痒みやかぶれなどの諸症状を改善します。
内服薬と外用薬があります。

フロモックス

フロモックスは抗生物質で、水疱瘡以外にも広範囲の感染症治療に使われています
フロモックスは錠剤の内服薬で、1日数回食後に服用します。

水疱瘡の治療法は?

「もしかしたら水疱瘡?」と思ったら、すぐに医療機関を受診してください。
すぐに治療を始めれば軽い症状で済むこともありますし周囲の方への感染も防止することができます。


治療法は主にはお薬による治療になります。
症状に合わせて、飲み薬や塗り薬が処方されます。
細菌の感染を防ぐために抗生物質
飲みかゆみ止めのためにステロイド系の軟膏などを塗ります。
発熱の症状がひどい場合には解熱剤が処方されます。

水疱瘡についてはこちらの記事もご参考に!

水疱瘡と水いぼの見分け方は?

水いぼは伝染性軟属腫というウイルスによって発症する病気です。
肌と肌が触れ合ったり、同じタオルなどを使ったり接触することによって感染します。

水いぼの湿疹は、丸く大きくぷっくりとしています。
おなかや脇の下、ひざの裏側などに出来やすく痛みや痒みはあまりありません。

それに対して、水疱瘡は小さな湿疹が全身に広がってしまうので水いぼと見分けることができます。

水いぼの治療法は?

病院に行く場合は、皮膚科を受診しましょう。
水いぼとり」という治療法があり、ピンセットなどを使ってウイルスの芯を一つずつ取り除いていきます。


症状がひどくない時には、市販薬を使って、様子をみてみるのもいいかもしれません。

水いぼにおすすめの市販薬は、消毒用の「イソジンきず薬」です。


クラシエ薬品の「紫雲膏」と併用するのもいいでしょう。

飲み薬は、新日本製薬の「ヨクイニン」が代表的です。
主成分がハトムギエキスの漢方のお薬で錠剤と粉末があります。

市販薬で治る場合もありますが、改善されなかったら医療機関を受診してくださいね。
なお、水疱瘡にも市販の塗り薬があります。
アクチビア軟膏」「ヘルペシアクリーム」などが水疱瘡に効果があると言われています。

ただ、水疱瘡の場合は出来るだけ早めに病院で診てもらうことをお勧めします。

感染を広げないために気をつけることは?

水疱瘡はとても感染力の強い病気です。
学校安全保険法」という法律で第二種感染症に指定されているため基本的に登園登校は禁止です。


なお、免疫のない人に対する感染率は90%と非常に高いため
大人であっても免疫のない人が家庭内にいる場合は気を付けましょう。

水泡の中の汁は二次感染を引き起こす可能性があり、
家族全員が手洗いをこまめにする必要があります。
タオルでごしごし擦ると水泡を潰してしまうので患部のケアをするときには優しく丁寧に拭いてあげてくださいね。

まとめ

水疱瘡、水いぼ、蕁麻疹など皮膚疾患の種類は、いろいろな種類があります。
市販の軟膏やクリームも多種多様です。
市販薬で治る疾患ももちろんありますが、症状が改善されない時には病院で診察を受けてくださいね。