マイコプラズマ肺炎とはマイコプラズマという細菌の感染によって生じる肺炎のことです。

子供が感染することはよく耳にしますが、大人でも感染してしまうこともあるのです。

子供の症状との違いや予防法などについてまとめました。

大人のマイコプラズマ肺炎

子供の肺炎との違いは肺胞・気管支で炎症を起こすマイコプラズマ肺炎
肺胞と肺胞の間にある間質において炎症が起きます。
そのため、肺に空気がはいりにくくなるため呼吸困難・発熱が生じます。

一方、マイコプラズマ肺炎は肺胞で炎症が起きるわけではないので
症状がそこまでひどくならないのです。
原因不明のずっと続くような感じです。

いくら咳だからいいやと思っても、
マイコプラズマ肺炎から肺炎に移行する場合があるので、
症状の軽いマイコプラズマ肺炎になったとしても早期の治療が必要です。

子供の場には、症状が重症化しやすく、
循環機能が悪くなり、胸水貯留呼吸不全になりやすいです。
親がかかった場合には、しっかりと感染は防ぎたいですね。

治療方法は?

主に治療に使用されるのは、
マクロライド系抗生物質エリスロマイシン・クラリス・リカマイシンなどがあります。
これらの薬は、細胞のタンパク質合成阻害することで抗菌作用を高める作用のあるお薬がでます。

その他にテトラサイクリン系製薬が治療薬として挙げられますが、
肝障害腎障害を起こしやすいためマクロライド系製薬の処方が推奨されています。

ちなみに、今従来のマイコプラズマ肺炎に効いていた薬が効かないタイプがでてきていて
このタイプの肺炎ですとマクロライド系が効かないのでこのテトラサイクリン系製薬(ミノマイシン)薬が処方されます。

マイコプラズマ肺炎に感染した人の35%
このマクロライド耐性マイコプラズマ肺炎だったという報告があるので
もし、処方された薬が3日以上服用しても効果が無い場合には
このマクロライド耐性マイコプラズマ肺炎である可能性が高いかもしれません。

マイコプラズマ肺炎についてはこちらの記事もご参考に!

授乳に影響する?

マイコプラズマ肺炎のお薬は胎児への影響はないとは言われていますが、
何が起こるのかわからないこともあるので基本的には、薬を使わず自然治癒になります。

だいたい一か月くらいで自然治癒するそうです。
しかし、母乳には、処方されるテトラサイクリン抗生物質影響するそうです。
授乳中の子供の歯が着色したり骨の発育不全が生じる可能性が高くなります。

そのため、授乳中のお母さんがマイコプラズマ肺炎にかかった場合には
そして自然治癒で治せなかったり症状が重い場合には人工ミルクへの移行になります。

予防法は?

子供では重症化しやすいマイコプラズマ肺炎、感染は防ぎたいですよね。
しかし、室内では常に一緒にいることになりますからマスクなどをしているわけにはいかないですよね。

そんな家庭内の細菌に対処する方法としては「クレベリン」が有効です。

クレベリンは室内に置いておくだけでお部屋のウイルス細菌除去するのでカビや臭いまで除去できるすぐれものです。

成分であるに二酸化塩素がその作用に貢献していて、
元々は業務用として医療施設やホテルなどで使用されていました。

マイコプラズマ肺炎は細菌感染ですので、
クレベリンが有効である可能性が高いと言えます。

注意が必要なのは乳幼児など小さな子供がいる場合です。
実際の悪影響などは報告されてはいませんが
何が赤ちゃんに反応するのかわからないのでベビーベッドが置いてある部屋には設置を避けるなどするといいと思います。

まとめ

自分がマイコプラズマ肺炎にかかることも恐ろしいですが、
子供や赤ちゃんにかかってしまうのはもっとつらいですよね。

まず、自分が感染しないように免疫を高めるということも大事です。
そして、しっかりと感染予防をして家族を守りましょう!