夏に向けて、熱中症になりやすい季節ですね。
この熱中症、パニック障害を持っている方は特に注意が必要なのです。

夏バテによる体力消耗で自律神経が乱れやすくなります。
そうなると、パニック発作が出やすくなるのです。

そして、熱中症とパニック障害は、とても症状が似ているので見分けがつきにくいのです。

パニック障害だと熱中症になりやすい!

これからの季節、特に気を付けたい熱中症
熱中症になると…

  • 目眩や頭痛
  • 身体のだるさ
  • 息苦しさや吐き気
  • 食欲不振
  • 水分補給が出来ない
  • 筋肉痛や筋肉の痙攣
  • 体温上昇、汗のかき方がおかしい
  • 意識がなくなる

こんな症状が出てきます。

実は、パニック障害を持っている方は熱中症になりやすいので、特に注意が必要なのです。
どうしてかというと、パニック障害の方は、自律神経が乱れると、体温調節も乱れやすいからです。
自律神経の乱れによって不安感が募り、パニック発作を起こしやすいのです。

また、パニック障害になると…

  • めまい
  • 頭痛
  • 体がだるい
  • 寝苦しい
  • 食欲不振
  • 息苦しい
  • 不安感が強い

という症状が出ます。
気がつきませんか?
この症状は熱中症の症状とよく似ています。

熱中症かと思っていたらパニック障害だったとか、
パニック障害だと思ったら熱中症だった、という事も多々あるようです。


見分けるのが難しいのかもしれませんね。

熱中症は初期症状であれば、処置すればすぐに治ります。
しかし、放置してしまうとあっという間に重症になって命に関わることもあります。

熱中症の症状をパニック障害だと思い、パニック障害の処置をしているうちに、
熱中症の症状が悪化してしまったという事もありえるのです。

また、熱中症は一度かかると、二度目以後もかかりやすくなるそうです。
熱中症に何度もかかって、それ故に熱中症に対して不安感を持つようになると、
それがきっかけでパニック障害が出てしまうこともあるそうです。

パニック障害をお持ちの方は特にこれからの季節、熱中症には気を付けて下さい。
ちょっとでもその症状が出たら、早めに病院へ行くことをお勧めします。

てんかんや鬱の方も熱中症には注意が必要

てんかんが、熱中症と何の関係があるの?」
確かに、何の関係があるのでしょうか?
ところが、てんかんや鬱も熱中症とは切っても切れない関係があったのです。

てんかんは、「脳の慢性疾患」と呼ばれる病気で、脳に発生する電気的な興奮により、
手足のしびれ痙攣引きつけ意識を失うという症状が出ます。

これも熱中症の症状とよく似ています。
違う点は、発作や症状が起きる原因が暑さによる症状なのか、
それとも脳波の乱れによる症状なのかの差です。

もしも、てんかんの人が炎天下で発作を起こしても、
てんかんの発作なのか熱中症の発作なのか、区別がつかなくなる恐れがあります。
しかも、どちらも正しい処置をしないと命に関わる発作です。

また、鬱病の方も熱中症になりやすいと言われています。
鬱病は、慢性的な寝不足で身体が疲労してしたり、
ストレスによってビタミンCマグネシウムなどの栄養素が不足していて、熱中症になりやすいようです。

また、自律神経が乱れて不安になりやすい人が多いです。
夏の暑さによって自律神経が乱れ、不安感が増し、鬱病になるということもあるそうです。

熱中症の発作は、他の病気の発作とよく似ていたり、
また、他の病気が原因で熱中症になりやすかったりと、本当に厄介な症状ですね。

熱中症についてはこちらの記事もご参考に!

熱中症になったら病院へ行った方がいいの?

熱中症になったら、意識を失ったり、身体の痙攣を起こしているときは救急車を呼んで下さい。
そうでなければ、熱中症はある程度なら家で応急処置が出来ます。

  • 涼しい場所や風通しの良い場所に、足を高くして寝かせる
  • 服をゆるめて、冷たいタオルで身体を冷やす
  • 身体が冷たくなっていたら毛布等で身体をあたためてあげる
  • 水やスポーツ飲料で水分を補給する(塩をひとつまみ入れた水でも良い)

熱中症とは、気温や湿度の上昇が原因で、身体の体温調節が上手くいかず、
体温が外気温と共に上昇してしまう事です。

かかってしまったら、身体のだるさ火照り気分が悪くなったり足がふらついたりします。
そんな症状が出たら、すぐに応急処置をしてください。

熱中症の予防方法はないの?

重症になれば命にも関わる熱中症、実は予防方法もあります。

  • 直射日光の当たる場所や高温な場所には長時間いない・無理な運動もしない
  • 帽子をかぶったり脱ぎ着しやすい服装をして、暑さ対策をする
  • 汗をかく前に、こまめに水分補給をする
  • 疲れているときは無理をしない

ポイントは、脱ぎ着しやすい服装と、まめな水分補給です。

大人は勿論なのですが、特に小さなお子様や乳幼児は、
自分で服を脱ぎ着したり水分補給が出来ない事が多いです。
気を付けてあげてください。

ちなみに、水分補給に適している飲み物は経口補水液です。

熱中症にはOS-1のCMでお馴染みですよね(*^^*)

まとめ

  • パニック症状熱中症の症状は似ているので注意
  • てんかんの発作と熱中症の症状もよく似ている
  • 鬱の人は熱中症になりやすい
  • 熱中症にかかったらすぐに処置
  • 身体が痙攣を起こしたり、意識がなくなったら即救急車を呼ぶ
  • 熱中症予防のポイントは、「脱ぎ着しやすい服」と「まめな水分補給

いかがでしたでしょうか?
夏に心配される熱中症、実は他の病気の発作と似ているので、時として区別するのも難しいようですね。

また、病気によっては熱中症にかかりやすいこともあるようです。
夏はしっかりと体調管理して、熱中症は勿論、鬱やパニック発作をお持ちの方は、
そういった病気にも十分気を付けて楽しい夏を過ごしたいですね。