ノロウイルスに感染してしまったら
母乳をあげてはいけないのではないかと心配になるかもしれませんが、
母乳から赤ちゃんうつることはありません。

お母さんの体内で作られた抗体を分けてあげるためにも、
ぜひ母乳を飲ませて欲しいです。

しかし、注意点もあるので、
これを読んで参考にしていただけたらと思います。

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ノロウイルスとは

ノロウイルスは、急性胃腸炎を引き起こし激しい嘔吐や下痢、
吐き気、腹痛、発熱といった症状が現れるのが特徴的です。

乳幼児から高齢者まで年齢を問わず感染し11月〜3月頃に流行しますが
一年中存在するウイルスなので、毎日しっかり予防する必要があります。

また、一度感染したからといって免疫がつくものではないため
何度も感染する可能性があります。

1〜2日ほどで症状が治まり後遺症が残る事はないのですが、
乳幼児や高齢者など免疫力が低い方の場合、
症状が長引く恐れがあり脱水症状を引き起こす危険性もあるので注意が必要です。

治療には、ノロウイルスに対する適切な薬品などが無いため対処療法を行います。

対処療法では水分や栄養を十分に補い、
ノロウイルスを一刻も早く体外に排出するようにします。

そのため、無理矢理下痢を止めるような強い下痢止めのお薬は
逆に治療の妨げになるので、絶対に服用しないようにしましょう。


母乳育児について

産婦人科でも母乳育児を推奨していますが、
母乳育児には一体どんなメリットがあるのでしょうか。

まず、赤ちゃんへのメリットには、成長するのに必要な栄養や
お母さんが持っている免疫をもらうことができるので
病気にかかりにくく、丈夫な身体を作ることができます。

さらに、母乳を飲むことで顎が鍛えられ、
脳や運動神経にも良い影響を与え
乳幼児突然死症候群を起こす危険性が低くなるとも言われています。

他にも赤ちゃんが欲しい時にすぐにあげることができ
消化の良い母乳はアレルギーになることもほとんどないことや
お母さんの肌に直接触れることで安心感・信頼感を得られるなど
たくさんのメリットがあります。

また、お母さんへのメリットには、産後の回復を早めてくれたり
妊娠・出産で増加した体重が戻りやすくなったり、母性が深まり
閉経前の乳癌や子宮頸癌のリスクを減らすこともできます。

そして、お金や手間がかからないというのも母乳育児ならではのメリットになります。

母乳が出るお母さんは積極的に赤ちゃんに吸わせてあげるようにしましょう。

お母さんがノロウイルスに感染したら赤ちゃんにもうつる?

とても危険なノロウイルスにお母さんがかかってしまったら
真っ先に赤ちゃんにうつらないか心配になりますよね。


そんなお母さんに安心してもらうためにも、
先に結論から言いますと母乳から赤ちゃんにうつることは絶対にありません。

なぜなら、母乳は血液を元にして作られるのですが、
体外に排出されるノロウイルスが血液中にまで入り込むことはないからです。

ですが、お母さんの嘔吐物や排泄物などから感染することがあるので
後処理や赤ちゃんに触れる際に注意が必要になります。

特に手や肌、髪の毛、衣服に
ノロウイルスが付着している可能性があるので
授乳の前にはこまめに手を洗ったり、
ノロウイルスを退治できる消毒薬を使用したり
髪を縛り、服も着替えるなど徹底した対策を行うようにして下さい。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

このように、赤ちゃんが間違って舐めてしまっても大丈夫というほど
優しい成分の除菌水もあります。
ノロウイルス菌は、しっかり退治してくれる優れものです。
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また、念のためにマスクを着けて授乳することをおすすめします。

まとめ

2015-11-15c

ノロウイルスが母乳から赤ちゃんにうつることはないということで
母乳育児を頑張っているお母さんは安心していただけたと思います。

むしろ、母乳は『天然のワクチン』とも言われているので
赤ちゃんがノロウイルスにならないためにもぜひ母乳をあげてほしいですね。

ですが、ノロウイルスにかかった状態で母乳をあげる場合は
必ずこまめに水を飲むなどして水分補給を忘れないようにしましょう。

下痢や嘔吐で体内の水分がどんどん奪われていくうえに
母乳を作るための水分も必要なので脱水症状を起こす危険性があります。

これらのことをきちんと理解して
赤ちゃんにノロウイルスをうつすことのないように
赤ちゃんのためにもお母さんのためにも母乳育児を続けていきましょう。