寒い冬になると、
ノロウイルスという言葉を耳にすることが増えてくると思います。
ノロウイルスの感染してしまうと、症状として大人はめまいを起こすのでしょうか?

今回は、ノロウイルスとはどういうウイルスなのか、
またその感染源や感染経路、症状の特徴、
そして大人の場合の症状の特徴について紹介していきます!

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ノロウイルスとはいったい何?

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ノロウイルスとは、大きさは直径27nm~37nmぐらいで
RNA遺伝子をもっていて、
カプシド(正20面体)構造体をもつ小さな球形のウイルスのことです。
1nm=100万分の1ミリ

ノロウイルス感染症は、
ウイルス性食中毒の代表とも呼ばれる感染症であり、
厚生労働省の調査では年々感染者の数が
増えているウイルス性食中毒として
その危険性が示唆されているウイルスなのです。

ノロウイルスの感染源や感染経路は?

ノロウイルス感染症の感染源として代表的な食品は「二枚貝」です。
ノロウイルスは、熱に対して強い耐性をもつウイルスなのです。
よって、加熱が不十分なまま二枚貝を食べた場合、
ノロウイルスは体内に侵入し胃腸内の細胞にとりついて増えていきます 。

ノロウイルス食中毒で急性胃腸炎が多く確認されるのは、
十二指腸や小腸内の細胞にとりついてRNA遺伝子を武器に増殖を果たすためなのです。

人の体の中に侵入したノロウイルスは、
体内で増殖し便や時には嘔吐物として体外へ排出さ れます。

この便嘔吐物が感染源となり、
人から人へ感染が拡がり、ノロウイルスが流行してしまうのです。

したがって、ノロウイルスは感染者から伝染する
二次感染能力が強い点も大きな特徴だといえるでしょう。

ノロウイルス感染症の症状の特徴は?

今回は、ノロウイルス食中毒の症状の特徴について確認していきます。

ノロウイルスの初期症状として、まずは微熱が出始めるようになります。
そして、最大の特徴 は、「吐き気や嘔吐」と「腹痛」を少しずつ発症し始めるということです。

これは食中毒の症状の中でも代表的な症状であり、
ノロウイルスによる食中毒症状も同じなのです。

ノロウイルスに感染してしまった場合に発症する主な症状は以下のようになります。

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 発熱(まれに高熱が出ることもある)
  • 腹痛(チクチクとさすような痛みがでることもある)
  • 下痢(赤ちゃんは水のような便がでる)
  • 嘔吐・下痢による脱水症状(めまいを感じるほどひどくなることもある)

以上、ノロウイルスに感染してしまった場合に
発症する主な症状の一覧です。
発熱の大半は、 初期段階に発症します。

熱は38度以下の微熱である場合が多いのですが、
発熱と一緒にチクチクとした腹痛が少しずつ 始まります。
このチクチクとした痛みは、定期的に訪れるので乳幼児や子供の場合は
そのたびに「お腹が痛い」と泣いてしまうかもしれませんが、
それほど心配することはないでしょう。

ただし、まだ体力の低い子供なので絶対に安静するようにしましょう。

乳幼児や小さい子供は、嘔吐・下痢の発症によって体力が低下し、
同時に食欲も低下する傾向 にあります。

食事は無理に食べる必要はないのですが、水分補給はとても大事なので
脱水症状を引き起こさないようきちんと水分はこまめに取ることが大切になってきます。

経口補水液で失われた水分と栄養素を効率良く摂取しましょう。

ノロウイルスに大人が感染した場合の症状の特徴とは?

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ノロウイルスに大人が感染してしまう原因は、
冬場に流通する生牡蠣などの二枚貝から感染する場合と、
子供の嘔吐物などに接触した手などを介して経口感染する場合がほとんどです。

特に小さい子供がいる家庭では、子供がノロウイルスに感染し
嘔吐を繰り返したときの処理や4 歳くらいまでの幼児の場合は
座薬が処方されることも多く、
座薬を挿入するときに便への接触が感染経路にもなってしまい、
潜伏期間を得て数日後に大人が症状を発症することも多くある のです。

ノロウイルスに大人が感染した場合の症状は、
上のノロウイルスの症状の特徴でも紹介したように微熱や嘔吐・下痢、
腹痛などの症状を発症するのは同じなのですが、
大人が嘔吐・下痢を 発症した場合は嘔吐も下痢も
短期的にとても強い症状があらわれることがあります。

したがって、脱水症状を引き起こす恐れもあり、
めまいなどを起こしてしまう場合もあるのです。

大人は子供と比べると体力が強いため、
ほとんどの場合は1~3日ぐらいで症状も回復するのですが、
短期的な「つらさ・きつさ」としては大人の方が
強く感じられる可能性があることもきちんと理解しておきましょう。

まとめ

最後になりますが、大人がノロウイルスに感染してしまうと
短期的につらくきつい嘔吐下痢や腹痛などの症状を感じます。
そして、めまいなどを感じる場合は、脱水症状を起こしている恐れがあるので気をつけましょう。