授乳中のお母さんが嘔吐下痢症になってしまっても
母乳から赤ちゃんにうつることはありません。

赤ちゃんを心配して授乳をやめてしまう人がいますが
それは非常にもったいないです。

なぜ母乳からうつらないのか
赤ちゃんを守るための予防法などを踏まえて説明していきたいと思います。

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嘔吐下痢症とは?

嘔吐下痢症は、急性胃腸炎または感染性胃腸炎とも呼ばれていて
お腹の中にウイルスが入ることで、嘔吐や下痢を繰り返す病気になります。

冬季に流行し、秋から冬にかけてが『ノロウイルス』
冬から春になると『ロタウイルス』と言うように時期によって
原因となるウイルスが違ってきます。

また、風邪のように人から人へ感染することから、
『お腹の風邪』とも言われており冬場に突然吐いたりした場合は、
嘔吐下痢症の可能性が高いです。

治すには、とにかくウイルスを体内から追い出すことが大事になります。

嘔吐や下痢の症状が辛くても、
無理に止めるようなことはしないで全部出し切るようにしましょう。

ですが、症状がひどく顔色が悪くなってきたり、
嘔吐したものが緑色であったり便に血が混じっている、
意識が朦朧とするなど脱水症状や異変がある場合には
急いで病院へ行き、点滴などの治療を受ける必要があります。

一度かかっても免疫は付かないので、
寒い時期になったら外出時にはマスクを着用し
人ごみを避け、帰宅時にはうがい・手洗いをして消毒するなど、
徹底した予防を心掛けましょう。
https://twitter.com/sugar_minuet/status/656382829958311936
他にも、生の魚介類やお肉を食べるのも控えた方が良いそうです。


こちらの動画も参考にしてください。


母乳からうつらないのはナゼ?

母乳からうつらないということを疑問に思うかもしれませんが
嘔吐下痢症の原因となるウイルスは、母乳には含まれないのです。

見た目はミルクに似ている母乳ですが、実は血液から作られています。

体内にウイルスがあると言うと、
血液中にも入り込んでいるのではと心配になると思いますが、
血液で感染した例はないですし
もちろん母乳からうつってしまったという報告もありません。

なので、はっきりと嘔吐下痢症になっても
安心して母乳をあげて大丈夫だと胸を張って言えるのです。

また、どんなに心配でも、
自己判断で授乳を中断してしまうようなことは決してしないでください。

せっかく出ている母乳を飲ませないでいると、
出なくなってしまう可能性があります。
栄養が豊富に含まれた母乳を赤ちゃんにあげられなくなるというのは
非常にもったいないです。

嘔吐・下痢の症状を鎮めるために、
市販の薬を飲んで母乳があげられないというのも同じことになります。

母乳をあげる時の注意点と感染の予防

嘔吐下痢症は、母乳からうつることはないのですが
授乳した際にお母さんが持っているウイルスが
赤ちゃんの口から入ってしまうと感染する危険性があるので、
注意しなければいけません。

まず、経口感染や飛沫感染を防ぐために
手をしっかり洗って必ずマスクを着用します。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

さらに、ウイルスを退治する消毒薬を持ち歩くことも大事です。
こちらは赤ちゃんが口に入れても大丈夫というくらい
優しい成分でできているので安心して使えますね。

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これは感染しているお母さんだけでなく、
一緒に住んでいる家族全員で行うようにして下さい。

また、嘔吐下痢症では脱水症状になりやすく、
母乳でも水分が奪われるのでこまめな水分補給を行うようにしましょう。

もしも、症状が重くて病院に行った際には、
必ず授乳中であることを医師に伝えて
授乳中でも飲めるお薬を出してもらうようにして下さい。

まとめ

2015-11-16c

今回は、お母さんが授乳中に嘔吐下痢症になっても
母乳からはうつらないということで母乳の安全性と授乳の際の注意点や
感染の予防について書いてきました。

この嘔吐下痢症は、日頃から予防していてもかかってしまうほど
感染力が強く、身近な病気です。

また、辛い症状であるため、
お母さんなら同じ思いをさせたくないから
子供には絶対に移したくないと思いますよね。

私も母乳育児をしていたので、その気持ちがとてもよくわかります。
そういう時には、お母さんが無理して授乳せずに搾乳するという方法もあります。

搾乳しておいた母乳をお父さんや他の人が赤ちゃんに飲ませてあげれば
感染するリスクがなく、より安心して母乳をあげることができます。

まだ小さな赤ちゃんの場合、
哺乳瓶では飲んでくれないということもあるので
その時は、スプーンやコップなどであげてみてください。

お母さんの体調と相談して無理をせずに、
赤ちゃんにとって一番良い方法で母乳育児を続けて行ってくださいね。