ロタウイルスは、ここ最近日本でも感染例が増えてきています。
感染してしまうと下痢や嘔吐の症状があらわれ、
まわりの人へもうつしてしまう恐れがあるので注意しなくてはいけない感染症の1つです。

そこで今回はロタウイルスの特徴的な便の臭いや色について紹介していきます!

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ロタウイルスの感染は下痢と嘔吐の症状と便の臭いや色でわかる?

Feeling sick

最近ではよく知られているロタウイルスは、生後6ヶ月の赤ちゃんから
2歳ぐらいまでの幼児の下痢や嘔吐の原因となります。

ロタウイルスは胃腸や中枢神経に影響を与えるウイルスで、
その症状は下痢から嘔吐、さらに合併症としてのけいれんや脳症、
髄膜炎などを引き起こす恐れがあるので、たんに下痢だと思っていてはいけないのです。

また、ロタウイルスによる下痢は白色便性下痢や白痢などといわれるように、
便の色や臭いが特徴的で、便の色によってロタウイルスに感染したことがわかるぐらい、
特徴的な便の色や臭いになります。

ロタウイルスの感染は便の色でわかる?

ロタウイルス感染症は白色便性下痢や白痢などと呼ばれることからも想像できるように、
ロタウイルスに感染した赤ちゃんや幼児の便は、白っぽい水のような便になります。
イメージとしてはお米のとぎ汁ようなものです。

ただし気をつけないといけないことは、すべてが白っぽいというわけではないのです。
特に大人の場合は、個人差や感染したときの体調などによって便の色が変わるので、
すべての人が白っぽくなるとは限らないのです。


便の色をコントロールしているのは胆汁で、胆汁の分泌が悪くなってしまうと便の色が薄くなります。
そして、水便になるにつれて、便の色は薄く白っぽくなります。

また、少し軟らかいというぐらいの下痢の場合は、淡い黄色やクリーム色、
薄茶色などが見られることがあります。
ロタウイルスのよる下痢が乳幼児を中心に現れるということと3日間以上
激しい下痢になることが多いので白っぽい水便になると考えられています。

一方、淡い黄色やクリーム色、薄茶色の便が見られるのは大人の場合が多いようです。

ロタウイルスは便の臭いも特徴的?

ロタウイルスは便の色とともに臭いも特徴的で、
下痢特有の乳酸食品が腐ったようなすっぱい臭いがします。
赤ちゃんの場合は、この臭いが刺激的で鼻をつくような臭いがするので、
白っぽい水便とともに臭いもロタウイルスによる下痢の特徴になります。

ロタウイルス感染症の症状とその治療について

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嘔吐とともに、白っぽい水のような便になる下痢が3日~9日ぐらい続くと、
ロタウイルスによる下痢と考えられます。
このロタウイルスによる下痢や嘔吐には今現在特効薬がありません。

よって、感染して症状が出ると、その治療は水分補給や点滴などの対症療法が中心になってきます。

下痢による脱水症状にならないようにすることが最も大切な治療法で、
こまめに水分補給をしながら、体の防御機能に頼ってウイルスを体外へ出すことが大切になります。
したがって、軽い下痢の場合は下痢止めは使用することは控えようにしましょう。

スポーツドリンクやジュース、果物などで水分補給をするのではなく、
効率良く水分補給ができる、経口補水液を摂取しましょう。

ロタウイルスで下痢などの症状が出たら、脱水症状に要注意!?

ロタウイルスの下痢や嘔吐は、乳幼児によく見られる症状で、
免疫力の弱い2歳までの乳幼児に症状があらわれます。
乳幼児特有の症状なので、水分補給も大人のように自分自身で必要な水分を摂るということができないのです。

また、下痢とともに嘔吐を伴うので、吐き気のある乳幼児はなかなか水分を摂ろうとしないものです。
たとえ水分を摂っても吐いてしまうので、十分な水分補給行うことができないのです。
よって、吐き気止めを使って、吐き気を抑えてから水分補給することも効果的です。

ロタウイルスの症状による脱水症状がひどければ点滴も!?

軽い下痢の場合は補給するのは、水でもよいのですが、

できれば体内への吸収力が高いイオン飲料を補給することをおススメします。
熱中症で使う経口補水液も良いでしょう。
一方、ひどい下痢が続くようであれば、入院して点滴による水分補給も必要になってきます。

この軽い下痢とひどい下痢をどこで見分けるかということなのですが、
これは医師の判断によるものになります。
感染者が乳幼児ということからも、軽い場合であっても下痢の症状が3日以上続くようであれば、
点滴による補給をおススメします。

また、ロタウイルスによる下痢や嘔吐などの治療法は今現在まだないので対症療法になるのですが、
ワクチンは日本でも2種類が認可されているので病院へ問い合わせてみてもよいでしょう。

まとめ

最後になりますが、ロタウイルスは1~4月に流行すると言われており、
まさに今の時期はロタウイルスに注意が必要になってきます。

ロタウイルスに感染しているかどうかは便の色や臭いなどで確認することができるので、
疑いがある場合はまずは下痢などによる脱水症状に気を付けましょう。