基礎体温
女性は一度ならずとも聞いたことがあると思いますが、測っていますか?
面倒くさいからと計っていない方が多いと思います。

確かに、朝起きてからお布団の中で測ったりと面倒くさいですね。
けれど、この基礎体温は、知っていると難しい知識もなく、
生理周期や生理前の体調不良予測することが出来て意外と便利なのです。

基礎体温から生理周期を予測!

基礎体温とは朝起きた直後、身体が一番安静な状態の時の体温のことです。
朝起きた直後、寝たままで計ります。

体温から生理周期を知りたい場合は、
最低でも三ヶ月、基礎体温を測ってグラフにすると見やすいです。

そのグラフを見ると、生理周期がちゃんとしている人は、
グラフが高温を指している高温期と、低温を指している低温期、2つの周期に分かれます。

体温を計ると言いますが、基礎体温が何度というのは実はあまり関係が無く、
毎日計る事によって「高温期が何日あるか」とか、「低温期が何日ある」といった周期を事を調べる事が重要なのです。

高温期は、14日前後で、
最低でも10日あればちゃんと排卵が行われていて正常とされています。

そして、低温期は、生理周期から高温期の日数を引いた日数あれば正常とされています。
なお、高温期に入って2,3日後から低温期になる前までは、妊娠しやすい時期と言われています。

一般的には、低温期から高温期になるときに排卵が行われ、
高温期から低温期になるときに生理が来るメカニズムになっています。
これを知った上で基礎体温を計ると、
基礎体温が下がったとき=生理が来る
このように生理周期を予測することが出来ます。

また、基礎体温が低温期の時は比較的体調も良く考えも前向きになるのに対して、
生理前の高温期に入ると身体がむくみやすく、肌荒れが起こりやすくなったり、
イライラしたりと、心や体の状態が不安定になる傾向があります。

このように、基礎体温を計ると生理周期や生理前の身体の不調やイライラを予測することが出来るのです。

3ヶ月生理がこなかったら要注意!

生理が遅れることは女性にはよくある事ですね。
遅れると言っても、ほんの2,3日だったら遅れたうちに入らないかもしれませんが、
それ以上遅れたら…様々な病気原因を考えてしまいますね。

妊娠の疑いがない場合は、3ヶ月以上遅れたら婦人科で診察した方が良いです。
生理は不要物を身体の外に出す行為で、デトックスにも似ています。
不要物を身体の中にため込むのは、身体にとっても良いことではありません。

妊娠以外に生理が遅れる原因として考えられる原因は…

  • ストレスによるホルモンバランスの乱れ
  • 婦人科系疾患
  • 薬による副作用

この3つです。

妊娠は、生理が1週間以上遅れると、市販の妊娠検査薬で検査が出来ます。
もしも、この検査で陽性が出たら、早いうちに産婦人科を受診してください。

ストレスは、生理が遅れる一番の原因です。
生理周期は、エストロゲン(卵胞ホルモン)と、プロゲストロゲン(黄体ホルモン)の2つのホルモンが
交互に分泌されることによって出来上がります。
この2つのホルモンバランスが乱れると、生理周期も乱れ生理が遅れることになります。

そして、このホルモンバランスは肉体的精神的なストレスで簡単に乱れてしまいます。
仕事や日常生活でストレスが溜まることがあった時や、
転職や異動で等で生活パターンが大きく変わった時は、生理周期も乱れやすいのです。

また、過度なストレスや生活習慣の乱れが原因で早期閉経になってしまう方もいるそうです。
日頃から、生理が遅れ始めたときは、ストレスや生活習慣をチェックしてみてください。

婦人科系疾患にかかると、生理周期が遅れることがあります。
例えば、子宮卵巣の病気等です。

これらの病気は、中々自覚症状が現れにくく、自分でも気づくのが遅くなりがちです。
もしも生理が来なかったり遅れているときは、病気の可能性も十分にあり得ます。

最後の薬による副作用は、処方されている薬によっては、
副作用としてホルモンバランス影響をきたす薬品もあります。

例えば、ピル抗うつ剤などにはそういった副作用のある薬もあります。
いつも飲んでいるお薬にそういった副作用がないか、
薬局やかかりつけのお医者さんに聞いてみることをお勧めします。

ホルモン検査って必要なの?

生理不順でお悩みの方は、一度ホルモン検査を受けることをお勧めします。

女性ホルモンが不足していないかこの検査で判りますし、
この検査によって生理不順の原因がわかります。
原因がわかれば、その処方も出来るので生理不順を直すきっかけになります。

女性ホルモンは、私たちが考えている以上にデリケートです。
ちょっとしたストレス生活習慣の乱れが、すぐにホルモンバランスの崩れを招きます。

もしも、妊娠の可能性がないのに、生理不順や無生理が続くのであれば、
ホルモン検査をしてその原因を突き止めることも出来ます。


https://twitter.com/hanageeVer2/status/853776899809476608
生理不順で病院に行ったらホルモン検査された、という人もいますね。

「ホルモン検査って、具体的に何をするの?」
不安になる方も多いかもしれませんね。
一般的には、血液検査で血液中のホルモンの値を調べます。

女性ホルモンの検査の場合は…

  • 卵胞刺激ホルモン(FSH)
  • 卵胞ホルモン(エストロゲン)
  • 黄体形成ホルモン(LH)
  • 黄体ホルモン(プロゲステロン)
  • プロラクチン
  • アンチミューラリアンホルモン(AMH)

この6つのホルモンの数値を調べることが出来ます。

この検査によって生理不順の原因や、生理前に体調を崩す原因、不妊症の原因、
更年期障害かどうかを調べることが出来ますので、
生理不順の方は勿論、不妊症の方も受けてみる価値はあると思います。

なお、ホルモン検査の検査料金は医療機関によって様々ですが、
大体1000~5000円で受けることが出来ます。
正確な検査内容や検査料については、医療機関にお問い合わせください。

生理周期を守るにはどうしたらいいの?

正しい生理周期を維持する方法はとても単純で難しい事です。

  • 規則正しい生活としっかりとした睡眠
  • 3食栄養のある物をきちんと食べる

規則正しい生活をすることによって、ストレスや生活習慣の乱れが少なくなり、
ホルモンバランスが崩れることが少なくなります。
過度なストレスはため込まないようにして、まめにストレス発散をしましょう。

また、暴飲暴食飲酒喫煙もストレスになるので、なるべく控えることをお勧めします。

3食、きっちりと栄養のあるものを食べる事によって健全な身体が出来ます。
食事を抜くような過度なダイエットはやめましょう。

栄養バランスが乱れると、ホルモンバランスも乱れます。
特に女性の場合、ビタミン類ミネラル鉄分不足しがちです。

これらの栄養素は生理等にも影響を及ぼしますし、足りなくなると生理不順になります。
栄養素は、日常生活で摂取できないのなら、サプリ等を使いましょう。

生理についてはこちらの記事もご参考に!

布ナプキンを使うと生理不順が治るって本当?

確かにそう言われていますね。
本当なのでしょうか?

実は、布ナプキンが良いということではなく、紙ナプキンが身体に悪影響を及ぼすということなのです。

どういう事かというと、日本の紙ナプキンは化学薬品の塊なのです。
紙ナプキンの材料は、再生紙の紙パルプです。

これには、漂白剤消臭剤蛍光剤等の化学薬品が入っています。
そういった化学物質で出来ている紙ナプキンを、生理中のデリケートゾーンに密着させるのです。

そして、デリケートゾーンからの吸収力は皮膚のそれよりも圧倒的に高いのです。

こういった化学物質が身体の中に入ったら、身体に悪影響を及ぼすのは想像できますよね。
生理不順の原因になっている可能性もあります。

だから、紙ナプキンではなく布ナプキンが勧められているのです。
もちろん、布ナプキンにしたからといって生理不順が治るとも限りません。

でも、生理中の一番デリケートな部分に化学物質が沢山しみこんだ紙ナプキンを密着させるのは、
健全な事とは言いがたいですよね?
そして、生理不順の原因がストレスや女性疾患以外にも、こういった可能性もあるのです。

こう考えると、生理不順の原因って、様々なところに隠れているのかもしれませんね。

まだ布ナプキンを持っていない場合はこんなセットが便利です。

必要なものが一式揃っているので始めやすいですよ(*^^*)

まとめ

  • 基礎体温を計ることによって、生理周期生理不順、体調を知ることが出来る
  • 生理不順の原因は、ストレス女性疾患などがある
  • 3ヶ月以上生理が来なかったら医師に診てもらう
  • ホルモン検査によって、生理不順の原因を知ることが出来る
  • 生理周期を維持するポイントは、規則正しい生活バランスが整った食事

いかがでしたでしょうか?

普段、面倒くさいからと言って敬遠しがちな基礎体温から、
生理周期や体調不良を知ることが出来て、生理不順から身体のストレスや疾患を知ることが出来ます。

また、ちょっとした生理不順でも身体に病気の自覚症状がなければ、
病院に行くことも後回しにしてしまいますよね。

生理不順は、身体からのサインかもしれませんね。
周期を知って、身体の調子に耳を傾けて健康に過ごしたいですね。