突然、予想外に起こるしゃっくり
人前で、いきなり「ヒック」となって、
恥ずかしい思いをした経験って誰しもあるのではないでしょうか。

止めようと思っても、なかなか止まらないので焦ってしまいますよね。

しゃっくりを止める方法として、‘息を十秒間止める’‘息を止めながら水を飲む’
と良いと昔から言われていますが、
そもそもしゃっくりとは、刺激されて横隔膜がけいれんすることで起こるといわれています。

横隔膜が未発達である子供は、しゃっくりをよく起こしたりしますが、
大人になってからも頻繁にしゃっくりがでたり、2日以上続いている場合、
何らかの体の不調をお知らせするサインだったりもします。

そこで、しゃっくりが起こる代表的な例として、便秘が挙げられます。
なぜ、便秘がしゃっくりと関係あるのでしょうか。是非、読んでみてください。

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しゃっくりがよく起こる原因

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しゃっくりが起こる原因は、
私たちの日常生活における動作からもきています。

例えば、‘大声で笑う’‘いきなり驚かされる’といった
普段からよくしている一般的な動作で、横隔膜を刺激してしまうこともあります。

その他に、炭酸飲料やお酒をよく飲んでいたり、刺激の強い料理を食べたり
よく噛まないで食事をする人に、しゃっくりが多く見られます。

中には、女性に多いといわれるストレス性のしゃっくりもあります。
しかし、‘笑う’、‘驚く’以外は、しゃっくり以前にほとんど便秘の原因ともいえます。

お酒は、便を硬くし詰まりやすくします。
よく噛まない人は、満腹感が感じられないので、人より倍の量を食べてしまいます。

その為、消化不良を起こしやすく、便が溜まりやすくなります。

女性は、ストレスを感じるとホルモンバランスが崩れ、
女性ホルモンの影響で便を溜まりやすくしてしまいます。

お酒を控える休肝日を作って胃腸を休ませたり、
消化を良くするためによく噛んだり、疲れていると感じたら
睡眠時間をしっかり確保するなど、日常生活の中でも自分自身を労わってあげてください。

便秘がしゃっくりの原因なのはなぜ?

しゃっくりは、横隔膜が刺激されることになって起きる体の現象です。
そもそも、横隔膜は呼吸筋ともいわれ、肺と内臓の境にある薄い筋肉になります。

私たちは、この筋肉の膜が上下することで呼吸をしているので、
横隔膜がちゃんと機能していないと呼吸がおかしくなったり、
刺激を受けると反応してしまうので、しゃっくりが起きたりします。

横隔膜に刺激を与える原因の1つに、便秘があります。
便秘になると、腸内に便だけでなくガスも溜まってしまいます。

このガスは、脾湾曲と呼ばれる腸内の一番高いところに
集まりやすくなっています。

脾湾曲は、左の肋骨の下ぐらいの位置になり、
ちょうど横隔膜のすぐ下の場所になります。

そのため、ガスが溜まると横隔膜を刺激しやすくなり、
しゃっくりが起こる原因となります。

しゃっくりが出ると便秘のサインとも言えます。
日頃から積極的に、乳酸菌や食物繊維を摂取し、便秘予防を心がけましょう。

しゃっくりを止めるツボ

しゃっくりは、横隔膜が刺激された時に出るものです。
そこで、しゃっくりを止める方法の1つとしてツボ押しをご紹介します。

ツボ押しをおこなう時、ネイルが長くて押しにくかったり
力が入りにくい場合はツボ押し棒が便利ですよ。

膈兪(かくゆ)
背中にあるツボで、左右の肩甲骨の一番下で、
背骨から5cmほど離れたあたりで、横隔膜のすぐ近くにあります。

巨闕(こけつ)
みぞおちから指2本下にあるツボで、吐き気を抑える効果がありますが、
実はしゃっくりを止める効果もあります。

尺沢(しゃくたく)
肘の内側にあるツボで、親指側にある筋肉の外側のくぼみにあります。

太淵(たいえん)
手首の関節内側にあるツボで、親指側の動脈がある所にあります。

太谿(たいけい)
内側のくるぶしのすぐ真後ろにあります。

背中やみぞおちのツボを、人前で押すのは恥ずかしいですが、
手足のツボなら、さりげなく動作と一緒に押すことができますので、おススメです。

また、足の三里、三陰交、神門、合谷、支溝といった
便秘に効く手足のツボもあります。一緒に是非試してみてください。


逆流性食道炎の可能性も

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加齢による筋肉低下により、食道に胃酸が逆流してしまう逆流性食道炎
最近では、若い人たちの間でも、この病気が増えています。

やはり、増えている原因は、肥満や便秘があげられ
お腹が張っていると圧力がかかり、逆流性食道炎になりやすくなります。

また、便秘からくるしゃっくりが長く続くことで、引き起こす場合もあります。
現代人は、食生活も欧米化していて偏りがあり、生活リズムも不規則です。

寝る前の食事や脂っこくて消化の悪い食べ物は、
胃腸に負担をかけ便秘の原因にもなりますし、
分泌し過ぎた胃酸は、逆流しやすくなります。

そして、パソコンを使って1日中座りながら行う
オフィスワークも大腸の働きを悪くしたりもします。

また、同じ姿勢で何時間も仕事をしているので、姿勢も悪くなりがちです。
この姿勢の悪さも逆流性食道炎に引き起こしやすくします。

だからこそ、適度な運動を心掛け、
良い姿勢と大腸の働きを活発にすることも必要です。

しゃっくりは、体の不調のサインです。
日頃の生活習慣を見直す良いきっかけになります。

しゃっくりが出たら、便秘の可能性が非常に高いです。
便秘から引き起こされる様々な病気もあるという事を理解しておきましょう。