歯ぐきに関して若干の不安があるあなた。
「じゃあどうしよう?」に踏み出せてますか?
もちろん歯医者さんで適切なチェック&対策を取ることがベストですが、
時間やお金の関係でなかなか踏み出せないというあなた。
結構自分で対策(どうにか)できちゃう部分も多いので、
いくつか方法をご紹介したいと思います。
歯槽膿漏とは
今は歯周炎という呼び方が一般的になっているかと思います。
口の中は基本的に菌(良い菌もあり悪い菌もあります)でいっぱいです。
その悪いもの、たとえばエンドトキシンなどがあるとどうなるか?
唾液の殺菌作用が働くのですが、歯と歯ぐきの間だとどうにもなりません。
菌から歯ぐきを守るために肝心な歯の骨成分が少しずつ溶けていってしまうのです。
結果、もろい歯になります。
最悪の場合歯が細って抜けてしまいます。
こういう病気を全般含めて歯槽膿漏と言うようです。
毎日のこまめな歯磨きである程度は予防できます。
詳しくはこちらをご覧になって下さい↓
病気や虫歯を歓迎する人はいませんが、
特にイヤな病気だということが分かりましたよね?
しかし”なんとか自宅で手軽に予防できないかな?”
と思うあなた。
アロマを試してみてはいかがですか?
歯槽膿漏にはアロマが効果的?
なぜアロマか? 口の中には当然だ液があるからです。
だ液はどんなに優れた薬であっても溶かしてしまいます。
乾いた歯なんて存在しないのです。
そして、人は無意識のうちにつばを飲み込んでいるものです。
よほどの重症だったら別ですが薬品で害があったらと
心配するのは自然なことですよね。
そこで、アロマは自然成分です。
もともと自然素材で身体に優しくできているため、
そういった心配がほとんどありません。
また、ほとんどのアロマが市販もしくはオンライン通販で手に入ります。
身体に優しいというのと、プロである必要がない手軽さ。
アロマは色々な方に支持されていますが、
特に口腔内トラブルにはうってつけかもしれないですよ。
アロマで健康ケアをするなんてちょっとオシャレでもありますよね。
ティーツリーで歯槽膿漏が治る?
ティーツリーというアロマが歯槽膿漏に効果的かもしれないと聞き、ちょっと調べてみました。
ティーツリーとはそういう名前の常緑植物でありそこから採れるオイルらしいです。
歯周炎だけでなく花粉症、
水虫、ニキビ、フケ、火傷などの皮膚トラブルや膣の感染症にも効くすごいアロマです。
こんな使い方もあります。
先日の大津波では着の身着のまま逃げたので、眼鏡をなくし、本当に苦労された方が多かった。非常用持ち出し袋に絶対入れておくべき。歯のお手入れセットも。歯ブラシだけじゃなく歯間ブラシやマウスウォッシュも。マウスウォッシュはアロマオイルのティーツリーで代用可能。傷にもいいので1本必須。
— 千葉望 (@cnozomi) September 30, 2013
細菌や真菌(マニアックな菌の分類です)の大部分に効きます。
また、タンパク質に直接はたらくので菌は対抗しにくいのです。
ある実験ではティーツリー1%液に歯垢を混ぜたら99.9%の菌が殺菌され、
ティーツリー原液では全く菌が発生しなかったそうです。
ティーツリーを使用した歯磨き粉やうがい薬はすでに市販されています。
Twitterにて紹介されているものを見つけました↓
YUANコシロノセンダングサ歯みがきペースト入荷しています。
セイヨウハッカやティーツリーなどの爽やかな香りは、新鮮さと清々しさを感じさせてくれます。口内をさっぱりと磨きあげ、口臭や虫歯を予防します。さっぱり磨いてツルツルの歯に! pic.twitter.com/mS3JgWDSTR— CHIN JUKAN POTTERY (@CJP_store) May 12, 2016
口腔ケアに有効なアロマ2:ユーカリ
というわけで、ティーツリーは口腔内トラブルにかなり有効ということが判明しました。
でも、個人的に匂いやアレルギーがあってダメというあなたはどうするか?
他のアロマでも効くものはあります。
これは効きそう!と思ったのがユーカリです。
ユーカリといってもコアラになれという意味ではありません(笑)
歯磨き粉やガムに入っていて虫歯予防の代表選手ともいえるキシリトール。
キシリトールって実はユーカリから抽出されているんです(*^^*)
もちろんアロマとしても口腔ケアにかなり有効なのです。
唾液が出るよう、ガムをかむのも効果的という。最近は、阪大大学院の試験でユーカリ抽出成分に歯周病予防の効果が確認され、この成分を配合した特定保健用食品のガムも市販されている。 https://t.co/XNMu7aIQez
— Naoya Sano (@109Yoroshiku) November 13, 2015
こんなニュースがあるくらいですから。
口腔ケアに有効なアロマ3:クローヴ
クローヴというハーブも口腔ケアに効くことで有名です。
クローヴは和名では丁子(ちょうじ)とも言います。
魔よけの効果もあると言われていますが、
おそらく殺菌効果がものすごいからでしょう。
鎮痛作用があるため麻酔に使われる匂いでもあります。
あまりに効果がものすごいので精油をそのまま使うのは危険なくらいです。
じゃあ危険すぎて使えないのかというと違います。
クローヴを料理に使うのはかなりの上級者。
ハンバーグや肉料理などにひんぱんに使われるくらいです。
味は好みが分かれるそうですが、ゴキブリが最も嫌う香りでもあるそうです。
友人宅で実際に試してみたのですが(我が家ではありません!笑)、
ゴキブリの類が一切出なくなりました。
口腔ケアにはどう使うかというと、
クローヴを薄めたハーブウォーターを作り
5mlほど口の中でうがいしてみると効果があります。
まとめ
歯槽膿漏は地味~にイヤなイメージがありましたが、
さらに恐ろしい病気でもあるという事実に驚愕です。
ちょっと手軽に試せる対策は?と思い調べた結果をご紹介させて頂きました。
アロマは、初心者向けだからといって効果が半端だということではありません。
ティーツリーという最強アロマの他にもユーカリ(キシリトールのもと)や
クローヴ(料理や虫除けにも使える万能アロマ)などもあり、これなら未来は明るいですね!
今歯ぐきが100%健康と言い切れないあなた。
ちょっとだけ時計の針を戻したい気分ではありませんか?
それを叶えてくれるのがアロマなのです。
ここでご紹介したほかにも色々とあるので、ぜひ試してみて下さい。